2007年6月3日日曜日

IT社会とこども

先日、新聞で興味深い記事を見つけた。「人間の基礎を作る小学生低学年までは ネットに触れさせず、5感を通じて、現実の 世界を学ぶことを優先させるべきだ。」との記事。
学校でもパソコンに小さい頃から触れさせ、IT社会へのこどもの順応性を高めようとするここ10年の教育風潮に異議を唱える内容だ。
発端は「ネットの書き込みを巡って小学生が引き起こした殺人事件が衝撃的であった。」と書いてあった。
確かにネットは便利だし、手放せなくなっている。でも自分の小学生時代にあったら良かったと思うとそうとは限らない。むしろそれによって、友達と遊んだり、外へ出て行く時間が減っていたとしたら、大きな損失であったと思う。 「こどもは外で遊べ!」今も昔も変わらない真理である。