2015年6月20日土曜日

新入社員

6月から新入社員が仕事場に配属となった。

お宅の現場に配属しまっせ!と、人事部門から聞いたとき、
自分の仕事で手一杯なので、困るなーと思った。

でも、自分もそんな立場になったか~とも思った。
(直属で部下が出来るのは初めてだ。)

6月初旬から配属になったK君。
20代前半のピチピチの新入社員である。

3月まで学生で、4月に入社したばかり、
2か月間研修を受け、いきなり建設現場はさぞ面食らうだろう。
だって、人事部門の新人研修なんて、座学が中心で、
回りは同期入社の仲間と、守られた空間で過ごしただけである。


実際、K君が建設現場に配属になり、、
最初から”これはなんですか?”の連続だった。
まー最初だからしょうがないか~と思い、
説明をするが、やはりその分時間は取られるなーと
内心思ったりして2週間を過ごした。

でもK君だって、いろんな知らない情報が入りすぎて、
頭はマヒしているだろうと思う。

建築用語は、TV業界に負けないくらいの業界用語の
オンパレードだ。

”あの配線を殺して、、”→え?殺すんですか!?

”そこは壁ドンでOK”→え?現場で告白ですか??

そうだよネー。
分からないヨネー。


でもK君は、書類作成の雑務など、
彼なりに私の仕事のサポートを一生懸命しようとしてくれたりもする。
1年過ぎれば、頼もしいサポート役に成長するかもしれない。

チャらい新入社員じゃなくて良かった。
がんばれ!K君。