今年読んで良かった本を📕紹介!
(厳選するのホント悩みました。)
[草薙龍瞬著]
<反応しない習慣>
どんな悩みでも正しく考えることで
必ず解消できる。
大切なのはムダな反応をしないこと
他人の目が気になる人は”妄想”を
やめること
<怒る技法>
正しく怒れる人を目指す
どうでもよい怒りは”かわす”のが一番
怒りが結晶化しないようにする
怒りが残ったら、価値ある作業を始める
最強の敵は”慢”である。
(→自分が正しいという思いこみ)
☆僧侶である草薙さんの
この2冊を読むことによって
だいぶモノの見方が変わった。
人生で読むべき2冊といえる。
[安藤広大著]
<リーダーの仮面>
識学とは組織内の誤解や錯覚が
どのように発生し、どのように
解決できるかの学問である。
大きなゴールは
”部下を成長させ、チームを最大化すること”
”モチベーション”という概念は不要
”褒めることの弊害”
<数値化の鬼>
数値とは不足を見るためのもの。
数値は客観的事実。
”チームあっての個人”を徹底させる
”行動量を増やす"ことの大切さ
<とにかく仕組化>
仕組み化の反対は”属人化”
ヒトは放っておくと”属人化”してしまう
優秀な人が不在でも、
チームとして機能すれば勝てる組織となる
頑張った人に報いるのが本当の平等。
☆安藤さんのこの3部作は
組織で働く人なら絶対読んだ方が良い。
良いマネジメントについて
とても分かりやすく指南してくれる。
[國分巧一朗]
<暇と退屈の倫理学>
人間は浪費を通じて豊かさを感じ、
充実感を得てきた。
20世紀に始まったまったく新しいこと
それが”消費”である。
・浪費は満足すれば停まる
ex)美味しいものを食べた
・消費には終わりがない。
ex)あのお店にいったのような概念
<目的への抵抗>
消費社会は僕らになんの贅沢も
提供していない。
「次はこれだ。その次はこれだ!」
と僕らを焦らせる。
その点、浪費はどこかで停まる。
自分たちが奪われている楽しみや
豊かさを取り戻すことによってこそ
消費社会の悪循環に亀裂を入れられる。
☆國分さんは考察がスゴイ。。。
自分では気づかないうちに、
日々消費社会に踊られていると
気づかされる。
ホントに必要なモノは
どういうものかを考えさせられた。
[岸見 一郎 , 古賀 史健 ]
<嫌われる勇気>
すべての悩みは対人関係である。
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◇原因論ではなく目的論
ex)いじめをうけたから引きこもる
ではなく
誰かに心配してもらいたい
から引きこもる
◇すべての悩みは対人関係
ex)年収や幸せの悩みも他人が
いてからこそ成立する
◇自分と他者の課題を分離する
ex)誰の課題かを考える
◇対人関係のゴールは共同体感覚
ex)共同体の中で他者貢献できて
いると感じることで自分は価値
があると思うことができる
◇人生の意味はなにか?
→一般的に人生の意味はない。
人生の意味はあなた自身が
与えるものだ
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<幸せになる勇気>
◇教育とはなにか?
→教育とは自立をサポートすること
◇ありのままのその人を尊敬すること
→なにひとつ否定しない
なにひとつ強要しない。
◇他者の関心毎に関心を寄せること
◇アドラーは賞罰を否定する
→承認欲求に終わりはない
◇わたしであることに価値をおく
◇アドラーは運命のひとの存在を否定する
→決断をして、愛する意思をもつ
☆有名なアドラー関連本
口語形式で読みやすいが、
内容はスゴく良い本だった。
この本に出合って幸運に思える。
[四角大輔]
(1)”カラダ・脳・ココロ”の負担を
最小化して、
パフォーマンスを最大化する。
(2)自由時間を最大化する
(3)お金・仕事・人間関係の不安を
なくして幸福度を最大化する。
☆資本主義の生活の中で
一旦立ち止まって
俯瞰するのを助けてくれる。
具体的なメソッドが凝縮した
独特で内容の濃い本。
[樺沢紫苑]
たくさんの著書を発行してきた筆者が
集大成として、良い習慣について
まとめた本
・感謝/親切
・非日常
・お金をかけずに遊ぶ
・つながり
・生涯現役
・行動する
☆良い習慣をイラストを交えて分かりやすく、
現代生活に合わせた内容だ。
この本は老若男女問わず、
オススメできる本だ。
働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す
戦略的休息術
[ジョン・フィッチ, マックス・フレンゼル ]
休息は、高いパフォーマンスの発揮する
ためにいかに大切かを教えてくれる。
過去の休息に関する歴史を掘り下げ、
なぜ”休む”に対して罪の意識になったか?
を検証した内容は秀逸だ。
生産性を上げ、より柔軟な発想を
できる人間へと昇華させると
手法を指南してくれる。
☆この本を読むことによって
休息に対する認識が変わった。
休むということは、
次につなげる大切な習慣
と気付かされる。
燃え尽き症候群や過労を
遠ざける為にも良い休息を
認知することは大切だ。
[鈴木祐]
大きな結果を出す人は幸運に
恵まれただけであろうか?
本書は良い偶然を引き寄せる方法
を科学的に研究した本である。
【幸運=(行動×多様+察知)×回復】
幸運は
・ヒト一倍の行動力
・チャレンジするバリエーション
・偶然を察知できる認識力
・諦めずに何度でも試行する。
こうすることによって
単なる偶然をポジティブな
巡り合わせに変えられる。
☆幸運はみんなのところに同じように
降り注いでいるが、
それを捕まえられるかは、
ちゃんと準備していたかに依る
は大いに納得できる総括であった。
[ロバート・ウォールディンガー
マーク・シュルツ ]
ハーバード成人発達研究84年間
の集大成。
総括では
人間関係をはぐくむこと
自体が人生の目的だ。
どんなに素晴らしい関係も必ず衰える
樹木が水を必要とするように
親密な関係は生き物であり、
放っておいて育つものではない。
注意を向け、栄養を与える必要がある。
☆人間は社会的な動物なので
暖かい人間関係がなによりも大切と説く
この考え方も誰もが知っておくべき
内容で、オススメしたい本である。
[石川明」
DEEP SKILLとは実行力である。
仕事とは「誰かの不を解消し、
喜んでもらい、対価をいただく」
元リクルートの著者が
仕事で使えるスキルを具体的な例を
交えて紹介している。
☆この本に記載のある内容は
「思考の穴」や「最大化の習慣」
「仕事の教科書」に共通する
指南も多い。
”理解するのと自分で汗かいて
実行するのは違うことだ。”
というのが共通指摘だ。
この本の「調整とは譲歩/妥協ではなく、
共通の利害を探り充てるのが交渉学の
神髄」という内容は秀逸である。
<今年読んだ本>
〇否定しない習慣
〇ドーパミン中毒
〇運動脳
〇地政学が最強の教養である。
〇未来の年表 業界大変化
〇思考のコンパス
〇DEEP SKIL
〇99%はバイアス
〇日本人の遺伝子からみた病気
になりにくい体質のつくりかた
〇脳は若返る
〇暇と退屈の倫理学
〇NumbersDon'tLie
〇聞くちから
〇目的への抵抗
〇YOUR TIME
〇TIME OFF 戦略的休息術
〇脳の闇
〇運の方程式
〇これから市場価値があがりそうな人
〇最大化の超習慣
〇すばらしい人体
〇嫌われる勇気
〇数値化の鬼
〇怒る技法
〇リーダーの仮面
〇考える力をつける本
〇GO OUT
飛び出す人だけが成功する
〇日本人でいるリスク
〇2035 10年後のヒッポン
〇なぜヒトだけが老いるのか
〇人生後半の戦略書
〇とくにく仕組み化
〇グット・ライフ
〇伊藤忠 財閥を越えた最強商人
〇森林列島再生論
〇どう生きるかつらかった時の
話をしようか
〇働くあなたの快眠地図
〇これからの生き方図鑑
〇思考の穴
〇人生は攻略できる
〇新しい働き方
〇熟睡者
〇行動経済学が最強の学問である
〇エフォートレス思考
〇人体の超基本
〇ユーモアは最強の武器である
〇チーズはどこに消えた?
〇JUST KEEP BUYING
〇一生モノの勉強法
〇超ミニマルライフ
〇世界の取り扱い説明書
などなど、、
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