休日、大須の古美術商の店。
古美術専門店の若いご主人は、
電卓を持って戻ってきた。
店:「お待たせしましたー。」
モ:「どんな感じですか?」
店:「うーん。値段はつくんですが、万博や東京五輪は
発行枚数が多いので、希少性は少ないです。」
モ:「ちなみにどんなのが高いんですか?」
店:「そーですね、、長野五輪で、協賛企業に配ったメダルは
枚数が限られている為、プレミアがつきます。」
モ:「あぁ、、長野五輪はないですね。」
店:「あと、コレクターは新品同様の保存状態であると値段が上がります。」
モ:「うーん。そうですか、、うちのは大した良品じゃないし、希少性もないですね、、
じゃー鑑定額を教えてください。」
モラリストは内心ドキドキして、電卓を覗いた。
その鑑定結果は、、
ジャーン!7万7000円。
おー!!
期待以上じゃないですか。
店:「お売りになりますか?」
モ:「いや、また改めます。」
大体の評価額が分かったので、
時間があるときに、他の店も当たってみる事にしました。
(悪くなるものでもないんで、、)
目指せ!10万円。