2021年8月3日火曜日

近所の無人お持ち帰り

自宅近くに餃子の持ち帰り店が開店した。
無人営業/24時間営業。
★お店の外観










★お店の中










冷凍ケースにストックされているのを
自分で取り出し、
募金箱のような集金箱にいれるシステムだ。
★集金箱










ベーシックなタイプの餃子は36個/1000円。
持ち帰りを食べてみると、
うん。美味しい!
近所に良いお店ができたものだ。

それにしても、この会計システムにはいささか驚く。
自動販売機でもなく、
性善説を前提とした田舎の野菜直売所のようだ。

防犯カメラはあるものの
・集金箱狙いの犯罪の誘発
・悪意を持った人間が、商品にイタズラ
など心配になる。

では、どのくらい儲かっているのか?
単純に計算してみる。

1日平均30個売れたとすると、、
1日:3万円。30日で90万円となる。
家賃80,000円/月くらいだろうか、、
24時間営業で、冷凍庫2つなので、
エアコン含めて電気代が月30,000円。
餃子の原価率は4割で計算すると。

[収入]
①3万円×30日=90万円・・(A)

[支出]
①原材料費
 400円×30個×30日=36万円
②家賃
 8万円
③光熱費
 3万円
④配送(1日1回)
 5000円/日×30日=合計15万
小計62万・・・(B)

(A)-(B)で28万円の利益/月となる。
年間の利益は300万円だ。

冷凍で賞味期限が長く、廃棄ロスも少ない。
なにより人件費がかかっていないので
利益率が30%を超える高収益ビジネスと言える。

スゴイぜ!無人販売!