世の中は自分時間の拡大に向かっている。
①働き方改革
②時短調理器やお掃除ロボット
③ネットによる買い物時間の短縮
昔の人は、生きていくために
食事の用意/自然の脅威からの防御など
自分時間の余裕が少なかった。
現代でも、年配の人はモーレツ型で、
労働時間の長時間が当たり前だったので、
今より自分時間は少なかったハズだ。
そして我々は、
定年退職後に手にすると考えられていた
自分時間を早いうちから手にすることになる。
多くの自分時間はなにをもたらすのだろう?
ココロが満たされる過ごし方は
どんな過ごし方か?
<モラリストの場合>
自分は”読書”と”水泳”が軸となっている。
読書はリベラルアーツに類する
素養をもっと高めたいと思っているし、
将来的に英語の本も読めるようになりたい。
水泳も運動習慣として定着している。
ブログを通じて情報発信することも好きだ。
さらなる自分時間を手にした場合には
社会貢献に興味がある。
コドモが18歳になったら、
子育ての役割もほぼ終わりで 別の役割を担いたい。
利他につながる社会貢献ができたらと思っている。
<自分時間と資産運用>
株式売買や投資信託などの資産運用は
自分も実践してはいるが、
これは”利己のココロ”である。
際限はなく、資産が2倍/10倍になっても
おそらくココロは満たされない。
自分時間をデイトレーダー的な行為に
費やすことは 脳内のドーパミンでは
パチンコやスロットするのと
同じ感覚であると認識する必要がある。
ココロが満たされる自分時間を目指すなら、
別の過ごし方も考えた方が良い。
「LIFE SHIFT-人生100年時代-」より
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際限ない消費に終始する生活を脱却し
情熱をもって何かを生み出す生活に転換すべきだ。
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この言葉をキーワードに自分時間を考えたい。
いままでは、少ない休みだからこそ、
有意義に過ごそうと、
有効な時間の使い方を事前に計画してきた。
この考え方は今後も正しい。
現役世代は”やりたいことをリスト化”などで
ある程度、忙しくしておいた方が良い。
自分/家族がより充実した生活が送れるように
将来に向けて計画/実践することが大切だ。
<有意義な過ごし方>
・住まい(転居や断捨離)の将来を計画・準備
・SDGs:個人で貢献できることの実践
・1年後/3年後を見据えたカラダ作り
・コドモに良い影響を与える玩具や本
そして良い接し方の勉強・準備
・コロナ収束後、行きたい国内旅行の計画/立案
・将来、海外旅行に行きたい国の歴史を学ぶ
・海外のニュース番組が見られるように語学勉強
・多様な料理を、自分のレシピとなるように
料理の実践
ながらスマホの時間が
増加するだけではもったいない。
コロナ渦でも充実した経験や体験をする
準備期間になりうる。
拡大した自分時間は、
未来への準備や利他の為に使いたい。
★行く道は山あり谷あり |