2020年12月3日木曜日

読んで良かったゼ!ランキング2020

今年読んで良かった本を10冊紹介!
 
13才からのアート思考
 なぜピカソが天才とよばれるのか?
 斬新なアートがいかに世界に影響を与えたか?
 アートの視点が欠けている自分にとって
 絵の見方など大いに参考になった。

さよなら田中さん
 17歳の高校生作家:鈴木るりかさんの本。
 軽快でユーモアがあり、面白い。
 コドモも好きで、共通の話題になった。
 気に入ったので彼女の本を3冊読んだ

命の経済
 ジャックアタリの最新作
 2020年度初頭から、コロナ対策が
 うまくいった国と失敗した国について
 事例を交えて解説し、
 →「健康」に貢献する企業はもっと価値が
  大きくなる。
 →GAFAMは解体不可能になる。
 これからどういう方向に向かっていくか
 を描いた本。
 イチバン間違っているのは、
 「元に世界に戻そうとすること」という
 主張が印象的だった

LIFE SPAN
 「老いは病気だ」の視点で健康寿命を
 延ばすにはどう改善したらよいかを論じている
 人の寿命は120才が前提で、
 そこから不摂生で縮まり、
 医療の進化でもうすぐ寿命は
 延びると提言している。
 飢餓状態のほうが、若々しくいられるという論理は
 昔からの腹八分目も合点がいく。
 400ページ以上あったが、
 改善の答えだけなら後半だけ読めば良いかも、、

還暦からの底力
 ライフネット生命創業者の本。
 年齢フリーの考え方の推奨。
 65歳以上の人は旧来の
 「飯・風呂・寝る」→「人・本・旅」
 にシフトし、高齢者は
 次世代の為に働くべきとの意見が描かれている
 一番の親孝行は「親に楽をさせないこと」は、
  なるほど!と思った 

FACT FURUNESS
 昨年も読んだが、悪いニュースの方が広まりやすい。
 世界は貧困の減少など、
 良いことも起きているので視点をフェアに持つべき、
 昨年買ったが今年読んで、理解が深まった。

2030年の世界地図帳
 直近の革新的な技術を紹介。
 そして2030年までに実現予定の技術や
 統計データで世界の動向を紹介し
 ギガワークや見えにくい現代の貧困など、
 社会問題について落合陽一の視点で
 問題を論じている。

独学大全
 有名なブロガー読書猿の本
 知識量がすごい
 700ページあるが、図説なども多く早く読める
 
思考の整理学
 外山氏の代表的な本。
 記憶や考え方は人間の習性を利用して、
 ・朝飯前にやる。
 ・学校の50分授業のような切替は最も効率的
 メタノートを活用して、
 思考の整理とはいかにうまく忘れるか?。
 と解説している。

学力の経済格差
 こどもの教育本
 人生の成功には、学力に表れない
 「非認知能力」こそが大切である。
 非認知能力を鍛える手段は
 部活動/課外活動/社会奉仕活動
 などが挙げられる。

 面白いのは、マシュマロ実験や
 夏休みの宿題を最後にやった人ほど、
 喫煙/ギャンブル/飲酒の習慣があり、
 借金もあり、太っている傾向にある。
 との紹介。
 
<まとめ>
昨年に比べて、
多少は深く読書ができるようになった。
(一度読んでOKのはメルカリで売った。)

読んだ内容は要約をiPadにメモする習慣とした。