2014年10月5日日曜日

自然災害に思うこと

御嶽山の噴火災害は、被害が日に日に拡大し、
登山を楽しむ善良な普通の人達が犠牲になった。

大災害の報道で凄惨な状況を目の当たりにすると
神や仏への信仰に意味があるのかと疑問に思う。

山開きの安全祈願。
海開きの安全祈願。

ヒューマンエラーは克服出来ても
自然災害は抗うことができない。

モラリストは神仏への信仰心は強くない。

ギャンブルのツキのようなものをあてにするよりも
むしろ、
自分の準備の不備がないか、
天候の見通しの確認。
安全設備の確認など、自前の確認が重要と考えている。

そのうえで、長い周期で再発する
自然災害に自分が遭遇してしまったら、それは宿命だと思う。

そう思わないと、
”あんなに無事を祈っていたのに”と、
遺族の方々もやり切れないと思う。