世界って、
マーブルチョコみたいだなーと思う。🤔
どういう意味かというと、
一つの袋に入れても、
粒たちは決して溶け合ったり、
色が混ざることはない。
個人もマーブルチョコだし、
もっといえば、国同士だって
マーブルチョコである。
十人十色のマーブルチョコの国民を
統率する政権運営は難しく、
今、アメリカ🇺🇸では
赤と青の2種類に分かれて
オセロのように戦っている。
普段、多色なマーブルチョコでも
戦争⚔️など、大きな脅威に
一致団結して立ち向かう時は
一時的に同一模様になる。
また、独裁国家では、
国民は同色を求められ、
色が違えば、同一色に上塗りされるか、
取り除かれる。
それよりマシと言われる民主主義は、
個人の権利を尊重し、
最大多数の最大幸福の旗を立ててきた。
過去に多くの血⚔️を流し、
勝ち取ってきた民主主義の便益は
悲惨な大戦から80年も経つと、
空気のようなものなのだ。
空気は当たり前。
それよりも熱い/寒いといった
不満に関心が移り、些細なことでも
国が悪い😡/世の中が悪い😩といった
批判をするようになる。
ランドルト環[視力検査の輪っか]のように、
足りてないものに目を向けるのは簡単だ。
それよりも今手にしている
9割以上の輪っかの黒部分に目を向け、
先人たちが過去、いかに苦労して、
民主主義の便益を獲得してきたかを
再認識すべきではないか?
今手にしている豊かさを忘れたとき、
我々は危うい選択をする。
ヨーロッパでは国境や移民問題から
急進的左派政党が台頭している。
ドナルド・トランプ氏が
復活しそうなアメリカ🇺🇸も
自分で努力して道を開くよりも
「景気が良くなれば、自分が努力せずとも、
暮らしぶりがマシになる。」
と幻想を抱いている。
かつてのナチスは、第一次世界大戦後
国民の大きな不満が熱狂的な支持につながり、
あり得ない程の強権を
アドルフ・ヒトラーに託した。
歴史が繰り返すのではない。
繰り返すのはヒトである。🧐
と、、
子供からもらったマーブルチョコを
おはじきのようにはじきながら、
ふと考えてみた。