2025年3月8日土曜日

GO GO欧州【イギリス郊外編】

 

欧州旅行レポート(シリーズ編)

ロンドン市内を2日間観光し、

田舎風景も観てみたいと

コッズウォルズ地方の

1日ツアーに参加した。


ロンドンから西に約150km。

緩やかな丘陵地帯に広がるコッズウォルズ地方は

中世では羊毛産業を中心に繁栄し、

南北に点在する村々はのどかで

地元で産出される石灰岩で作られた家々が並ぶ


ロンドンからそんなに遠くないのに、

昔ながらの原風景が守られているのは

「地盤が軟弱で線路が引けなかったから、、」

とツアーガイドさんの説明があった。


その原風景は、魅力的な観光資源として、

いまや絶大な人気を誇っている。

今回、4つの村を見学した。



①バイブリー

 ウィリアスモリスが讃えた

 ”もっとも美しい村”の呼び名で知られる。

 鱒養殖も大切な地域産業である。









②ボートン・オン・ザ・ウォーター

 石橋と町並みが川とマッチした風景で

 親しまれる街。

 ランチを食べ、落ち着いた街中をお散歩♪












③ストウ・オン・ザ・ウォルド

 アンティークのショップなどが並ぶが、

 街の建物の中で 

「聖エドワード教会(St Edward's Church)」 

 は村に根付く素晴らしい建物だった。

 教会内部もゆっくり見れて

 裏庭にある墓地の中まで見ることができる。

 英国国教会の特徴に身近で触れることができた。






 








④チッピングカムデン

 この地方特産の蜂蜜色の石灰岩で

 造られた建物が並ぶ。

 裕福な羊毛商人たちの支援で栄えた地区。

 立派な石家の中にはかやぶき屋根もあり、

 風景になじんだたたずまいの屋根や

 手入れの行き届いた庭木と家の調和も良い。












 







ロンドンに戻るバスの車窓からは

羊が朝から晩までゆっくり草を

食べているのどかな風景が延々と続く。


コッズウォルズで、中世🏰から続く

豊かな生活を感じられることができた。


今回、イギリスを訪れて良かったナーと
思える景色をたくさん観ることができた。


次は【パリ編】