2015年5月9日土曜日

あの頃は~♪ハッ!

会社の若手職員で今春コドモが生まれた人がいる。
新生児は不定期に起きるので、奥さん共々、眠れないそうだ。
子育てをしてきた人間なら通り過ぎる道だ。
そういう話を聞くと、
自分の経験を通して、最終的に良かったと思う結論を
押し付けて伝えてしまいがちだ。

例えば、、
(1)奥さんがイチバン疲れている。気遣ってあげて、、
(2)産後鬱が怖いから奥さんの様子に気を付けて。

でも受ける側にとって、
その助言を心底理解するのはなかなか難しい。

自分も紆余曲折があって、
そういう結論に行きついたプロセスがあるので、
いきなり結論だけ諭されても分からないだろう。

遠回りも、経験したほうが良いんだろうなーと思うことがある。

なので、アドバイスを求められたら助言をするが、
そうじゃなく、大変さを分かってほしいときは聞き手に徹する。

大概の場合はアドバイスがほしいのではなく、
自分の大変さを分かってほしく、共感してほしいのだ。

遠回りで時間かかっても、経験した方が良いこともある。
”人は一生育つ”というCMがあるけど、
つくづくそうダナ~と思う。