最近読んで良かった本📕を紹介❗️
(ロバート・ウォールディンガー
マーク・シュルツ著)
ハーバード成人発達研究は84年間
卒業生やボストン近郊の人の人生を
追跡調査をしてきた。その集大成。
幸せな人生とは、時間をかけて
展開をしていく1つのプロセスである。
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困難や苦労こそが豊かな人生
幸せな人生をもたらす。
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人間関係をはぐくむこと
自体が人生の目的だ。
どんなに素晴らしい関係も必ず衰える
樹木が水を必要とするように
親密な関係は生き物であり、
放っておいて育つものではない。
注意を向け、栄養を与える必要がある。
☆総括すると人間は社会的な動物なので
暖かい人間関係がなによりも大切と説く
(樺沢紫苑 著)
たくさんの著書を発行してきた筆者が
集大成として良い習慣について
まとめた本
・感謝/親切
・非日常
・お金をかけずに遊ぶ
・つながり
・生涯現役
・行動する
☆こういった良い習慣をつけることを
イラストを交えて分かりやすく、
解説する良書である。
(相良奈美香 著)
行動経済学とは
人間の非合理的な意思決定の
メカニズムを解明するための学問
ヒトは楽しいことも嫌なことも快楽適応する。
多すぎる情報は人の意思決定を妨げる。
☆人を動かすには”何を"どう”提示するかを
変えるだけで結果が変わってくる。
自分が主体的に意思決定していると
思いたがるが
実は周りの状況で決定させられている。
④思考の穴
イェール大学の人気講義”シンキング”を
ベースに分かりやすく解説している。
(1)「流暢性」の魔力
【なんでも見ると”できる”と思ってしまう】
→口に出して説明すると
自分の回答を客観視できる
(2)確証バイアス
【賢い人ひどズレていく。】
→自分に正しいと思う
証拠ばかり探してしまう。
(3)原因はこれだ!
【関係ないことに罪を着せてしまう】
→先に結論ありきでエビデンス集める
(4)損したくないで間違える
【失う恐怖から脱するには、、】
→同じものでも”得る”と”失う”で
価値が変わる
(5)脳が勝手に解釈する
【なぜかそのまま受け取れない】
→最初に思い込んだことを
信じつづけようとする
(6)知識は呪う
【自分が知っていることは常識?】
→その知識を持たない人の視点から
考えづらくなる。
(7)分かっているのに我慢できない
【ひとは不合理に行動する」
→いやなことでも未来にやるほうが
楽だと思ってしまう。
☆特に、反芻というものは
問題を有効に解決することの妨げになる。
答えの見つかりそうもない問題に
建設的に取り組むにはそこから距離を
取るという記述は大変参考になった。
睡眠の超基本は
「その日のうちに心も体も十分回復すること」
・季節にあった快眠スキル
・年齢を重ねるごとに睡眠時間も変化する
・寝室のモノを減らすのみ大切
・ストレッチポールの活用
などなど
☆自分のパフォーマンスを維持するのに
睡眠の重要性を最近よく実感するので
本書はとても参考になった。