最近読んだ
はタメになった。🧐
けっこうボリュームがあり、
良い記述がいろいろ満載だが
その中で印象深かった一部を抜粋。😉
物事には、
「影響の輪」と「関心の輪」がある。
影響の輪:自分の影響が及ぶ範囲
関心の輪:関心のある範囲
と区別する。
例えば、民間企業で、
上層部は売上/利益ばかりを気にしており
人員不足や若手教育などを
間接的な問題の解決を考えていない
そんな組織風土に対して
嫌気が指したりしたとする。😤
そんな歪んだ会社組織のピラミッドの中で
正解を追い求めるのでなく、
ピラミッドから離れ、
自分らしい仕事の本質や喜びを
追及したいと悩んだとする。🙁
この場合、転職を考えるべきだろうか?
ここで考えるべきは
「営利追及の会社の姿勢は、
自分が多大な影響を受けているのか?
社内のステレオ的な話題など”関心の輪”
を感受しすぎてないか?」
と一歩引いて考えるスタンスである。🤔
上記の本ではこう記す。
「関心の輪に意識を集中しすぎると、
自分の影響力が及ばないために
他者を非難することにエネルギーを
注いでしまい、建設的な発想ができなくなる。
変えられないことに関心は持つが
積極的に関与しない。
組織を変えたいのであれば、
心理的エネルギーを”影響の輪”に
集中させること。その上で影響の輪を
少しずつ拡げていくこと。」
先の例に当てはめると、
経営層でもない中間管理職の立場なら
自分の影響範囲だけを集中して考える。
いわゆる”影響範囲の個人主義”で良いのだ。🫤
処世術としては、
”関心の輪”との距離感が大切で
自分の心が感受するような
捉え方をしない程度に
関心を向ける方が良い。😗
ただ、、
以下の場合は、むしろ深掘りした方が良い。
自分にとって
意味ある仕事の本質や喜びに
明確に気づいているのに、
・給与が好条件であること
・定年退職時の退職金
など金銭的な要素のみで、
鎖につながれ、違和感を覚えながら、
今後何十年も仕事をしていく。
これは後々後悔する恐れがある。😩
その違和感は突き詰めた方が良い。
↓欲望の資本主義2024より抜粋↓
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営利だけを求める企業の論理は
人間が本来持つ性質と根本的に対立する。
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