最近読んで良かった本を紹介!
①お金のむこうに人がいる(田内学)
私たちは”自分のお金”に一喜一憂するが、
お金そのものは食べられないし、家も建てない。
お金を払うという行為の向こう側には、
必ず「誰かの労働」がある。
☆この本はスゴく刺さった。
「自分さえ良ければ」という感覚から、
「良い社会を次世代に贈る」という
視点の転向を与えてくれた。
お金の向こう側という
これからの経済の本質を考える。
ぜひ読むべき1冊。
(エマニュエル・トッド)
2030年に向けて、世界は
イデオロギーの対立ではなく、
より深い「文化の型」の衝突へと向かう。
現状のニュースを追うだけでは見えない
「底流」を知ること。
☆すごく洞察の深い一冊。
「西洋の敗北」も良かったが
彼の人類学的な視点は欠かせない
他と違う「思考の物差し」となる。
③「頭がいい」とは何か?(勅使河原真衣)
「頭の良さ」を個人のスペック(スキル)として
捉える時代は終わった。
著者が説くのは、
これからは計算が速い、知識が多いといった
「出力の効率」を競うのではなく、
周囲との関係性の中で
機能する「知性」の在り方
がより重要になる。
みんなちょっとずつ「頭が悪い」ところ
認め合い、問いを手放さずに
生きていける社会を目指すこと。
☆良い指南を与えてくれる1冊。
④木挽町の仇討ち(永井紗耶子)
江戸時代の仇討ちをテーマにした
連作短編集。
真相を追う中で見えてくるのは、
登場人物たちの徹底した
「所作」と「身の処し方」だ。
☆最後まで真相がわからない
現代人が失いつつある
「筋を通す」という生き方の美しさ
を教えてくれる。
⑤生きる言葉(俵万智)
日常の何気ない風景を、
これほどまでに鮮やかに、
かつ深く切り取れるものか。
俵氏の言葉は、説明(スキル)ではなく、
共鳴(センス)を呼び起こす。
☆言葉の「鮮度」と「誠実さ」を
問い直させてくれる、
俵さんの短歌をベースにした
「生きるための言葉」たちは美しい。
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