2024年9月11日水曜日

防災の新常識


 9月1日は防災の日

 NHKの特集TVや関連書籍から

 防災知識をアップデートした。








<<新常識>>

 NHKの特集番組によると

 ”能登半島地震”では

 複数の活断層が連動したことにより

 50秒近い強い揺れが続き、

 杭基礎が損壊/破断し、

 7階建ての建物が横倒しで倒壊した。


 地震学会としては、衝撃の事実で

 軟弱地盤では揺れを何倍にも増幅させ、

 現行の耐震基準の杭基礎でも

 杭を破断させてしまう事実が露呈した。


 軟弱地盤は首都圏/大阪/名古屋に

 広範囲に広がる。


 ★自分の居住地区の軟弱地盤(地震の増幅率)

  は以下サイトから確認できる

 <防災科研:J-SHIS Map (bosai.go.jp)


<<南海トラフ>>

 超弩級の南海トラフ巨大地震は

 2030~2040に70~80%

 の確率で発生すると予測されている。







 

    京大名誉教授鎌田浩毅さんの最新本

 ”M9地震に備えよ南海トラフ・九州・北海道”

 によると、

 南海トラフは分かりやすくは以下2つだ

 ●規模は東日本大震災と同規模

 ●被害額は約10倍(220兆円)


 官民で取り組む地震予測の精度が

 上がることも期待したいが、

 巨大地震がくる10年後までに

 個人でできることを考える必要がある

 

 ①自分は何を準備すべきか?

 ②自分は10年をどのように生きていくか?


 






 まずは手帳📔に、約10年後、

 2035年南海トラフ地震発生

 と記載することから始めてみよう。

 

<<備蓄品>>

 必要な備蓄については

 以下のサイトが参考になる。

 ☆東京備蓄ナビ








 南海トラフ臨時情報などは

 防災を見直すきっかけだ。

 来たるべき有事に

 冷静な市民であるためにも

 備えもアップデートしていておきたい。


 ↓↓過去ブログの防災ブログ↓↓

 必ず来る巨大地震[備蓄編]

 必ず来る巨大地震[金融編]