2026年5月9日土曜日

中国から学ぶ2040年の処方箋


旅の終盤、2040年の日本を想った。

労働力が8割に減り、

インフラの維持が困難になる未来。


深圳のような「デジタル実装」と、

香港のような「多層的な共生」を、

日本の「モラル(美意識)」を

繋ぎ合わせることができるだろうか?


香港の喧騒、深圳の光、マカオの静寂。


深圳ではEVタクシーが静かに走り、

キャッシュレスという概念すら

過去のものになりつつある。


これを単なる「技術の進歩」と

片付けるのは、本質を見誤る。 


深圳の街並みが語っていたのは、

「不完全なまま走り出し、走りながら修正する」

という思想だ。


日本の社会は、

100%の安全と合意を求めるあまり、

実装のスピードを落としている。

”制度という名のブレーキ”だ。


2040年、人口減少が極まる「8分社会」において、

依然として「完璧な合意」

待ち続ける余裕があるのだろうか。


私たちは、もっと「越境」しなければならない。

それは国境を越えることだけを意味しない。

自分の中にある「常識」という名の境界線を越え、

未知の「実装」を恐れずに受け入れることだ。 


大切なファクターは技術進歩だけでなく、

個人が都市という舞台に

互いの椅子を支え合う「共助」の形だ。


テクノロジーは、そのためのツールに過ぎない。

大切なのは、道具を使いこなす「身体感覚」と、

共生を受け入れる「柔軟性」だ。


自分は嫌中でも親中でもなく、学中だ。


今後もいろんな都市をフラットな視点で

見続けていきたい。🔍