欧州旅行レポート(シリーズ編)
ロンドン市内を2日間観光し、
田舎風景も観てみたいと
コッズウォルズ地方の
1日ツアーに参加した。
ロンドンから西に約150km。
緩やかな丘陵地帯に広がるコッズウォルズ地方は
中世では羊毛産業を中心に繁栄し、
南北に点在する村々はのどかで
地元で産出される石灰岩で作られた家々が並ぶ
ロンドンからそんなに遠くないのに、
昔ながらの原風景が守られているのは
「地盤が軟弱で線路が引けなかったから、、」
とツアーガイドさんの説明があった。
その原風景は、魅力的な観光資源として、
いまや絶大な人気を誇っている。
今回、4つの村を見学した。
①バイブリー
ウィリアスモリスが讃えた
”もっとも美しい村”の呼び名で知られる。
鱒養殖も大切な地域産業である。
②ボートン・オン・ザ・ウォーター
石橋と町並みが川とマッチした風景で
親しまれる街。
ランチを食べ、落ち着いた街中をお散歩♪
③ストウ・オン・ザ・ウォルド
アンティークのショップなどが並ぶが、
街の建物の中で
「聖エドワード教会(St Edward's Church)」
は村に根付く素晴らしい建物だった。
教会内部もゆっくり見れて
裏庭にある墓地の中まで見ることができる。
英国国教会の特徴に身近で触れることができた。
④チッピングカムデン
この地方特産の蜂蜜色の石灰岩で
造られた建物が並ぶ。
裕福な羊毛商人たちの支援で栄えた地区。
立派な石家の中にはかやぶき屋根もあり、
風景になじんだたたずまいの屋根や
手入れの行き届いた庭木と家の調和も良い。
ロンドンに戻るバスの車窓からは
羊が朝から晩までゆっくり草を
食べているのどかな風景が延々と続く。
コッズウォルズで、中世🏰から続く
豊かな生活を感じられることができた。
今回、イギリスを訪れて良かったナーと
思える景色をたくさん観ることができた。
次は【パリ編】