最近読んで良かった本を紹介♫😃
①リーダーの仮面(安藤広大著)
識学という考え方を展開。
リーダーの役割を仮面”ペルソナ”を
用いることによって、
人間関係の問題に陥らない
マネジメント方法を説く。
☆個人が成長という利益を追い求める限り、
会社と利益相反しないという発想は
大いに参考になる。🤔
②数値化の鬼(安藤広大著)
数字は”不足を見るためのものである”
数字は客観的事実。
感情を切り離してくれる。
誰の目から見ても明らかな基準を作り
割り切ることが必要。
言葉だけの目標は”定性的”
数値化された目標は”定量的”
☆行動量にフォーカスできる
プレーヤーは成長し続ける。
変数を見極める。という発想は
大いに得るものがある。🤔
③暇と退屈の倫理学(国分巧一郎著)
暇:なにもすることのない、
する必要のない時間
退屈:何かをしたいのにできない感情や気分
幸福な人とは、楽しみ・快楽をすでに
得ている人ではなく、
楽しみ・快楽を求めることができる人
そのためには、自分の興味をできるだけ
幅広く、自分の反応をできるだけ友好的
にせよと説く。
☆この本の洞察は深くてスゴイ!
定住革命など、ここまで暇や退屈を
掘り下げて考察した本は出合ったことがない。
今年の10冊に間違いなく入る。
④99%はバイアス(ひろゆき著)
・自分自身がバイアスに自覚的になること
・他の人たちにバイアスが存在すること
大切なのは自分によって必要なものを
手に入れる人になること
☆”1%の努力”の続本。
ひろゆき氏の本は他の人と違う視点が
いつも新鮮だ。
世間でも彼の発言力は
ますます高まっている。🤔
⑤武器としての教養(鎌田浩毅著)
いかに賢く完璧主義と過剰な欲求から離れるか
プリコラージュの発想。
室町の金継の発想/野口英世と活火山磐梯山
京都の成り立ち/花折断層
☆火山学者としての視点からの
人間観察がとても鋭い。
この本も読むべき良書である。
現在は南海トラフの減災対策を
世間に説いて回る活動をしている
人間性の高い著者には共感している。🤔
前回の紹介から2ヶ月。
その間、ミーハーなモラリストは、
新書を14冊購入している。
ココで紹介している5冊は
良い本ばかりと胸を張れる‼️