今月放送されたNHK BS📺の
”欲望の資本主義2024”は興味深かった。
主な内容は
----------------------------------------------------
●無形資産という新しい資本主義
アイデア × アイデア
→シナジーは足し算よりも多くを生む
●日本のホワイトカワーは
ジョブ型ではなく、”何でもやる”/”徹夜残業”
といったiPS細胞のようなホワイトカラー
を作り出し、90年代はうまくいったが
今はむしろ停滞の足かせとなっている
(×:時間給、〇:成果)
●社会/会社をピラミッド構造と
捉えるのは人間の認知のクセ。
●欧米の働きやすい企業は
理念の共有を大切にしている
(ルールよりパーパス)
----------------------------------------------------
結びとして、
情報化社会はヒトが生産手段となり、
GAFAなど寡占が進む経営側に
対抗できるのは”シン・中間層”だという。😏
”OPEN AIのアルトマンCEO解任劇”が
その一例となる。
アルトマン氏の解任とともに
700人が退社するという意思表示は
工場の生産設備が忽然と消える
と同じインパクトを経営側に与えた。
以下のシン・中間層の定義は
今後の羅針盤になりうる見解だ。
「シン・中間層とは現場感覚を持ち、
労働の喜びを知る新たな専門職。
会社というピラミッドの中での
正解を追い求める中間管理職ではなく、
仕事の本質を考え抜き、
社会に新たな価値を提供する」🤔
近代社会の働き方をいま一度見直し、
働く喜びを問い直す。
自分が読んでいる本と
方向性が同じで共感できる内容だ。🤩
欲望の資本主義2024は
最近のテレビの中で
イチバン興味深い内容だった。