この前、テレビで”シェア”について特集をしていた。
”あー流行のカーシェアリングの事ね、、”
と思って聞いていたが、
世の中はもっと先に進んでいるらしい。。。
まずカーシェアリング。
企業が貸し出すサービスだけではなく、
個人間でのカーシェアする取引が盛んになっているそうだ。
たとえば、こちらのカフォレ
クルマを持っているけど、あまり使ってない人と、
クルマをちょっと貸して欲しい人が貸し借りする形でシェアするサービス。
まず、貸し出し側はクルマの車種と駐車場などの引渡し場所をサイトに登録し、
(時間1500~5000円程度などとなっている。)
借り手側は登録されたクルマの中から選んで、都合の良い条件を見つけて契約をするのだ。
(↑へーいままでは、知り合い同士じゃなきゃ、できなかったようなビジネスですナー。)
その他、”モノのゆずりあいを橋渡しするサービス”リブリスがある。
こちらは人々の”ほしい”と”あげる”をつなげるサイト
ネットを介してのやりとりだが、受け渡し方法は”手渡し”が基本だ。
え?ネット取引は宅急便が全盛の時代に手渡し!?
と、最初は思ったが、
ここにもちゃんと理由がある。
”手渡し”にこだわる理由は
モノのゆずりあいを介してできる新たな人とのつながりに、
”ストーリー”を求める。
これはネット社会の希薄さの裏返しだと思う。
(↑なんか分かる気がする。)
見知らぬヒトとシェアするという時代。
”一家に一台”が基本ではない価値観。
モノが売れず、景気を悪くするとも言われるが、
決して悲観的な未来ではないと思う。
モノをシェアするのが当たり前の社会になって、
その上で、経済が成り立つ社会こそが、
真の姿ではないでしょーか???
~経済評論家モラリスト大いに語るの巻き~