(今年イチバンになりうる内容だ)
いまの日本が抱えている問題や、
世界のトレンドと日本が衰退した背景
経済・アカデミックなど多岐にわたり
独自視点で詳しく分析している。
最後の章にあった「風の街プロジェクト」
中古本が安くなってきたので
やっと読む機会を得た。
人類(ホモサピエンス)のことを
新しい視点も含め、多角的に
2020本屋大賞を受賞した小説。
ざっくり言えば幼女誘拐の犯人と
その幼女(年の差10歳)の話だが、
ほんとうのわたしの居場所を探していた主人公
宮部みゆきの時代モノ(江戸)は読みやすく、
人情もがあり、深みがある。
この本も期待通り良かった。
こちらも以前からチェックしていたが、
中古本が安価になってきたので購入。
一枚の絵が、秘密の扉を開ける――妻と別離し、
小田原の海を望む小暗い森の山荘に暮らす
36歳の孤独な画家。
ぐいぐい引き込まれて、3日で読んでしまった。
今回は特に、
シン・ニホンは印象深い一冊でした。
★読んだ本 |