アメリカが仕掛けた関税戦争に
勝者は見当たらず、同調する経済学者や
金融アナリストも見当たらない。
むしろ
極端な判断をする大統領に
再考を促したりしない政権組織の方が、
より深刻な問題に思える。
①自国の多くの子供・若者達が
未来に希望を感じられる。
②途上国の若者が
明日はもっと暮らし向きが良くなる。
と夢みることができる。
上記に寄与しない政策は
すべて失策と切り捨てても良い。
今後、アメリカ依存を減らし、
リバランスへの動きは
一段と強まるだろう。
我々個人は、
"情報に幸せを搾取されすぎている"
と気づくべきだ。
いまや世界の多くのヒトが
生存に関する最低限が満たされ、
衣食住も足りて、
時間的・金銭的な余裕が生まれた。
それは長年人類が夢に見てきた
理想郷であるはずだった。
しかし、
生存に必要な使命がなくなると、
ヒトは”退屈”という副産物に
苦しむようになる。
その結果、
生産者が都合の良いように
広告やその他手段によって
巧妙に用意でされた
退屈しのぎを“消費”するようになる。
ex:オンラインカジノ
モデルチェンジしたクルマ
それらは自ら望んでいたものではなく、
加工された良さげな情報で、
「なんか欲しい、、やってみたい、、」と
外部から作られた欲なのに
自らの意思だと錯覚してしまう。
(=知らなければ必要なかった)
SNSで見るような
キラキラした毎日を夢みるのは
退屈から逃れたいからである。
本質的には
自分が惨めになることから
逃れたいのである。
今自分を取り巻く情報は
本当に
自分の幸福に寄与しているのか
一歩引いて考えてみる。
これが原点になる。
その為には
デジタルデトックスして
自分が何をしたら喜びや
満足するかを自分の特性を理解し、
内省することが大切だ。
4/20のNHKスペシャル
ユヴァル・ノア・ハラリ氏の
いずれも情報への警笛を鳴らす。