2021年12月29日水曜日

暮れのご挨拶

 今年も年の瀬。

 仕事はコロナ関係なく、繁忙で、

 プライベートは読書&水泳を中心に過ごした。


 奥さんとスーパーに買い物に行った際も

 自分はクルマに残って、読書した

 

 良い本は、自分に新たな気づきを与えてくれ、

 思考力や洞察力も高まる。

(反比例で、スマホ時間も短くなる。)


 多くの本を通して、今年学んだのは

 ”幅(Range)”と”暖かい人間関係”の重要性だ。


 来年も読書習慣は継続しつつ、

 周りに良い影響を与えるような

 ”利他のココロ”で、生活していきたい。

 

 中3の上のコは今年受験生だが、

 私立高校への推薦入試が決まり、

 良くも悪くも、あまり緊迫感はない。。。


 来年もよろしく!


2021年12月25日土曜日

読書の効用<特別編>

    読書習慣を続けている。

 読書時間が増えて、スマホ時間が減った。


 読書は膨大な活字から情報を得る。

 TVや動画視聴では得られない知識量だ。


 新たな知識の習得は、頭を活性化させ、

 新たな気づきは、視野が広げる。

 過去に起きた出来事からの学びは

 愚かな行為から、自分を遠ざけ、

 より良い行動指針を与えてくれる。

 

 過去の先人たちは、記録を書物で残した。

 これは後世の人たちが

 同じ過ちを繰り返さないために

 より良く生きてほしいという遺言だ。


 本は先人たちから得られる唯一の

 メッセージでもある。


 本を読めないという人もいる。

 第一歩は読みやすい本で良いと思う。

 どんな人でも自分に合った

 読書スタイルは必ず見つかるハズだ。


 一方、”ながらスマホ”は、

 精神的な安定にあまり寄与しない。

 

 SNSなどはネガティブ情報の方が

 拡散しやすく、世の中はどんどん

 悪くなっているように思えることが多い。


 他人を羨むような情報ばかり見ていると、

 気分が落ち込んだり、

 ネット世界を中心に据えると

 リアル世界での他人と関わりに煩わしさを、

 感じるようになる。


 スマホ時間を減らして、

 読書習慣をオススメしたい。



2021年12月19日日曜日

読んで良かったゼ!ランキング2021

 ランキングの最終シリーズ!

 今年良かった本。

 (10冊選ぶのがホントに迷いました。)


①Range  知識の「幅」が最強の武器になる 

 (デイビッド・エプスタイン)

 ”Range”が今年No1の本。

 早期の専門的教育の弊害。

 さまざまな種類の分野を経験した人が

 最終的に伸びていく。

 自分や子供教育においても、

 幅を持たせる重要性に気づかせてくれました。












②地球の未来のために僕が決断したこと

 (ビル・ゲイツ)

 気候変動における慧眼ともいえる本だ。

 カーボンニュートラルについて

 数値で示している。

 地球環境問題の構造的な要因。

 脱酸素の有望技術

 →ヒートポンプに切り替える。

 →ジオエンジニアリングで地球を冷やす。

 万人に読んでほしい本です。









③天、われと共にあり(中村 哲)

 アフガニスランで糾弾に倒れた中村哲さんの本。

 「ペシャワールの会」を

 通じた長期の献身的な取り組み。

 現地で運河を切り開いた際の困難な地理的要因など

 現状のタリバン支配が残念でならない。









④ビジネスの未来(山口 周)

 ビジネスの歴史的使命は終わりつつあり、

 我々は山登りを終え、高原に辿り着いた。

 これからは文化的豊かさを生み出すビジネスで、

 目指すべきは分断されたアメリカではない。

 消費・勾配は贈与や応援に近い活動へ。

 の視点はとても大事だと思う









⑤人新生の「資本論」(斎藤 幸平)

 今年注目度NO1として話題になった本。

 ちょっと難しかったが、

 晩年のマルクスは、脱成長コミュニズムを

 主張しており、

 資本主義への限界・警鐘を鳴らす。

 →グリーン政策では間に合わない。

 資源をコモンとした管理

 こういった考え方もあると思った。

  








⑥1%の努力(ひろゆき)

 ひろゆき氏の本。読みやすい内容で、

 物事を考える時に、無意識に行ってしまう

 ”考え方の癖や偏り”を様々な場面ごとに

 意識させてくれる、実用的な本。

 エッグスタンドの例が印象的。








⑦LIFE SHIFT2(リンダ・グラットン)

 名著LIFE SHIFTの続巻。

 バンデミック後の視点で

 新しい長寿社会への考え方が示された。

 ・トンネリングへの警笛

 ・年齢による区別をしない。

 人生で最も重要な要素は暖かい”人間関係”

 に大いに納得。












⑧百田直樹の新相対性理論(百田 直樹)

 時間を中心に物事を考える本。 

「物理的な長生きはできるようになったが、

 充実した時間が多くなければ意味がない。」

 ・仕事が時間を売るものなら

  誰だって高く売りたい。

 ・殺人は他人の時間を奪うこと。 

 ・才能とは同じことを短い時間でできるとこと

 おもしろい視点で為になった。









⑨暴力の人類史(スティーブン・ピンカー)

 ビルゲイツが最高の1冊といった本

 人類が暴力から解放されたのは

 ほんの数十年しか経っていない。

 なぜ人類は地球上から暴力を根絶し、

 平和に向かうことができるのか?

 先史時代から現代にいたるまでの人類の歴史。


 20世紀でもっとも影響を与えた人物は

 第一次世界大戦を勃発させて

 オーストリアの皇太子を銃殺したセルビア人犯人。

(かなり読むのに時間かかりました。)









⑩無理ゲー社会(橘 玲) 

 現代社会の諸問題に関する本。

 富める者と貧困層を中心とした格差社会の実態

 ・アメリカの白人男性の絶望死

 など、”自分らしく生きる”という社会風潮も

 重荷になっていると書く。

 ドキュメンタリーとして参考になった。

 メリトクラシーはこの本から学んだ。









他にもいろいろ読んだので、来年も紹介します!


<今年読んだ本※一部抜粋>

・サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ)

・ホモ・デウス(ユヴァル・ノア・ハラリ)

・遺伝子(シッダールタ ムカジー )

・日本の一番ながい日(半藤 一利)

・知らないと恥をかく世界の大問題12(池上 彰)

・スマホ脳(アンデシュ・ハンセン)

・生き方革命(橋下 徹、 堀江 貴文) 

・知の旅は終わらない(立花 隆)

・銃・病原菌・鉄(ジャレド・ダイアモンド)、

・2030年すべてが加速する世界に備えよ

 (ピーター・ディアマンディス, 

   スティーブン・コトラー)

・「利他」とはなにか?

 (伊藤 亜紗 , 中島 岳志他)

・大人の教養3(池上 彰)

・危機の時代こそ 心豊かに暮らしたい (石田 秀輝)

・老いる意味(森村 誠一)

・定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (楠木 新)  

・読書する人だけがたどり着ける場所(斎藤 孝)

・なぜ読解力が必要か?池上 彰)

・ハーバードはなぜ日本の「基本」

 を大切にするのか(佐藤智恵)

・騎士団長殺し(村上 春樹)

・人間の器(丹羽 宇一郎 )

・スマホ人生戦略(堀江 貴文) 

・欲望の資本主義5(丸山 俊一)

・伸びるコドモは〇〇がすごい。(榎本 博明) 

・つながりすぎた世界の先に

(マルクス・ガブリエル)

・ごく平凡な記憶力の私が1年で

 全米記憶力チャンピオンになれた理由

 (ジョシュア・フォア)

・思考のコンパス(山口 周)

・約束の地 大統領回顧録(バラク・オバマ)

・舟を編む (三浦をしん) 

・健康格差 あなたの寿命は社会が決める

  (NHKスペシャル取材班) 

・食の歴史(ジャック・アタリ)

・命の経済(ジャック・アタリ)

・実力も運の内 能力主義は正義か?

(マイケル・サンデル)

・教育激変(池上 彰・佐藤 優)

・日本の構造(橘木 俊詔)

・現代語訳 風姿花伝 (水野 聡) 

・世の中の真実(ひろゆき)

・シン ニホン(安宅 和人)

・フューチャリストの「自分の未来」を変える授業 

 (Brian David Johnson )

・シン・未来予測 (ひろゆき)

・医者が教える 新型コロナ・感染症の本当の話 

 (忽那 賢志) 

などなど、、


★増設した本棚もパンパンに、、






<過去ブログ>

読んで良かったゼ!ランキング2020

読んで良かったゼ!ランキング2019

読んで良かったぜ!ランキング2018


2021年12月13日月曜日

改善したゼ!ランキング2021

今年改善した項目を紹介♪


①献血を2回実施

 今年は10年ぶりくらいに献血した。

 春と秋と2回。

 1回目は商業施設にたまたま来ていた

 献血車で実施。

 2回目からはメールがくるようになり、

 「B型」が非常に不足しているとのことで

 献血会場に出向いて献血。

 ちょっとした社会貢献。

 (献血した日はとても眠い。。。)

 
★ケンケツHP









②自短料理にチャレンジ

 時短調理器”クックフォーミー”で料理を実践。

 少し料理のバリエーションが多少増えた。


 今年は使い倒すほどは

 使わなかったので、来年もチャレンジ!







③ブログ<特別編>を追加

 今年はブログに”特別編”を入れて

 自分なりの意見をアップロードした。

 外出が少なく、

 ブログネタに困ったことが発端だが、

 今後も習慣化していきたい。









④オンライン飲み会

 移動制限により、なかなか会えない友人と

 オンライン飲み会を実施した。

 近況報告ができ、疎遠にならずに済んだ。

 遠方の友人と旧交を温めることができ、

 面着には叶わないが、合理的手法だ。

 
★オンライン飲み会







⑤キヌアの習慣化

 平日のお昼はコンビニ弁当が多かったが、

 主食はコメではなく、自宅で炊いたキヌアを

 持っていくようになった。

 コストコのキヌアはオーガニックで

 栄養価が高いというので習慣化。

 味については”ひえや粟”のようなものだ。

 
★キヌア







⑥USBケーブルボックス

 USBがTYPECだったり、Lightningだったり

 雑品BOXからいつも探していた。

 100円ショップでケースを買って、

 タイプごとに分かるようにした。

 
★こんないろいろある







⑦ahamoに切り替え

 4月にRakutenMobileからahamoに切り替え。

 職場や移動時の電波状況がすこぶる改善した。

 ahamoは20GB/月で2980円は満足だ。

 
★アハモ








⑧自分専用iPad

 コドモがiPadをスタサプなどで

 利用するようになり、

 iPad(12.9)インチを自分用に購入。

 コドモの勉強の妨げにならずに

 自分も読書記録などをつけられるので◎。

 
★自宅にiPadは3台








⑨自宅ミニ改装

 読書習慣に伴い、本棚を追加。

 そして、こども部屋のカーペット更新。

 タイマー付LED照明は

 寝落ちしても電気を消してくれるので◎。

 
★本棚追加








⑩TV視聴時間の減少

 読書時間の拡大に伴い、TV視聴時間が減。

 TV視聴は、ほぼ録画番組で

 CM飛ばし/速見再生が習慣化している。

 DIGAのチャンネル録画は大活躍!

 <よく見る番組>

 ニュース番組:WBS/国際報道2001

 その他:Nスペ/カンブリア/ガイア

 
★TV視聴は減少











以上、改善した項目でしたー☆

2021年12月7日火曜日

水泳200km完泳!

今年は12/5までに、年間200Kmを完泳した。







年始当初の目標は120km完泳だったが、

6月くらいに100kmを超えたので、

"年間200km"という数値を意識し始めた。


昨年に比べ、大幅に伸ばせた要因は

コロナ禍で外出/遠出などせず

水泳と読書ばかりしていたからだ。


水泳に行った回数は82回。

平均すると1回あたり、2,500m程度だ。


夏からはスマートゴーグルを導入したので、

ラップタイプを意識して、

計画的なペース配分で運動できた。


ただ泳ぐのに、休日の時間をだいぶ取られた。。。

自分の場合、1km泳ぐのに約22分。

昨年から90km増えたので、

2,000分=33.3時間多くプールにいたことなる。


水泳を優先するあまりに、時短料理など、

その他のことをあまり実践出来なかった。


また、オミクロン株などの影響で

12月に水泳できなくなることを懸念して、

前倒しで達成しようと、カラダを酷使した。。。

(11月だけで30Km泳いだ。)


来年は適正運動量に戻し、

もうちょっと他のことに時間を振り分けたい。


今年は頑張りました!

2021年12月1日水曜日

”幅を狭める”〈特別編〉


・この人とは絶交!今後絶対会わない。

・料理が遅かったあのお店に行かない。


 不快な思いをした気持ちから

 自分の幅を感情的に狭めてしまうことがある。


 こういう制限する友人や場所は

 できるだけ、作らない方がいい。

 

 例えば、人間関係では

 自分の中で制限した人が

 あるグループに入っているだけで、

 そのグループに属する人との交流も

 遠ざけて距離を置いてしまう。


 また、お店やエリアに対する行動制限も、

 将来的に、自分以外の家族や子どもにも

 同調を強いてしまうことになる。


 ”自分の幅”を制限することは、

 相手と自分とどちらが損するだろうか?

 

 圧倒的に、自分側にマイナス要素が多い。

(相手は気づいてすらもいないケースもある。)

 

 将来、同窓会への参加や、

 友人からのススメなどで、つながることもある。


 年齢を重ねると、新しい縁はなかなか拡がらず、

 過去のつながりが、SNSなどで復活することが

 自分なりの財産になりうる。


 なので、自分の未来に制限を与えるような、

 感情的な制約は避けた方が良い。

 

 もうひとつ、幅を狭める悪しき代表格は、

 理系/文系という枠組みだ。

 この枠組みも自分の領域を狭めてしまう。


 ・自分は文系なので数字は苦手。

 ・理系なので、国語力がない。

 

 自分のなかで、壁を作って、

 越えられないと思い込んでいるに過ぎない。


 素養としては、

 できるだけ全方位で学んだ方が良い。


 今年読んだ本の中の最高の1冊。

「RANGE」から学んだものだ。


★幅は余裕があると良い