2022年4月28日木曜日

読んでよかったゼ![2022その2]


 最近読んで良かった本を紹介♪

 

 ①仕事の教科書(北野唯我)

  最近発売された新刊本。  

  (1)仕事が遅いと言われないために

  (2)わかりづらいから脱却する文章

  (3)相手から[YES]を引き出す技術

  (4)健康と成長の両立

  

  自分が実践していることが多かったが、

  時間をかけて獲得したスキルを

  非常に分かりやすく、良くまとめた本。


  社会人なら、バイブルにして

  何度でも読みなおしておきたい本だ。


 







 ②サイコロジーオブマネー

  資産を形成する上での、心構えを説く本だが、

  数ある金融実用書の中で、

  ここ数年では、一番良かった良書。

  多くの富を手にすることはできても

  その富を継続して持ち続けるができる人。

  できなかった人は、なぜできなかったかを記す。


  ゴールポストをどこにするかで

  際限ない自分の欲望を倫理的な

  側面から自制の必要性に気づかせてくれる。









 ③スターバックス成功物語

  スタバCEOのシュルツ氏の自伝

  シアトルの小さいコーヒーショップから

  どのように大きくなったか

  働く人を大切にする企業風土を

  維持しながら、世界的な企業になった

  成り立ちが描かれている。

  スタバに好感を持てる良書だ。









 ④自分を変えるノート術

  ノートを活用することで、自分の考えを整理

  する重要性を説く。

  もともとiPadのGoogleKeepに

  たくさんのメモを残していたので、

  実践済みではあるが、

  気に入ったのは

  ”一人合宿”の考え方。

  「テーマ合宿」「断食合宿」「インプット合宿」

  など自分の考え方をまとめる重要性を説く


 







 ⑤DAY1

  アマゾン日本社長”ジャスパーチェン”の

  日本法人設立20周年を記念しての、自叙伝。

  アマゾンの社是/企業文化を

  深く知ることができる

  

 「DAY1」:毎日がはじまりの日

  つねにお客中心に見直す姿勢を大切にし、

  会議室では1つ席を空けて、その会議にお客様

  が座っていたら、どういうだろうという視線で

  繰り返し問い続ける。


  







 どれも共感を覚える良書でオススメだ。


<過去ブログ>

現代版リベラルアーツはコレだ!

読んでよかったゼ!22-01

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2022年4月22日金曜日

動画にチャレンジ!

 

   ブログ歴は18年以上で、

 あまり変わり映えしないが、

 新たなチャレンジとして、

 動画編集をしてみたいと考えていた。


 動画に文字を入れたり、

 いろいろな効果を挿入した動画を

   作成してみたい。


 そこでAdobeの編集ソフトである

 ”Adobe Premiere”で動画編集に挑戦。

 


 

   Adobe Premiereはヒカキンも使っている

 Youtuberご用達の最高峰の編集ソフトである。


 さっそくサブスク登録。 

 使い方はさっぱり分からないので、

 プレミア入門本を参考に練習。

  

 サンプルをベースに練習し、

 動画をくっつけたり、文字を入れたり、

 できるようになった。

 

 ↓作成した動画はコチラ↓

<<新瑞橋の風景>>



 近所で5つくらいの動画をスマホで撮って、

 効果や文字、ぼかしなど入れてみた


 まだまだ初心者だが、

 編集できるスキルをもっているのは

 ちょっとうれしい。


 目指せ!ユーチューバー!?

2022年4月16日土曜日

優先順位<特別編>

  

 以下はひろゆき氏の昨年の人気本。

 「1%の努力」からの抜粋した”壺の話”である。 

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<この壺は満杯か?>

 ある大学でこんな授業があったという。


「クイズの時間だ」

 

 教授はそう言って、

 大きな壺を取り出して教壇に置いた。

 

 その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。


 壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、

 彼は学生に聞いた。


 「この壺は満杯か?」


 教室中の学生が「はい」と答えた。


 「本当に?」


 そう言いながら教授は、教壇の下から

 バケツいっぱいの砂利を取り出した。


 そして砂利を壺の中に流し込み、

 壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。

 そしてもう一度聞いた。


 「この壺は満杯か?」


 学生は答えられない。

 一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。


 教授は「そうだ」と笑い、

 教壇の下から砂の入ったバケツを取り出した。

 それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、

 三度目の質問を投げかけた。


「この壺は満杯になったか?」


 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。

 教授は水差しを取り出し、

 壺の縁までなみなみと水を注いだ。

 彼は学生に最後の質問を投げかける。


「僕が何をいいたいのかわかるだろうか?」


 一人の学生が手を挙げた。


「どんなスケジュールが厳しいときでも、

 最大限の努力をすれば、いつでも予定を

 詰め込むことは可能だということです」


「それは違う」と教授は言った。


「重要なポイントはそこではないんだよ。

 この例が私たちに示してくれる真実は、

 大きな岩を先に入れない限り、

 それが入る余地は、

 その後二度とないということなんだ」


 君たちの人生にとって「大きな岩」

 とは何だろう、と教授は話しはじめる。


 それは、仕事であったり、志であったり、

 愛する人であったり、家庭であったり、

 自分の夢であったり…。


 ここでいう「大きな岩」とは、

 君たちにとって一番大事なものだ。


 それを最初に壺の中に入れなさい。

 さもないと、

 君たちはそれを永遠に失うことになる。


 もし君たちが小さな砂利や砂、

 つまり、自分にとって重要性の

 低いものから壺を満たしていけば、

 君たちの人生は重要でない「何か」に

 満たされるものになるだろう。


 そして大きな岩、つまり自分にとって

 一番大事なものに割く時間を失い、

 その結果、それ自体を失うだろう。


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 ネット上での、

 有名な話からの引用らしいが、

 分かりやすい例えだと思う。


 自分の時間は、壺の容積であって、

 社会生活や勉強、家族との時間、ゲームや

 ながらスマホもそのなかに入れる。

 

 入れる順番を

 間違えてはいけないというのは

 自分にとって大切なものはなにか?の

 気づきを与えてくれる。

 

 幸い、人生においては、

 壺の中のものを全てを取り出して、

 入れなおすこともできる。


 個人的には

 壺に入れるべき大切なものが

 遅れながらも、見つかった人は、

 幸運だと思う。

(遠回り自体、必要な経験だ。)

 

 イチバン残念なパターンは

 壺の中がすべて”大切ではないもの”しか

 入っておらず、

 しかもそのことに一生気づかなったら

 それは大いなる損失と言えるだろう。


 以上、”壺”のお話でした。

 
この壺は満杯か?


2022年4月10日日曜日

新型ノア(交渉編)

 

 2月初旬、新しいクルマの契約をした。

 トヨタの新型ノア。

 最近フルモデルチェンジした車種だ。


 半導体不足などの影響もあり、

 いつ納車されるか分からないので

 まずはディーラーとの交渉をご紹介。


<経緯>

 昨年12月、VOXYの車検に行った際、

 ディーラー担当者に

「フルモデルチェンジするそうじゃない?

 興味あるヨ。」 と伝達。


 が、、

 その後、さっぱり連絡なし。。。


 しびれを切らして、

 ディーラーに行き、見積を依頼。


「いまお乗りのVOXYハイブリッドの

 下取りは〇〇くらいデス。」

「新しいモデルなので値引きも数万円。。。」

 と担当者から、

 後ろ向きなコメントが目立つ。

(むむー。この担当者、売る気あるのかナ~)


 ふーん。と聞いて、見積書を受領。

 自宅に帰って、

 中古車サイトや、新型ノアを契約した体験談など

 を調べると、下取りも値引きも、

 もっとされている書き込み情報があった。

 (掲示板書き込みなので、真偽は怪しいが、、)


 高い買い物なので、作戦を立てて、

 交渉しようと計画!

 

 2回目の打ち合わせに行く3日前に

 ディーラー担当者にメールで伝達。


「ご担当○○様。

 お世話になります。

 査定サイトなどを参考にして、私の希望は

 値引き・下取り合わせて、希望額〇〇〇。

 この金額から大きな乖離があるなら、

 他社を含めて検討するので、

 次回打ち合わせで教えてください。」

 

「上司と相談します。。。」と回答あり。


 ★ココがポイント★

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 担当者が上司と相談をする時間の確保と

 こちらの希望を文面で明確に伝達。

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 ディーラーに出向き、2回目の交渉。

 担当者からの回答は希望額〇〇〇の91%。

 

 1回目の見積は希望額〇〇〇の61%だったので、

 頑張ってくれたと内心は評価!

 でも、

 担当者には涼しい顔で、

「期待通りではなかったけど、

 頑張ってくれたようだし、まーいっか、、」

 と涼しい顔で契約。


 希望額〇〇〇は目標を含めた金額だったので、

 その80%くらいが落としどころカナーと

 考えていた。


 自分の場合、何回もディーラーに出向いて

 「高い!高い!(机バンバン)」などと、

 ネチネチ交渉をする時間の余裕はない。


 希望金額を提示し、

「YESか?NOか?」と、こちらがボールを握り、

 時間をかけずにネゴをする。


 “強く・短く・あと引かず” は、

 ディーラー側にとっても、時短のメリットがある。

(但し、希望金額には合理的な根拠が必要デスネ。)


<失敗談>

 1回目の交渉後、今のクルマを

 中古車サイトで、査定申込をしたら、

 翌日から鬼のような電話やメールが続いた。

 その数100件以上。

(怖かったので、1件も出なかった、、)


 このネット申込は失敗だった。。。


 クルマは、いつ売却できるか分からないし、

 断るのも労力がかかる。納期が未定の場合、

 ディーラー売却の方がトラブルは少ない。


 参考程度の合見積と思って、

 軽く申し込みをするべきではなかった。

(皆さん、ご参考に。。。)


 契約から2ヶ月。

 ディーラーからの連絡はなしのつぶて。。。


 さー実車編のブログ報告は

 いつできるのでしょうか???


2022年4月4日月曜日

同調圧力について<特別編>

 「空気を読めよ!」という同調は

 皆が快適に暮らすために

 必要な社会性として求められる。


 例えば、学校では、

 教室で全員が席について、

 静かに授業を聞くことは正しいとされる。


 共同生活をする上でのマナーという前提で、

 他者に迷惑や不快な思いをさせない配慮は

 正しい部分もあるが、反面、

 ”はみだしモノを許さない”という

 同調圧力にもつながる。


 個性のない画一的な集団は、

 生物学的には異常である。


 「生物はなぜ死ぬのか?」の本の中に、

 多様性について、以下の記述がある。

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 生物は多様性を育み、死を繰り返して

 適応できた生物のみが生き残った。

 例えば、

 ①ウナギがわざわざ南海の深海で産卵して、 

  何千キロも旅をするのは、

  捕食者のより少ない遠方まで徐々に

  移動した結果で、

  そのウナギたちの子孫だけが生き残った。

 ②鮭が大変な思いをして、生まれた川の

  最上流まで遡上し、産卵するのは、

  卵や稚魚を食べる捕食者が少ない

  生まれた環境に戻った鮭のみが生き残り、

  他の川に行ったり、海で産卵した鮭は

  生き残れなかった。


 我々が子孫たちに教えないといけないのは

 せっかく有性生殖で作った遺伝的な多様性を

 損なわない教育が大切である。

 すなわち「多様性=個性」である。


 日本の教育は、若者の個性に寛容ではない。

 自由な発想で将来のビジョンを描ける社会。

 予測不可能な未来では、

 多様性が一番の強みとなる。

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 と説く。


 我々の多様性をなくすことは

 生物学的には、画一化された危うい集団となる。


 例えば、火事で同じ避難口から逃げた人々は、

 煙に巻かれ、一酸化炭素中毒で全滅し、

 その場に留まったり、自分なりの脱出ルート

 を探したりした人が助かるケースが

 例として挙げられる。

 

 快適さを求める現代人は

 流れからはみ出したりする他人について

 つい「空気読めよ!」と

 思ってしまうことがあるが、

 しかし、その多様性こそが

 予測できない未来では、強みになる。


 多様な他者との繋がりにより、生きること。

 その「共感力」を身に着けることができれば

 われわれはもっと寛容になれるのではないか?