2023年2月6日月曜日

読んでよかったゼ![2022その1]

  

 最近読んで良かった本の紹介♪


 ①地政学が最強の教養である圧倒的理由

 (田村 耕太郎著)

  地政学とは、価値判断を横に置いて

  科学的観察をするアプローチで

  地理的な条件に注目して

  国の行動を予測する学問である。


 例:自分がプーチンだったら北方領土を

   どうするか?

 

  地政学の要素を

  1)気候 2)周辺国 3)民族性

  4)産業 5)歴史 6)統治体系

  に分けて、

  主要国の特性を介している。


  ☆各国が抱えている事情で、行動理由

   が見えてくる。今読むべき1冊である。








 ②DEEP SKILL(石川 明著)

  DEEP SKILLとは実行力である。

  仕事とは「誰かの不を解消し、

  喜んでもらい、対価をいただく」

  元リクルートの著者が

  仕事で使えるスキルを具体的な例を

  交えて紹介している。

 

  ☆実務で役立つスキルも参考になるが、

   心構えの記述がイチバン参考になった。








 ③否定しない習慣(林 健太郎著)

  人間関係を良好に変えるには

  ”否定しない”というスタンスを持つこと

  否定には相手の話を打ち消すことや

  悩みの相談に乗らないなど

  無意識に否定していることに

  含まれると記す。

  

  ☆管理職業務もある自分には

   学ぶことが多々ある内容だった。

   上司のヒトは読むべき1冊と言える








 ④忘れる読書(落合 陽一著)

  今の時代に読書する意味は

  ”思考耐力をつける為”

  ”気づくチカラを付けるため”

  ”歴史判断を学び、

  今との差分を認識するため”

  と説く。 


  今身に着けるべき教養は

  ”抽象化する力”

  →気づく能力をみがくこと

  本のスゴいところは、

  作者が伝えたいことが

  凝縮されているところである。


  ☆落合陽一さんの本はほぼ読んでいる。

   本書は紹介している参考図書

   の博識がスゴイ!











 ⑤脳は若返る(茂木 健一郎著)

  シニアでも若者に負けないスーパーエイジャー

  の脳の仕組みを分かりやすく解説している。

  ・年齢での区分けは弊害

  ・社会とのつながりが大切

  ・脳トレは一部しか脳が活かされず

   意味がない。

  ・好奇心が大切

  と解説。


  ☆いままで読んだエイジングの本と

   最新研究も同じ方向性である。

   自分の取り組み方も確信に近くなる。

  


まだまだ寒いので、
アクティブに出歩けず、
スーパー銭湯で
読書することが多い、、