日経平均が急落している。
2024/8/5株価急落時は、
以下の投稿をした。
今回も大きく下げているが、
これはチャンスかというと
前回とは違う様相と捉えている。
”トランプ関税ショック”と後世に
伝わるようなインパクトになりうる。
世界的な景気後退が懸念されており、
4/7現在、リスクは
ぜんぜん”見える化”できていない。
もっとさまざまな悪いニュースが
出てくるのはこれからだ。
そもそも自由貿易を前提としている
資本主義では
企業は、紛争などの地政学リスクや
気候変動による原材料調達リスクを
不確定要因と考えてきた。
しかし、
SNSで突然発表されるトランプ政策や
中国の報復関税は、
イチバンのリスクは
トランプ政権のような強権をもつ国の
政府の急な方針変換だと思い知らされた。
多くの有識者が思考停止に陥る状況の中
世界の自由貿易の枠組みは
どうなるのだろうか?
アメリカ以外の軸が必要という
認識では一致するだろう。
むしろ多軸であることが
リスク分散につながる。
日本が独自の道を模索する契機でもある
ここで”金融の名著”と言われる本を
読み返してみる。
「JUST BUY KEEPING」
⇒ただ買い続けなさい。
⇒暴落は買いのチャンス
⇒投資期間の前半にマイナスがくるのは
あまり問題ない。
⇒投資の究極の目的は
自分が生きたい人生を生きるため
[サイコロジー・オブ・マネー]
⇒黙ってじっと待て
⇒最高の豊かさとは
毎朝目を覚ました時、
「今日も思い通りに
好きなように過ごそう」
と思えること
⇒”誤りの余地”を残しておくこと
⇒夜安心して眠れることを優先して
お金の管理をすべきである。
トランプ大統領の中間選挙まで
あと1年半あまり、
長期的に見れば、今回も教訓として、
レジリエンスを強くするハズだ。