先日友人と相続の話題が上がり、
ちょっとかじって勉強してみた。
相続の概略は
・10か月以内に相続税を納める必要がある
・法定相続人の数で控除額が違う。
・不動産価値は固定資産税から分かる
など、、
そこそこ資産を持っている人は
生前贈与など相続税対策をすべきだが、
子から親に提案することは
なかなか難しい。
本人の死後の話を、子側から
することはためらうものだ。
銀行に勤めている友人の話だと、、
ビルオーナーなどの資産を持つ人に
相続税対策の助言をしても
75%:理解はしているが動かない人
15%:フラットに聞けて対応できる人
10%:なにを言っているか理解できない人
といった割合だそうだ。
相続税を払う段階で、資金調達に追われ、
ビルを売却しようとしても
急ぐあまり、足元を見られ、不本意な金額での
売却になるケースもあるそうだ。
結局、本人にその気がなければ
生前対策は進まない。
帰省や法事など、節目にあった時に
”借金を残して死なないでよ!”などと
話題の土俵に上げて、
徐々に話をしていく形かなーと思う。
それにしても、、
徴収する側の視点で見ると、
日本の税制は良く出来ているナーと感心する。