最近読んでよかった本の紹介♪😉
(1)温かいテクノロジー[林要著]
著者はLavotの開発者。🤖
ロボット開発を通して
ロボットのあり方や
人間との関わり方を深く考えた本。
完璧なロボットではなく、
”ポンコツさ”が愛と想像力を育む。
最終的にはドラえもんのような
共に成長していけるロボットが理想🤔
☆この本は素晴らしい!🤩
人間の内面を深く掘り下げた洞察
今後の社会のありかたや課題に対し、
かなり鋭い視点で提起している。
内容は名著に並ぶ示唆がある。
まさに読むべき一冊だ。
[ジョナサン・ハイト著]
道徳心理学の本。
2つの認知能力
[思考(乗り手)と直感(像)]では
まずは直観にアプローチする必要性を説く。
アメリカでは富の再分配の政策を
重視しているのは民主党なのに
なぜ地方や労働者階級の有権者は
共和党を支持するのか。🫤
→直観的な関心は道徳的ではなく
弱者のケア/社会主義的な公平さ
を本心では望んでいない。
道徳心とは味覚のようなもので、
その時の嗜好(関心)によって
変わる曖昧なものだ。🧐
☆戦争が始まれば、愛国心で
強権的な政策に多くの支持が
集めるのもこの本で理解できた。
だから独裁政治では
常に敵をつくる必要があると思う。☹️
(3)2040年 教育のミライ
[磯津正明 著]
日本の教育における課題
[省庁間の連携の悪さ/教育予算の低さ/
日本の学力至上主義]を説き、
アメリカでの理想的な公立中学
[ハイテク・ハイ]の紹介や
イギリスでは[経営・会計・経済]
を中等教育に取りこんでいる実例を
紹介している。
世界の教育の目的地は
変わっている情勢を解説。😙
☆これからは探求型学習や
友達とどういう協力をして
困難を克服したか、、
これが大切な資質になってくる。
教育に興味があるヒトに
オススメの1冊😄
(4)わが投資術[清原達郎]
ヘッジファンドを運用していた
清原さんの自叙伝。💹
最近引退され、会社も清算したそうだ。
[投資手法]
・小型株の割安株を探し出す運用方法
・PER/PBRだけではなく
ネットキャッシュ比率で良い会社を見極める。
☆失敗も含めた経験談も興味深いが
ベイジアン的発想や確率の話など
面白い1冊。😉
[大澤真幸著]
なぜ日本人は気候変動に対する
意識が低いのだろうか?
未来の他者に対する考え方が
希薄だからだ。🫤
日本は過去の死者に対する思いを
終戦によって断ち切られてしまった。
トントカトンという言葉😵💫
アジアへの謝罪の仕方など、、
☆戦後の日本人マインドの洞察は
慧眼と言えるほど鋭い。
日本人に足りない未来の世代への
利他を過去の死者との関わりから
鋭く分析している。
後世に伝えるべき内容だ。🤨
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