2024年7月24日水曜日

世界はマーブルチョコ🔴🟡🟢

 

 世界って、

 マーブルチョコみたいだなーと思う。🤔


 




 どういう意味かというと、

 一つの袋に入れても、

 粒たちは決して溶け合ったり、

 色が混ざることはない。 


 個人もマーブルチョコだし、

 もっといえば、国同士だって

 マーブルチョコである。


 十人十色のマーブルチョコの国民を

 統率する政権運営は難しく、

 今、アメリカ🇺🇸では

 赤と青の2種類に分かれて

 オセロのように戦っている。


 普段、多色なマーブルチョコでも

 戦争⚔️など、大きな脅威に

 一致団結して立ち向かう時は

 一時的に同一模様になる。

  

 また、独裁国家では、

 国民は同色を求められ、

 色が違えば、同一色に上塗りされるか、

 取り除かれる。


 それよりマシと言われる民主主義は、

 個人の権利を尊重し、

 最大多数の最大幸福の旗を立ててきた。


 過去に多くの血⚔️を流し、

 勝ち取ってきた民主主義の便益は

 悲惨な大戦から80年も経つと、

 空気のようなものなのだ。


 空気は当たり前。

 それよりも熱い/寒いといった

 不満に関心が移り、些細なことでも

 国が悪い😡/世の中が悪い😩といった

 批判をするようになる。 


 ランドルト環[視力検査の輪っか]のように、

 足りてないものに目を向けるのは簡単だ。


 





 それよりも今手にしている

 9割以上の輪っかの黒部分に目を向け、

 先人たちが過去、いかに苦労して、

 民主主義の便益を獲得してきたかを

 再認識すべきではないか?

 

 今手にしている豊かさを忘れたとき、

 我々は危うい選択をする。


 ヨーロッパでは国境や移民問題から

 急進的左派政党が台頭している。

 

 ドナルド・トランプ氏が

 復活しそうなアメリカ🇺🇸も

 自分で努力して道を開くよりも

「景気が良くなれば、自分が努力せずとも、

 暮らしぶりがマシになる。」

 と幻想を抱いている。

  

 かつてのナチスは、第一次世界大戦後

 国民の大きな不満が熱狂的な支持につながり、

 あり得ない程の強権を

 アドルフ・ヒトラーに託した。


 歴史が繰り返すのではない。

 繰り返すのはヒトである。🧐



 と、、

 子供からもらったマーブルチョコを

 おはじきのようにはじきながら、

 ふと考えてみた。