今年読んで良かった本を📕紹介!
☆今年読んだ中からオススメ10冊
他のクジラに届かない声を持つ
“世界で最も孤独なクジラ”
主人公・貴瑚は、
家族に搾取され続けた過去を持ち、
逃げるように海辺の町へ移り住む。
そこで言葉を話せず心を閉ざした少年と出会い、
孤独と痛みを抱えた二人は、
少しずつ心を通わせながら、
互いの存在を支えに再生への道を歩み始める。
☆誰にも届かないクジラの声を出していたのは
実は主人公。自分に似た彼に出逢って、
成長していく姿は希望と共に、
少し胸が締め付けられる物語
国語の成績や読書量とは異なる
「教科書を正確に読み解く力」の
重要性を説く本。
著者はAI研究と全国調査を通じて、
多くの人が論理的な文章を正しく
理解できていない現実を示し、
読解力が学力や人生の選択に直結すると主張。
この力は訓練で伸ばせるとされ、
AI時代にこそ必要な基盤能力と
位置づける
☆新井さんの提唱するRST
(リーディングスキルテキスト)
の分析は説得力がある。
このシン読解力をどれだけ
強化できるかがカギになる
教育に携わるヒトなら
読んでほしい良書。
投資の世界をテニスに例えて
「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」
に分け、個人投資家は後者に属すると説く。
勝つためには技術よりも「ミスを減らす」
ことが重要。長期・分散・低コストの
インデックス投資こそが
最適な戦略だとする一冊
☆著名トレーダーが影響を受けた本に
必ず上げる名著。
個人投資家は期間投資家には
勝てないからこそ、長期視野が
大切だとされる。
静かな山村に暮らす青年が偶然耳にしたピアノ
の調律音に心を奪われ、調律師を志す物語。
音と真摯に向き合いながら、少しずつ自分の
道を見出していく物語。
音の世界に深く分け入り、
静かな森のような世界。
繊細で温かな青春小説
☆この本は美しい旋律のようだ。
調律師の仕事という世界を垣間見えた。
ぜひ読むべき一冊
米中対立や新自由主義の限界を背景に、
世界のルールが再編される転換期を
描いた一冊。著者は、日本がアメリカの
戦略的パートナーとして再び重要な役割を
担うと予測し、地政学的優位性と
国内投資の再開によって、
日本経済が数十年に一度の好機を
迎えていると論じている
☆ワシントン在住30年の著者が
日本の大復活を唱える。
ワシントンの米政権とウォール街に
知人が多く、発言力もある著者の
アメリカ側からの視点は
説得力がある。
経営戦略の知見を人生に応用し、
「自分の人生を自分で設計・運営する」
ことを提案する一冊。
限られた時間資本をどう使うか、
時間資本の配分、長期視点でのキャリア設計、
AI時代における強みの活かし方人的
持続的な幸福を目指す思考法が語られている
☆山口さんの最新本
柔軟に変化する組織経営思想を
人生設計にうまく落とし込み、
自分でも学びが多かった。
若いヒトに読んでもらいたい。
知らぬ間に多くのヒトが常識のように
主張し、私たちの考えに影響を及ぼす
ことを筆者は”呪い”と呼ぶ
(1)日本は今後少子化で、貧しくなっていく
(2)日本の生産性は低い
(3)将来は少ない若者が多くの高齢者を支え、
社会保険料は上がる
呪いは自分の軸を見失わせ、心の自由を奪う。
科学的な検証を通じて、
社会のノイズから距離を置き、自分らしく
生きるための使用法を提案
☆成長とは”工夫”の総和。
大切なのはどの物語を選ぶか。
バイアスだらけの常識に一石を投じる良書。
都会育ちの青年が三重県の山奥
神去村で林業に従事しながら
成長していく青春物語。
最初は戸惑いながらも、
自然の厳しさや村人の温かさに触れ、
「なあなあ(まあまあ、なんとかなる)」
というおおらかな精神に癒されていく。
☆ユーモラスで元気がもらえる。
林業に対する造詣が深く、
温かく描かれている。
田舎暮らしの魅力が詰まった一冊。
⑨夢とカネ
「夢を叶えるにはお金が不可欠」と
説く一冊。夢とお金は対立するものではなく、
むしろ両立が必要。
夢を実現するには設計図と資金が必要であり、
商品やサービスといった「機能」ではなく
「意味」を売ることで価値を高める。
お金の知識と戦略が、夢の持続力を
支えると語られている。
☆キングコング西野さんの本書は
なかなか目からウロコな見方あり。
新鮮な情報を与えてもらった。
⑩新貧乏は金持ち
格差社会を逆転するための
「雇われない生き方」を提案。
現代のサラリーマンは税金や社会保険料
によって“合法的に搾取”されており、
安定は幻想になりつつある。著者は
その打開策として「マイクロ法人」の
活用を推奨。個人と法人の法的人格を
使い分けることで、税制や社会制度を
最適化し、自由な働き方を提案。
☆ある程度は知識があったが、
この指南書の法人設立は具体的。
サザエさんのフグタ家を法人化
の例は分かりやすい😆
<その他読んだ本>
〇手段からの解放
〇世界の一流は休日なにをしてるか
〇22世紀の資本主義
〇不毛な時間をゼロにする
〇シン日本の経営
〇多動脳
〇成瀬は天下を取りに行く
〇億までの人。億からの人
〇評論家の父から息子への手紙
〇なぜ人だけが幸せになれないか
〇両利きの経営
〇謙虚な人の戦略帳
〇静かな人の戦略書
〇NEXUS-情報の人類史-
〇時間・自己・瞑想
〇四毒抜きのススメ
〇ごみ収集の知られざる世界
〇考えるという感覚・思考の意味
〇半うつ
〇本心
〇不完全主義
〇善良と傲慢
〇今すぐ不動産業を開業しよう
〇ザ・ロイヤルファミリー
〇2035年最高の働き方
〇定年後の日本人は世界一の楽園を生きる
〇HIDDEN POTENTIAL
〇スマホ時代の哲学
〇コンビニ店員
〇君の友達
〇土の育て方
〇お金の不安という幻想
〇想いをつなぐハイウェイ幸せジャンクション
〇忙しいのに退化する人たち
〇盤上の向日葵
☆クルマ通勤になり、本を読む時間が
減ってしまったが、読書習慣は継続☆
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