2014年12月6日土曜日

キャリアサポーター

モラリストは毎年リクルーターをやっている。

先日、卒業した大学に出向き、学生向けに説明会を実施してきた。
※本年度のリクルート活動はまだ解禁されてないので、
 一般学生を対象にした会社案内のような説明会で、
 自分もリクルーターではなく、キャリアサポーターという位置付けだ。

リクルーターの役割は重要だと思っている。
企業と学生を結びつける立場だし、
学生の大事な進路に関わるのだから、適当は許されない。
自分のリクルート活動によって、入社した後輩もいる。
毎年、頑張ってリクルートするゾー!と気合い入れる。


しかし、悩ましい面もある。
ウチの会社の場合、
リクルーターをやっても本務の仕事は加減されず、
採用活動への協力はほぼ奉仕に近い。
本業が忙しいときには、時間を割くのがツラいのだ。

・学校の就職担当の先生への挨拶。
・会社説明会の実施
・個別面接の実施
・人事部門への報告。
やることがたくさんある。

手取り足取りなマニュアルもなく、
マニュアルには、
・言ってはダメなこと。
・会社のイメージを損なうナ
など注意事項ばっかりだ。
(まったく、上手な勧誘方法でも記載してほしいものだ。。。)

今年は、経団連の方針で、日程が大きく変更。
企業の我々も大変だが、学生はもっと大変である。

学生に会社を知ってもらい、
選択肢を広げてもらうのは悪いことではない。
仮に入社しなくても、会社の存在を知ってもらえれば、
いずれ仕事に結びつくこともあるかもしれない。

卒業した母校への恩返しではないが、
学生にいろいろ教えてあげたい。