年末年始に帰省した際、
友人と親のことを話した。
40代になると、親が70歳を超え、
皆、いろいろ親の高齢化の関わる問題に
直面している。
その中で、
・病院に行く
・介護認定を受け、公的サービスを受ける。
こういった内容を親へアドバイスをした際に
大抵は動かず、むしろ反発するように
そういったアドバイスに従わない。
といったことが話題になった。
そのアドバイスに従った方が良いと
アタマでは分かっているが、
親子という身近過ぎる関係性から
助言をなかなか聞き入れないようだ。
なぜ非合理的な判断をしてしまうのか?
・自分のことは自分がイチバン分かっている。
・上から目線でアドバイスされることへの反発。
・新しいことをするのが面倒
年齢を重ねると、
考え方が膠着してしまい
自分の気が向かないと実行しないようだ。
非合理的な判断をする人に
合理的な理由をたくさん伝えても響かない。
それよりも
効果的なのが身近な人のエピソードだ。
・○○さんは同じような不調で、
病院に早くいって、いまは回復している。
・友達のお父さんの話なんだけど、
病院がとても親切にサポートしてくれて、、
親近感のわくような
知人エピソード(作り話でも良い)で
自発的な動機につながるように
仕向けた方が良い。
嘘も方便である。