先日、Softbankが発表した家庭用ロボットpepperは
iPad登場くらいにびっくりした。
あれだけ具体的に普及の可能性のある
商品はいままでなかったからだ。
pepperは、商品の方向性がしっかりしている。
クラウドに頭脳を持たせ、
Wifi/LTEで通信して、アプリでカスタマイズする。
また、Softbankの得意とする
2年割賦でイニシャルコストを抑えて
手に入るのも、普及が期待できるプランだ。
最初は
・お店の客寄せパンダ
・新しいモノ好きな独身男性
程度の方が購入する程度であろう。
ただ3年後くらいには、
デザインもかなり洗練された商品が投入され、
本格的な普及が期待できる。
家庭ロボットというのは
①執事や家政婦
②家庭の省エネサポート
③防犯の役割
④高齢者の相談/話し相手
上記の役割が期待できる。
特に④は、擬人的な家庭用ロボットこそが
スマホを超えた役割を期待できると思う。
ロボットが家事をして、人間が楽をする生活に
若いうちから、慣れてしまうのは賛成できないが、
高齢者の生活の補助という分野では、
大いに期待できるのではないか?
pepper君の登場は、
そのくらいのインパクトがあった。