GWに実家帰省し、
昨年他界した祖母の相続の話を聞いた。
財産の多くは
事業家だった祖父(すでに他界)
から引き継いだ不動産。
自宅土地の他、
山/川/田/よくわからない土地
その数は50を超えるらしい。😵
主に相続する叔父は
地方なのでほぼ価値がない土地も多く、
終活を兼ねて整理したいとの想い。
2024年4月から相続時の土地登記
相続登記が義務化された。
日本には所有者不明な土地が
国土の1/4近くある。🫤
いままで相続登記は任意だったので
相続登記しないままにしていると
子⇒孫など代が変わるたびに
ねずみ算式に権利者が増え、
相続登記や処分したりの手続きは
権利者全員の同意捺印が必要となり、
手続きがさらに進まないという
問題だらけの制度であった。😮💨
価値のない土地なんて
相続したくない人は多いだろう。
固定資産税は発生するし、
相続した土地が土砂崩壊など
トラブルがあれば、所有者が
費用をかけて
対策を講じなくてはならない。😱
そもそも
祖父はなぜ多くの土地を
所有していたのだろうか?🤔
「隣の土地は借金をしてでも買え」
これは自宅だったら納得できる。
拡張すれば、息子夫婦が別棟を建てたり、
将来アパート🏘️にを建てたり
事業用地として価値も高まるからだ。
おそらく祖父の場合、
土地や現物資産を
たくさん持っていることが
地方の有力者としての
ステータスだったのかもしれない。
いまは相続時に
ややこしくならないように
生前に終活をして、
すっきりさせることが好まれる。
土地を手放す手法として
手続きは難しいが国庫帰属制度や
民間で土地を買ってくれる会社。
土地のマッチングサイトなどもある。
一つ言えるのは司法書士の仕事は
今後も増えるのは確実だ。🧐