・この人とは絶交!今後絶対会わない。
・料理が遅かったあのお店に行かない。
不快な思いをした気持ちから
自分の幅を感情的に狭めてしまうことがある。
こういう制限する友人や場所は
できるだけ、作らない方がいい。
例えば、人間関係では
自分の中で制限した人が
あるグループに入っているだけで、
そのグループに属する人との交流も
遠ざけて距離を置いてしまう。
また、お店やエリアに対する行動制限も、
将来的に、自分以外の家族や子どもにも
同調を強いてしまうことになる。
”自分の幅”を制限することは、
相手と自分とどちらが損するだろうか?
圧倒的に、自分側にマイナス要素が多い。
(相手は気づいてすらもいないケースもある。)
将来、同窓会への参加や、
友人からのススメなどで、つながることもある。
年齢を重ねると、新しい縁はなかなか拡がらず、
過去のつながりが、SNSなどで復活することが
自分なりの財産になりうる。
なので、自分の未来に制限を与えるような、
感情的な制約は避けた方が良い。
もうひとつ、幅を狭める悪しき代表格は、
理系/文系という枠組みだ。
この枠組みも自分の領域を狭めてしまう。
・自分は文系なので数字は苦手。
・理系なので、国語力がない。
自分のなかで、壁を作って、
越えられないと思い込んでいるに過ぎない。
素養としては、
できるだけ全方位で学んだ方が良い。
今年読んだ本の中の最高の1冊。
「RANGE」から学んだものだ。
★幅は余裕があると良い |