今年のキーワードは”最適解”だと思う。
一つの問題に対し、
回答が一つではないVUCAの時代。
正解と言い切れない場合に
”最適解”というフレーズは言いやすい。
例えば、
環境負荷を低減するなら
究極は建設(新築や開発)などしない方が良い。
それに対して、
環境負荷を減らす施策を講じて
「従来より環境に配慮して建設してます。
これが私たちの今の”最適解”です。」
というのがスタンスだ。
カーボンニュートラルも
経済活動はしつつも、
せめて今より悪くならないように、、
なので、”最適解”がしっくりくる。
その他
社会問題/金融政策/政治問題も
ある段階で講じる対策は
最終的にベストとは分からないので、
「現段階で最適解と考えている」は
後から責められないためにも言いやすい。
最適解というフレーズは
さらに定着化するのではないか?
ただ最適解は、
自分は大きな流れを変える
ゲームチェンジャーではないので、
現状でのベストと思える回答という
ちょっと折衷案というか妥協とも言える。
本質的には、最適解とは
「一番マシなものを選びました。」
かもしれない。。。
★赤福本店にて |