最近読んで良かった本の紹介♪
(田村 耕太郎著)
地政学とは、価値判断を横に置いて
科学的観察をするアプローチで
地理的な条件に注目して
国の行動を予測する学問である。
例:自分がプーチンだったら北方領土を
どうするか?
地政学の要素を
1)気候 2)周辺国 3)民族性
4)産業 5)歴史 6)統治体系
に分けて、
主要国の特性を介している。
☆各国が抱えている事情で、行動理由
が見えてくる。今読むべき1冊である。
②DEEP SKILL(石川 明著)
DEEP SKILLとは実行力である。
仕事とは「誰かの不を解消し、
喜んでもらい、対価をいただく」
元リクルートの著者が
仕事で使えるスキルを具体的な例を
交えて紹介している。
☆実務で役立つスキルも参考になるが、
心構えの記述がイチバン参考になった。
③否定しない習慣(林 健太郎著)
人間関係を良好に変えるには
”否定しない”というスタンスを持つこと
否定には相手の話を打ち消すことや
悩みの相談に乗らないなど
無意識に否定していることに
含まれると記す。
☆管理職業務もある自分には
学ぶことが多々ある内容だった。
上司のヒトは読むべき1冊と言える
④忘れる読書(落合 陽一著)
今の時代に読書する意味は
”思考耐力をつける為”
”気づくチカラを付けるため”
”歴史判断を学び、
今との差分を認識するため”
と説く。
今身に着けるべき教養は
”抽象化する力”
→気づく能力をみがくこと
本のスゴいところは、
作者が伝えたいことが
凝縮されているところである。
☆落合陽一さんの本はほぼ読んでいる。
本書は紹介している参考図書
の博識がスゴイ!
⑤脳は若返る(茂木 健一郎著)
シニアでも若者に負けないスーパーエイジャー
の脳の仕組みを分かりやすく解説している。
・年齢での区分けは弊害
・社会とのつながりが大切
・脳トレは一部しか脳が活かされず
意味がない。
・好奇心が大切
と解説。
☆いままで読んだエイジングの本と
最新研究も同じ方向性である。
自分の取り組み方も確信に近くなる。