2026年2月14日土曜日

私たちは何を望むか?


衆議院選挙は自民大勝に終わり、

株高に沸く日本経済。


政治とカネで、

ダメダメ自民と揶揄されていた

1年前とは隔世の感がある。


多様な情報源がある現代でも

皆が信じる物語(ストーリー)があれば、

大きな流れができる。


過去ブログ:物語(ストーリー)


しかし、

いつまで株高が続くのだろうかと

不安を感じるヒトも多い。


2026年は”壊れにくい体質”がキーワードだ。


”壊れにくい”とはなにか?

生活と経済に分けて深堀してみる。


【生活編】

<生成AIが良くする世界>

いままででは知っているヒトだけが、

相対的に優位となる情報を手にしていた。


・富裕層同士で共有する節税方法

・都市部と地方での受験格差


しかし、

ちゃっぴー君の登場で、

誰もが容易に良質な情報を

手にすることができるようになった。


進学/就職/リスキミング/休日の過ごし方など

生成AIは自己実現を

サポートしてくれる強力なツールだ。


しかし、ここで疑問が1つある


生成AI登場前でも

Google検索やスタサプなど

良質な情報を手にできたが

クラスの平均点は上がらないし、

肥満やアルコール依存症も減らなかった。


それはなぜだろうか?


「小人閑居して不善をなす」


良質な情報とともに我々は

スマホという最強の暇つぶしツールを手にした。


暇で暇でしょうがないヒトにとって、

スマホは大衆のアヘンのようものだ。


良質な情報へのアクセスよりも、

時間を浪費するような使い方を好む。


生成AIもすべてのヒトの

健康的でより良い社会生活に

寄与するわけではなく、

良質な情報を

行動に変えたヒトだけが恩恵を受ける。


具体的には

空いた時間を他者のために使うこと

・コドモたちへのサポート

・インフラを維持する手伝い


そして倫理観をもった行動につなげること


そういった自己効力感を高めることが、

ヒトとしてアイデンティティーを

感じられる”壊れにくい生活”となる。


【経済編】

株高という

膨らみ続ける風船はいつ破裂するんだろう?

と漠然と心配を抱えている。


「さー今から半導体株に全つっこみだ。」

とポジションの変更は、

飛躍よりも危うさの方が大きい。

名著:敗者のゲームでは、

個人投資家は機関投資家には勝てないから、

テニスでいえばミスを減らすプレーが大切と説く。


いまからは

「勝ちにいく人が壊れ、耐えた人が次で勝つ」


金利は上昇局面となり、

大きな借入のあるヒトによっては

金利はどこまで上がるの?と不安になる。


人口減による働き手の減少/大相続時代の中、

日本経済の株高/インフレ基調は

どこかで曲がり角を迎える。


風船がいつ破裂するか

極度にハラハラすることなく、

AIバブルがはじけても、

株価が半分になっても、

自らや家族のロードマップを

変えなくてよいように

必要なお金は手元に残しておくことが

レジリエンス強化につながる。


【まとめ】

生成AIが生活を変えてくことは間違いない。

大きな変化に振り回されないで、

不安よりも好奇心を持てるように

”壊れにくい体質”を目指す。


大切なのは

「我々がなにを望むか」である。

 




 

2026年2月7日土曜日

スキルとセンス


スキルとセンスの違いについて考えてみる。

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スキル:国語、算数、理科、社会、資格

    ⇒スキルは他者に容易に示せる

センス:女性にモテる

    ⇒特定の尺度では測れない

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センスの領域である「女性にモテる」を

深堀してみよう。


モテるとはどういう魅力なのか?


「清潔感をもっているヒトが好き」

という女性は多い。


じゃー爪を切りそろえたり、

鼻毛を切っておくことでモテるか?


それはスキルの範疇で

それだけではモテるには到達しない。


「清潔感を持つ」は

どうしてよいかわからない

これが”センス”だ。


センスには定型的/標準的な方法がない。


要するに努力と得られる成果の

因果関係が極めて不明確である。


センスのないヒトが(完全スキル型)

モテようとすると

まず「モテる」を分析しようとする。


今ならちゃっぴー君に分析をさせて

それっぽいレーダーチャートを作って、

モテ要素を攻略しようとする。


例えば、

「洋服のセンスがないヒトが

 30万握りしめてセレクトショップにいく。」

 ⇒だいたいひどいことになる。


スキルで克服しようとするから

ますますセンスから遠ざかる


モテるセンスを身につけるには

ヒトとたくさん会って

他流試合をすることが有効だ。


〇婚活パーティーで最初のうちは

 成果が出なくて傷ついても

 モテるヒトを実際に見て学び、

 女性が好む傾向を知り、

 自分を少しずつ軌道修正して

 再チャレンジすること


しかし、ヒトは傷つきたくないから

穴熊化して、

AI相談や動画配信/推し活の世界に

逃げ込んでしまいがちだ。

(他流試合をするヒトはかなり少ない。)


もちろん

センスがなくても生きていける。


スキルのみで邁進するのもアリだが、

①教養/気配り/センスのヒト

  vs

②一流大学卒のスキルだけのヒト


「モテる」という土俵では①に軍配が上がる。

(圧勝)


ちなみに学歴カーストやヒエラルキーが大好きで

「バカ女ども」と言っている罵っているのは

②のヒトが多い


どちらが正しいとは言えないが

不思議と、、

仕事のできるヒトと

そうでないヒトにも同じような傾向があり、

センスのヒトの方が社内評価が高い。


この言語化できないセンスは

生成AIでも身につけることが難しい領域だ。


センスを身につけたければ、

界隈ではないヒトと関わり、

居心地が良くないリアル世界で

他流試合の数をこなすことだ。




2026年1月31日土曜日

所作【心構え】


1月印象深かった2つの情報を紹介



"茶の湯の求道者たち”千家十職

 (NHKスペシャル)

 --「千家十職」--

 三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)

 が扱う道具を納める職家の人々で

 千利休のわびさびの精神

 先代からの使命を脈々と受け継ぎ、

 その道を精進している


②「生きる言葉」(俵万智)

 毎日の手触りをもつこと。

 「手触り」とは、

 食事を作る、散歩する、植物に水をやる、

 眠る、といった生活行為を指す。

 小さな習慣を大切にし、

 過度な自己否定や比較から

 距離を置くこと 

 ひとりの時間は、自分を整え、

 日々のノイズから距離を取り、

 心の静けさを取り戻す。


 この2つの良質な 情報から

 ”所作”という共通点を思い描く。


 茶道は茶室・道具・しきたりを通し、

 高い精神性の世界。

 一方、俵さんの「生きる言葉」は

 肩肘を張らない日常的な所作を示す。


 不安が付きまとう日常でも

 自分の所作を大切にすることによって

 生きることは難しくない”という

 感覚を持つことができる。


 少し話は飛ぶが、、

 20年後の社会は大きく変容する。


 2015年まで

 年間100万人いた出生数は

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 2022年77万人

 2023年73万人

 2024年69万人

 2025年66万人

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 となっている


 20年後の働く世代の人口構成は

 まったく違う形だ。


「働くことで社会を支える」ことが

 日本の共同価値観となり、

 高齢でもヒトが必要とされる

 社会であることは間違いない。


 健康に年を重ねることも社会貢献だ。


 そんな未来こそ、所作を大切にしながら、

 しなやかに適応していく。


<過去ブログ>

尊敬される国とは

死からの距離感

ヒトと健康習慣


 

 

2026年1月24日土曜日

未来の選択🗳️


 衆院選挙が始まる。


 公約は見ていないが

 良い社会の条件とはなにであろうか?


 それは以下3つを満たすことだ。

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 ・競争をゆがめない社会制度

 ・人々が未来を選べる環境

 ・対話を促す社会規範

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 これが揺るがない真理である。


 オトナのイチバンの役割は

 未来の世代につなぐことだ。

 

 僕らは長い人類史の1ページを

 担っているに過ぎない。


 次のページにつなぐために

 よりよいカタチでバトンタッチを

 目指すことが大切だ。


 ・現状痛みを伴っても、

  将来世代のためなら実行する

 ・社会課題に対して、解決に向けて

  仕組みを作る。

 ・未来のために必要な労力やお金を提供する。

 ・リアルな経験の場を提供する。


 衣食住が満たされ、

 生命を脅かす危険が薄まると

 自分の”我”を強くした個人主義が増える。


 すべて”自分の為”に

 完結しているとどこか空しい。


 インフレや老後に向けて

 ネット証券で金融資産の数値が

 増えていくのを高揚感もなく見ているのは

 本能的には満足していないのではないか?


 社会課題を解決に取り組むことは

 次世代をよりよくする行為だ。


 大層なことはできないが、 

 自分に刺さる社会課題の解決に

 貢献していきたい。


 同じように考え、具体的な施策を示す

 政党があれば、ぜひ応援したい。


☆260131追記

 自分のブログをちゃっぴー君に読ませて

「〇〇選挙区でイチバン私の考えに近い

 候補者は誰か?」と質問してみた。

 それぞれの主張の一長一短を比較しながら

 イチバン近いのは◇◇です。

 と回答してくれた

 その見解ℹ️も参考にするつもりだ



 <過去ブログ>

 ・物語(ストーリー)

 ・国の借金

 ・お金の向こう




2026年1月17日土曜日

生成AIと仏教


 NHK西本願寺-葛藤と苦悩- 


 世界遺産として知られる 西本願寺は

 鎌倉時代の僧である親鸞が開いた

 浄土真宗の本山だ。


 阿弥陀如来のはたらきによって、

 どのような人でも救われるという

 考え方をベースにした教義をもつ

 

 浄土真宗の教えに基づき、

 お守りや御朱印といった授与品は扱っていない。


 その西本願寺は

 大きな転換点に立たされている。

 

 門徒の数がこの5年で約20万人減少。

 これは寺の運営基盤を揺るがす減少幅だ。


 地方の寺院はより深刻な形で表れている

 地域の人口減少がそのまま寺の姿に重なり

 寺を維持するための費用すら確保が

 難しくなっている現状だ。

 廃寺を検討せざるえを得ない寺も多数ある。


 信仰のあり方が変わる中で、

 仏教の言葉を今の社会に届ける難しい。


 生成AIは悩みについて直接的な回答を

 してくれるのに対し、

 仏教のことばは直接的ではない。 


 では生成AIの台頭で

 仏教を必要としない社会に向かうのか?


 そうは思わない。

 

 人が悩み、苦しむ時代に変わりはない。


 リアルな存在感と歴史をもつ仏教は

 総合学習という形で、人々に寄り添う場として、

 共感の広がりを感じられる役割がある。

 

 時代の転換点で何を守り、何を変えようと

 しているのか西本願寺の模索は続く。