9月1日は防災の日
NHKの特集TVや関連書籍から
防災知識をアップデートした。
<<新常識>>
NHKの特集番組によると
”能登半島地震”では
複数の活断層が連動したことにより
50秒近い強い揺れが続き、
杭基礎が損壊/破断し、
7階建ての建物が横倒しで倒壊した。
地震学会としては、衝撃の事実で
軟弱地盤では揺れを何倍にも増幅させ、
現行の耐震基準の杭基礎でも
杭を破断させてしまう事実が露呈した。
軟弱地盤は首都圏/大阪/名古屋に
広範囲に広がる。
★自分の居住地区の軟弱地盤(地震の増幅率)
は以下サイトから確認できる
<防災科研:J-SHIS Map (bosai.go.jp)>
※「表層地盤」のタブの中、
「増幅率・Vs=400m/sから地表」で確認。
<<南海トラフ>>
超弩級の南海トラフ巨大地震は
2030~2040に70~80%
の確率で発生すると予測されている。
京大名誉教授鎌田浩毅さんの最新本
によると、
南海トラフは分かりやすくは以下2つだ
●規模は東日本大震災と同規模
●被害額は約10倍(220兆円)
官民で取り組む地震予測の精度が
上がることも期待したいが、
巨大地震がくる10年後までに
個人でできることを考える必要がある
①自分は何を準備すべきか?
②自分は10年をどのように生きていくか?
まずは手帳📔に、約10年後、
2035年南海トラフ地震発生
と記載することから始めてみよう。
<<備蓄品>>
必要な備蓄については
以下のサイトが参考になる。
南海トラフ臨時情報などは
防災を見直すきっかけだ。
来たるべき有事に
冷静な市民であるためにも
備えもアップデートしていておきたい。
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