2025年12月29日月曜日

年末に思うこと

 

 今年も読書やNHK/テレ東から

 良い情報をインプットすることができた。🤓

 








 ChatGPTの利用を本格化し、

 資産形成における戦略や

 55歳以降の生き方など

 イチバンの相談相手となっている。🤖


 最近の本屋さんでは

 NISAやインデックス投資💸など、

 資産形成関連のコーナーが

 ぐっと増えたと感じる。


 自分は資産形成の枠組みを

 だいたい作ったので、

 もうほったらかしにて、

 好奇心を他の分野に割り振りたい。

(それは理想で、現実は違いますネー)


 自分のお金のことばかり考えるのは

 ”我”や”漫”を強くしてしまう。


 今年は部署移動があり、以前より、

 責任ある立場でより忙しかった。

 それなりに頑張って、職責を果たしたが、

 組織の正解と自分の中の正解は

 違うなーと感じている。


 この違和感は

 10年後の自分の生き方に

 影響を与えると思っている。🤔

(新たなセカンドキャリア)


 今年の一番の思い出は欧州旅行🧳


 ロンドンとパリを一人で歩き回り、

 良いモノを見て、知らない文化に触れ、

 新しい発見の喜びを感じることができた。


 これからの新しいモノに

 触れることを大切にしていきたい。


<今年の一枚>

<ロンドン自然史博物館>




<イギリス国立図書館>



 

では来年もよろしく!


2025年12月27日土曜日

経済を人体に例えると、、

 

経済を人体にたとえると、

国民一人ひとりは「一つひとつの細胞」、

”企業はそれぞれの「臓器」”と

考えることができる。


そして、

経済活動とは「血液」とその「血流」だ。


血液が全身を循環するからこそ、

酸素がすみずみに行き渡り、

カラダは生きていける。

毛細血管を通じて、末端の細胞にまで

酸素を届けなければならない。


臓器は、消化や解毒などさまざまな働きを担い、

その分たくさんの酸素を必要とする。


内部留保と投資:脂肪か、筋肉か

臓器に脂肪(=過度な内部留保)が

つきすぎるのは良くない。

しかし、すべてが悪いわけでもない。

<例>

トヨタ:国内外で稼いだ利益を、研究開発に投資

JR東海:新幹線で得た利益を、リニア計画に投資


このように、

将来の成長や安全性に向けた投資であれば、

それは単なる「脂肪」ではなく、

「筋肉」のようなものだ。


一方で、ため込むだけで社会に回らないお金は、

やはり血流を悪くする「脂肪」に近い。


インフレと国の借金を人体で考える

インフレは、ある面では

血管が太くなり、血流が良くなる状態とも言える。


もちろん度を超したインフレは別問題だが、

お金がきちんと循環する方向に

向かうこと自体は、

決して悪いことではない。


では、国の借金1000兆円は何か。

これは、カラダで言えば

大きな動脈瘤のようなものだ。


解消するには、

・思い切って「切除」する(デフォルト)

・全身の血流を良くして、

 相対的に吸収していく

 大きくは、このどちらかしかない。


資本主義経済が本来めざすべき姿は、

細胞一つひとつに酸素が行き渡り、

若返りが起こり、

血管が太く、血流の良い状態だ。


個人のお金の流れも「血流」の一部


個人のお金の使い方には、

衣食住費/教育費/住宅ローン/投資など、

いろいろある。


大事なのは、

IN(収入)とOUT(支出)を

きちんと回しているかどうかだ。


お金を稼いで、使って、また稼いで、

投資して──

この循環そのものが、

カラダ全体=経済全体への貢献になる。


逆に、タンス貯金は

「血液を止める」行為であり、

ため込まれて動かないお金は、脂肪に近い。


「スモールに生きる」だけでは済まない理由

「経済成長なんて目指さなくていい。

自分のペースで、スモールに生きていけばいい」


こうした意見も理解はできる。

ただ、それがカラダ全体に

一斉に広がるとどうなるか。


血流を全身に回すのが難しくなり、

最初に行き届かなくなるのは、

福祉などの社会保障の部分だ。


それよりも、

血流を良くして、つまりしっかり稼ぎ、

税金を多く納めることで、

社会保障にもお金が回るようにする。

そちらのほうが、カラダ全体としては健全だ。


社会全体の方向性として、

緩やかなインフレを維持するのは、

理にかなっている。


経済成長のイメージをアップデートする

経済成長を

「便利で裕福な暮らしをただ追い求めること」

とだけ捉えているなら、

認識をアップデートしたほうがいい。


本来の経済成長とは

同じ生産量を、より少ない人員や資源で、

生み出せるように工夫すること


つまり、

生産性を高めるための工夫そのものだ。


インフレ時代をどう生きるか

経済を人体にたとえてみると、

インフレで物価が上がり、

行先が不透明に見える今の状況も、

少し違って見えてくる。


大事なのは、

恐れて動きを止めることではなく、

自分なりのIN/OUTを増やしていくこと。


・働き方を工夫する。

・学び直しをする。

・お金の使い方と投資の仕方を見直す。


そうやって、

自分という「細胞」の血流を

よくしていくことが、

結果的に、

カラダ全体=社会の血流も良くしていく。


インフレの時代だからこそ、

止まるより、流す。ため込むより、回す。

そんな感覚を持っておくべきだ。



2025年12月20日土曜日

令和の「正解主義」

三宅香帆さんの最新本『考察する若者たち』は
令和の「正解主義」を深堀したテーマだ。
本書では、現代の若者の精神性を「考察」
というキーワードで鮮やかに解剖している。

 1. 「批評」から「考察」へのパラダイムシフト

昭和〜平成には、正解のない解釈を広げて
味わう「批評」が好まれた。
対して令和では、作者の意図や伏線回収など、
唯一の“正解”を当てにいく「考察」へと
重心が移っている。
☆人気本(変な家シリーズ)
 

2. コンテンツ消費に見る「最適化」への渇望

この変化は、以下の文化的変容に顕著に表れている。
個人的な「好き」の消費から、理想的な対象を応援し、
関係性を育てるプロセスへ。
☆ 推し活  


3.ループもの → 転生もの

同じ条件で試行錯誤(努力)する物語から、
初期条件(スペック)そのものを変えて
最適化する物語へ。
「遺伝ガチャ」への諦念と、
それに対する解決策としての転生願望。
☆転生ものドラマ(ブラッシュアップ/転スラ)
 
 

4.自己啓発 → 陰謀論

「努力は報われる」という物語から、
「世界の仕組みは歪んでいる」と
一足飛びに説明してくれる物語へ。
☆ディープステート/上級国民  
5. テクノロジーと社会背景
ググる → ジピる(生成AI)
複数の候補から自分で選ぶ「検索」の負担を嫌い、
AIが提示する
「もっともらしい一つの答え」を求める。
☆チャッピー君/Gemini/Claude

5.ヒエラルキー → 界隈

統一された序列ではなく、
趣味嗜好で分かれた「界隈」ごとの
正解に同調し、安住する。
☆界隈消費(アニメ界隈)
 
【結論】最適化へ抵抗せよ
筆者は、こうした効率化・最適化の波に対し、
あえて「抗う」ことの重要性を説く。
時間がかかったとしても、
他者の正解ではなく
「自分だけの感想」や「やりたいこと」
を手放さないこと。
オリジナルな感情を大切にすることこそが、
現代を生きる処方箋となる。

☆この本は”今”を鋭く解説している。

 正解や居心地の良い居場所を選べる現代は

 見たいようにしか見ない

 視野狭窄になりがちである。 

 オリジナルな感情こそが

 アイデンティティーになりうる。



<過去ブログ>

推し活社会

才能の価値

共感の限界

 

2025年12月13日土曜日

絶対なくならない仕事


生成AIが一気に普及すると、

これまでホワイトカラーが

担ってきたデスクワークは、

大きく置き換わっていくと言われている。


・経理/法律/データ入力

・監視カメラのモニタリング

・病気の画像診断


こうした

「判断パターン(定型)

 がある程度決まっている仕事」

から、順番にAIへ移っていくだろう。


そうなると当然、

「じゃあ、その仕事をしていた人たちは

 何をするのか?」

という不安が出てくる。


今ある仕事の中で、当面なくならないのは

おそらく次のような領域だ。


・一次産業(農業/漁業/林業)

・エッセンシャルワーカー(医療/介護/教育)

・インフラの維持・管理(電気/ガス/水道)


社会を維持していくうえで必須な仕事は、

形は変わっても「ゼロにはならない」。

むしろ人手不足も相まって、

ここに人が流れていく「リバランス」は、

社会全体としては健全な動きだ。


ただし、仕事内容は大きく変わる。

リスキリング(学び直し)は

避けて通れない。


デスクワークにしがみつくか、舵を切るか

AIが本格導入されるギリギリのタイミングまで、

今のデスクワークにしがみつくのか。

それとも、少しでも若いうちに

方向転換しておくのか。


個人的には、後者をおすすめしたい。


50代で「デスクワークだけ」の

経験しかない人材の市場価値は、

これから徐々に微妙になっていくだろう。


「社会課題」はメシのタネ

とはいえ、新しい仕事も必ず生まれてくる。


・ランサムウェア対策

・熊を寄せ付けない里山づくり

・ヒートアイランド対策


こうしたテーマはすべて「社会課題」だ。

社会問課題こそ、メシのタネ になる。


世界全体を見れば、

ヒトがひとつ課題を解決しているあいだにも、

その何百倍もの

新たな課題が次々と生まれている。


そこにヒトのリソースを振り向け、

みんなが生成AIを

自分の拡張ツールとして使いこなせる。

そんなモデルが、次の時代の標準形だ。


ただ、全員がそうなれるわけではない。

おそらく1〜2割にとどまるだろう。


これから求められる「個人の資質」

どの分野でも重宝されるのは、こんな人だ。


・新しい人間関係・協力関係を自分からつくれる

・社会課題の解決をゴールに、行動を起こせる


「いままでと同じやり方で、

 同じものをつくり続ける」は、NGだ。

衰退産業を延命させて守り続けてきた結果が、

いまの日本の長い停滞に

つながっている側面もある。


AIに任せるところは、気持ちよく任せる

AIに任せられるところは、どんどん任せる。

そのぶん、ヒトはもっと工夫して、

社会を良くする仕事 に頭と時間を使う。


「絶対になくならない仕事」とは、

社会課題に向き合い、

他者と協力しながら解決へ動いていく仕事だ。


AIに仕事を奪われるかどうか、ではなく、

AIと一緒に「何を良くしていくのか」。

そろそろ、そこに意識を切り替える

タイミングにきている。




2025年12月6日土曜日

停滞の代償


今年のノーベル経済学賞を受賞した

研究内容は学ぶものが多い。


ひと言でいえば

「イノベーションが長期的な成長をどう生み出し、

 どう止まってしまうのか」

を解き明かした研究に与えられた。


アギオン=ハウィットの成長モデルでは、

・新しい企業・技術が出てくる

・古い企業・技術が市場から退出する

・その「入れ替わり(創造的破壊)」が

 生産性と所得を押し上げる

 というメカニズムが成長のエンジンだ。


日本に落とし込みをすると、、

「失われた30年」では、

ゾンビ企業が業界に居座ることで、

本来伸びるべき健全な企業の投資や雇用が

抑え込まれ、生産性の伸びが低下した

といった構図が、

多くの実証研究で指摘されている。


成長は単なる発明の数ではなく、

「新しい知を積み上げ、

 応用し続けることを良しとする文化」と、

それを支える制度

がそろってはじめて持続的になる


つまり、予算を増やせばOKではなく、

・学問・研究の自由

・異分野・異業種の人材の行き来

・失敗してもやり直せる起業・転職環境

こうした文化・制度面の整備がセットでないと、

カネを投じても成長につながりにくい。


また人口が減る局面ほど、

イノベーションの重要性は増す


「いまは衣食住が満たされているから、

 成長などを求めず、

 人間らしい昔ながらの生活で

 みんなで静かに暮らていこう」

 という発想は、停滞の温床となり、

 人口減少局面での悪手である。


良くも悪くも我々は資本主義経済

の中で生きている。


成長は人々の工夫の総和である。

人口減少時代こそ、環境への配慮をしつつ、

一人あたりの生産性を上げる

イノベーションの成長戦略こそが

唯一の選択肢と言える。


停滞することは減退すると同じことだ。

”失われた30年”で

日本は代償を払いながら大いに学習した。


だれもがスマホを

手放せなくなったように

進化への変化や経済成長を否定せず、

しなやかに対応していくことが

個人として大切である。


月並み言葉だが、大切なのは

「変化を肯定する」ことである。


<関連ブログ>

成長の再定義

社会の間伐

8がけ社会

 



2025年12月5日金曜日

金利と住宅ローン【特別編】

 

今月、金利が0.25%上がる可能性がある。


そう聞くと、

住宅ローンを検討しているヒトの心は、

けっこう揺さぶられるだろう。


「固定で借りたほうが

  トータル得なんじゃないか、、」


「販売価格も高いのにこんな金利で

 つかんで大丈夫か、、」


ニュースと不動産サイトを

行ったり来たりしながら、

心がじわじわ消耗していく。


0.25%という数字は小さく見えて、

35年ローンの世界では

それなりのインパクトになる。


月々の返済はじわっと増えるし、

総返済額で見れば、

それなりの“ため息レベル”の差になる。


ただ、一度深呼吸をしてみよう。


住宅ローンは

「今月と来月の金利」の勝負ではなく、

「これから20~35年、自分がどう生きるか」

の話だ。


もし、金利が上がる要素以外に

・今後の所得の見込み

・子どもの教育費

・転勤や転職の可能性

・親の介護や、自身の健康リスク


こういった“自分の足元の条件”が

ぐらぐらしているなら、

「とりあえず買う」は、

本末転倒になりかねない。

再考の余地がある。


逆に言えば、

・この街に腰を落ち着ける

・多少の金利上昇があっても家計はまわる

・「この家」という気持ちが強い


このあたりが自分の中で

ストンと落ちているなら、

金利はクリティカルな要素ではなく、

あとは情熱や意志の問題だ。


今後も金利は、

こちらの都合とは関係なく変動する。


唯一コントロールできるのは、

「自分にとって意味があるか」

というラインだけだ。


「いま逃したら損をするかもしれない」

という焦りだけが後押しする動機なら

ちょっと引いて検討したほうがいい。



金利は判断材料ではあっても、

“主役”ではない。


主役は、自分と家族の暮らし方だ。

「10年後の自分がこの家をどう振り返るか」

を想像しながら決めるのが、

いちばん後悔の少ないやり方と思える。🤔








 

 

2025年11月29日土曜日

不動産とがん団信


首都圏のマンション高騰の

ニュースを目にすることが多くなった。













・外国人が買っている

・転売目的が横行

 ⇒23区内は無理ゲーになった。


要因は複合的だが、

単純な二項対立に置き換えて

マスコミは金持ち・外国人vs庶民

の構図に仕立てる。


モラリストも

収益用マンションを

いくつか保有しているが

不動産は長期所有が原則。

将来の生活を支えてくれる

個人年金のように捉えている。


不動産投資は株式投資よりも、

一見、分が悪そうに思えるが、

別なメリットもある。


それは

がん団信(団体信用保険)の存在だ。


例えば、

がん団信100は

ステージ1でも、がんに罹患すると

借入金がゼロになる。(皮膚がんを除く)


持ち家用の住宅ローンだけでなく、

収益用不動産ローンにもがん団信がある。


では、

がんに罹患する割合はどれくらいか?


”2人に1人ががん”といわれるが、

その根拠は

以下の表を根拠としている。

性別・年齢階級別がん罹患者数







現役世代(25~64歳)の

罹患率は意外に高い。

(男性:12.3% 女性:14.8%)


男性の場合

64歳までに7.7人に1人が

罹患している統計だ。


がんになる理由は

遺伝子のコピーミスが66%

環境要因(生活習慣)が23%

遺伝はたったの5%

⇒誰でも罹患する可能性がある。



もしがんになった場合、お金はどうなるか?


生命保険のがん特約は

治療費の補填が主な役割になる。


住宅ローンのがん団信は

家族が持ち家から追い出されないためだ。


一方、

収益用不動産ローンのがん団信は

生活を支えるお金を生み出すと

捉えている。


ちなみに

・がん団信は50歳未満しか入れない。

・健康状態の告知が必要

・一度罹患していると加入できない

などの制約がある。


ただ、一度加入してしまえば、

借入がある限り、保障は続くので

生命保険のような側面もある。


統計上は現役世代で

がんになる確率は低いが、

なっても暮らしは大丈夫

(むしろプラス➕)

というメンタルは、気持ちの

余裕を広げてくれる。


不動産は手続きがやや煩雑だし、

確定申告や入退去/修繕対応などの

手間も発生する。

ただ、人生はちょっと手間が

かかるくらいのものを持っていた方が良い。


時短や効率化だけを追い求めて、

”ながらスマホ”の時間が増えるだけの

生活への小さなレジスタンスだ。


最初の話題に戻して、

[東京生活は無理ゲー?]を検証

⇒東京23区全体の新築マンション

 平均専有面積は約66.7㎡で

 平均価格は約1億4,402万円。

 2015年は平均価格が6700万円なので

 およそ2倍強。

 これはパワーカップルでも

 年収が不動産価格に追いつかない。

 無理ゲーになりつつある。

 過熱による価格調整はあるものの

 大幅下落するファクターは考えにくい。

 今後は

 首都圏にリノベできる実家や

 使える土地があるヒトは首都圏に住む。

 逆に地方出身者は

 自分の出身地近くの地方主要都市で

 進学/就職/結婚/持ち家取得

 の傾向が顕著になる。

 この流れは一段と加速するのではないか、、 


 ただマンション高騰は

 10年前との相対的な国内の話だ。


 衣食住の原点に戻ると、

 先進国の日本に生まれ、

 教育や公衆衛生の高い水準の

 生活ができているという視点では

 かなり高いレベルの悩みの部類である

 との認識も必要だ。

 

<関連ブログ>

ポジションの変更

不動産の魅力

10年後のお話

土地を持つ意味


 

2025年11月22日土曜日

印象に残った情報ランキング2025

 

今年いろいろ得た知識のなかで、

印象深かった情報を紹介


①阪神大震災の教訓

 (NHKクローズアップ現代1/15)


 阪神大震災から今年で30年

 地震直後に亡くなったのは75%。

 残りの25%は建屋に挟まって窒息死や

 4時間後に発生した火災の影響、

 渋滞で拒まれた救急隊の遅延が原因だ。

 大きな教訓は以下の3つだ。

 (1)窒息を防ぐ住宅の耐震化

 (2)通電火災を防ぐ備え

 (3)救助を阻む渋滞対策

 しかし、30年経過した今でも

 対策は不十分のままである。










②経済的毒性

 (NHKクローズアップ現代5/19)


 抗がん剤の進化は目覚ましい。

 分子標的薬など新たな薬で

 生存率はさらに向上した。

 しかし抗がん剤の費用はここ10年で高額化。 

 患者負担は大きくなっている。

 これは経済的毒性と呼ばれ、経済的・精神的

 に患者が追いつめられることを指す










③京都御所ー千年の美ー

 (NHKスペシャル2015/1/1)

 

 京都御所を掘り下げたドキュメンタリー

 帝の生活はなによりも神事が大切とされ、

 30皿に及ぶ豪華な食事をしていた。

 これは各地の食事を食べることで

 全国統治を示した。

 現代も御所を維持する職人たち。

 ・屋根葺き士による葺き替え

 ・襖絵の修復

 ・衣紋道と呼ばれる古来の着付け

  代々の帝の暮らしや

  何百年も同じ材料や工法を伝承し、

  変わらぬ技法で御所を維持している。














④さまよう除染土

 (NHKスペシャル3/11)


 電力需要の増加で原発は各地で再稼働。

 福島県では除染土は増え続けている。

 国は30年以内に福島以外に最終処分場

 とすることを法律に明記したが

 10年経ったいま、全く目途が経っていない。











⑤安藤建築の魅力

 (カンブリア宮殿7/4)


 高度成長期、瀬戸内海の直島は

 亜硫酸ガスで枯れた島と言われていた。

 建築家安藤忠雄は、30年前に関わりをはじめ、

 いまでは安藤建築が島内に10件ある。 

 安藤は直島に関わりを持つことは

 現代社会の負の遺産へのレジスタンス

 と位置づける。

 安藤さんは80歳を超えた現在も仕事を続け、

 私財を投じて”子ども本の森”

 図書館を全国に拡大中。










⑥医療限界社会

 (NHKスペシャル6/1)


 島根のある総合病院。

 2次救急を受け入れてきた地域の中核だが 

「あらゆる手をつくしてきたが限界」と

 NHK取材班に現状を告発。

 高齢の医師にも頼っている現状

 なぜ地方の病院はこんなことになったか?

 ☆行き過ぎた医師の偏在(新臨床制度の影響)

 ☆病院経営の悪化

 ☆系列大学病院も派遣する余力はない

 この病院では診療科を減らし、

 総合診療科を設け、

 コンパクト化して再出発した。










⑦欲望の資本主義2025

 (NHK BSスペシャル1/1)


 制度の良し悪しこそが成長を左右する。

 成長という言葉にはあまり意味がない

 倫理を取り入れた意思決定をしていく。

 ☆社会課題こそ成長の源泉

  それは無限大である。

  日本はアメリカ資本主義以外の

  第三の豊かさを追求すべき。

  それを選べる地合いが揃っている

  数少ない国である。

 




⑧シーベジタブル

  (ガイアの夜明け5/15)


 急成長する海藻ビジネス

 ⇒有名レストランやコンビニで急増中。

 シーベジタブルは高知県に本社

 陸上で海藻を育てる企業。

 強味は陸上栽培ですじ青のりを育て

 強味は胞子から海藻を育てる技術だ。










⑨中国レアアース規制は経済核兵器

(藤沢和希の金融日記10/13)


 レアアースとその他の希少ミネラルは

 半導体から何から何まで、現代の電子デバイス

 に欠かせない。例えば、ネオジム磁石は

 プリウス、スマートフォン、F35戦闘機、

 トマホークなど、そしてASMLの露光装置

 にも大量に使われている。

 現在、掘り出した鉱石を製品に使えるレベル

 まで分離と精製の工程を世界の9割以上を

 中国が独占している。

 中国が輸出規制することは、

 経済核爆弾と言える。










⑩腎臓が寿命を決める

 (NHKシリーズ人体4/26)


 腎臓はあらゆる臓器と

 対話している血液の管理者である。

 どの臓器が悪くなっても

 腎臓はダメージを受ける。

 腎臓は薬の影響を一番受けやすく、

 急性腎障害は多臓器障害を引き起こす為、

 腎臓を守るため、薬の量を調整する必要がある。

 腎臓の働きは寿命に大きくかかわる。







 



他にも

・オンラインギャンブルの実態

・若者を狙う投資詐欺

・岐路に立つ東京大学

・マダニ媒介感染症・スーパー耐性蚊

・分子標的薬によるがん治療

・下水道クライシス

・サバにマグロを産ませる技術

・加水分解による超時短食品技術

・コドモたちを守るフードバンク

 など、

 たくさんの情報を

 タブレットに書き留めている。


 いわゆる深堀研究だ。


 いつか

 社会のお役に立てればと思っている。

 _φ(・_・


 

2025年11月15日土曜日

読んで良かったゼ!ランキング2025


今年読んで良かった本を📕紹介!









☆今年読んだ中からオススメ10冊


52ヘルツのクジラたち

 他のクジラに届かない声を持つ

 “世界で最も孤独なクジラ”

 主人公・貴瑚は、

 家族に搾取され続けた過去を持ち、

 逃げるように海辺の町へ移り住む。

 そこで言葉を話せず心を閉ざした少年と出会い、

 孤独と痛みを抱えた二人は、

 少しずつ心を通わせながら、

 互いの存在を支えに再生への道を歩み始める。


 ☆誰にも届かないクジラの声を出していたのは

  実は主人公。自分に似た彼に出逢って、

  成長していく姿は希望と共に、

  少し胸が締め付けられる物語   










シン読解力

 国語の成績や読書量とは異なる

「教科書を正確に読み解く力」の

 重要性を説く本。

 著者はAI研究と全国調査を通じて、

 多くの人が論理的な文章を正しく

 理解できていない現実を示し、

 読解力が学力や人生の選択に直結すると主張。

 この力は訓練で伸ばせるとされ、

 AI時代にこそ必要な基盤能力と

 位置づける


☆新井さんの提唱するRST

 (リーディングスキルテキスト)

 の分析は説得力がある。

 このシン読解力をどれだけ

 強化できるかがカギになる

 教育に携わるヒトなら

 読んでほしい良書。










敗者のゲーム

 投資の世界をテニスに例えて

 「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」

 に分け、個人投資家は後者に属すると説く。

 勝つためには技術よりも「ミスを減らす」

 ことが重要。長期・分散・低コストの

 インデックス投資こそが

 最適な戦略だとする一冊


☆著名トレーダーが影響を受けた本に

 必ず上げる名著。

 個人投資家は期間投資家には

 勝てないからこそ、長期視野が

 大切だとされる。










羊と鋼の森

 静かな山村に暮らす青年が偶然耳にしたピアノ

 の調律音に心を奪われ、調律師を志す物語。

 音と真摯に向き合いながら、少しずつ自分の

 道を見出していく物語。

 音の世界に深く分け入り、

 静かな森のような世界。

 繊細で温かな青春小説


☆この本は美しい旋律のようだ。

 調律師の仕事という世界を垣間見えた。

 ぜひ読むべき一冊










世界秩序が変わるとき

 米中対立や新自由主義の限界を背景に、

 世界のルールが再編される転換期を

 描いた一冊。著者は、日本がアメリカの

 戦略的パートナーとして再び重要な役割を

 担うと予測し、地政学的優位性と

 国内投資の再開によって、

 日本経済が数十年に一度の好機を

 迎えていると論じている


☆ワシントン在住30年の著者が

 日本の大復活を唱える。

 ワシントンの米政権とウォール街に

 知人が多く、発言力もある著者の

 アメリカ側からの視点は

 説得力がある。











人生の経営戦略 

 経営戦略の知見を人生に応用し、

「自分の人生を自分で設計・運営する」

 ことを提案する一冊。

 限られた時間資本をどう使うか、

 時間資本の配分、長期視点でのキャリア設計、

 AI時代における強みの活かし方人的

 持続的な幸福を目指す思考法が語られている


☆山口さんの最新本

 柔軟に変化する組織経営思想を

 人生設計にうまく落とし込み、

 自分でも学びが多かった。

 若いヒトに読んでもらいたい。










社会は、静かにあなたを呪う

 知らぬ間に多くのヒトが常識のように

 主張し、私たちの考えに影響を及ぼす

 ことを筆者は”呪い”と呼ぶ

 (1)日本は今後少子化で、貧しくなっていく

 (2)日本の生産性は低い

 (3)将来は少ない若者が多くの高齢者を支え、

 社会保険料は上がる

 呪いは自分の軸を見失わせ、心の自由を奪う。

 科学的な検証を通じて、

 社会のノイズから距離を置き、自分らしく

 生きるための使用法を提案

 

☆成長とは”工夫”の総和。

 大切なのはどの物語を選ぶか。

 バイアスだらけの常識に一石を投じる良書。










神去なあなあ日記

 都会育ちの青年が三重県の山奥

 神去村で林業に従事しながら

 成長していく青春物語。

 最初は戸惑いながらも、

 自然の厳しさや村人の温かさに触れ、

 「なあなあ(まあまあ、なんとかなる)」

 というおおらかな精神に癒されていく。


☆ユーモラスで元気がもらえる。

 林業に対する造詣が深く、

 温かく描かれている。 

 田舎暮らしの魅力が詰まった一冊。










夢とカネ

「夢を叶えるにはお金が不可欠」と

 説く一冊。夢とお金は対立するものではなく、

 むしろ両立が必要。

 夢を実現するには設計図と資金が必要であり、

 商品やサービスといった「機能」ではなく

 「意味」を売ることで価値を高める。

 お金の知識と戦略が、夢の持続力を

 支えると語られている。


☆キングコング西野さんの本書は

 なかなか目からウロコな見方あり。

 新鮮な情報を与えてもらった。










⑩新貧乏は金持ち

 格差社会を逆転するための

「雇われない生き方」を提案。

 現代のサラリーマンは税金や社会保険料

 によって“合法的に搾取”されており、

 安定は幻想になりつつある。著者は

 その打開策として「マイクロ法人」の

 活用を推奨。個人と法人の法的人格を

 使い分けることで、税制や社会制度を

 最適化し、自由な働き方を提案。

☆ある程度は知識があったが、

 この指南書の法人設立は具体的。

 サザエさんのフグタ家を法人化

 の例は分かりやすい😆



<その他読んだ本>

〇手段からの解放

〇世界の一流は休日なにをしてるか

〇22世紀の資本主義

〇不毛な時間をゼロにする

〇シン日本の経営

〇多動脳

〇成瀬は天下を取りに行く

〇億までの人。億からの人

〇評論家の父から息子への手紙

〇なぜ人だけが幸せになれないか

〇両利きの経営

〇謙虚な人の戦略帳

〇静かな人の戦略書

〇NEXUS-情報の人類史-

〇時間・自己・瞑想

〇四毒抜きのススメ

〇ごみ収集の知られざる世界

〇考えるという感覚・思考の意味

〇半うつ

〇本心

〇不完全主義

〇善良と傲慢

〇今すぐ不動産業を開業しよう

〇ザ・ロイヤルファミリー

〇2035年最高の働き方

〇定年後の日本人は世界一の楽園を生きる

〇HIDDEN POTENTIAL

〇スマホ時代の哲学

〇コンビニ店員

〇君の友達

〇土の育て方

〇お金の不安という幻想

〇想いをつなぐハイウェイ幸せジャンクション

〇忙しいのに退化する人たち

〇盤上の向日葵

〇新半導体戦争

〇考察する若者たち

〇あり金は全部つかえ

〇視点という教養

〇三島由紀夫は何を残したか


☆クルマ通勤になり、本を読む時間が

 減ってしまったが、読書習慣は継続☆



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2025年11月8日土曜日

尊敬される国


 明るい未来🌅を想像してみる。


<<2040年>>

👱🏻‍♂️:「最近の日本は

   世界から賞賛されてるらしいね。🤔


🧔🏽:「うん。

   アメリカ🇺🇸のような深刻な分断はないし

   イスラエルのような

   一神教の宗教同士の対立⚒️がない。

   先進国の人口縮小均衡モデルとして

   お手本とされてるらしいよネ」


👱🏻‍♂️:「働き手の不足感はあるけど

   サービス業はロボット🤖で省力化し、

   政府はエッセンシャルワーカーに

   ヒトを振り分けてなんとか

   社会を維持している感じだネ。」


🧔🏽:「まー日本が良くなったというより

   他の国は格差がもっと広がり、

   デモや衝突⚔️で治安が悪いから、

   日本は普通なんだけど、

   今の時代、普通がスゴいことらしいね。」


👱🏻‍♂️:「どの先進国も”ヒト”が足りてなくて、

   ヒト・モノ・カネでのなかで

   カネより社会を回す”ヒト”の重要性に

   世界がやっと気づいた。

   その中でも日本はヒトの質が

   世界イチ🥇と言われている。

   日本のヒトの質が高いのは、

   象徴である天皇陛下が尊敬されてて、

   八百万の神に基づく神道の精神が

   一神教のような

   極端な他者排斥(衝突・分断)しない

   国民性が素晴らしいと

   海外では分析されてるらしいよ。」


🧔🏽:「国民性の他に、

  ・山/川/海という自然資源。

  ・製造業も自動車/半導体/防衛など

   高付加価値の輸出産業。

  ・世界一人気のWASHOKU🍱。

  ・デジタルコンテンツは任天堂や

   ハローキティ/ワンピースなど

   ファンが世界中にいて

   日本ブームが廃れないらしいネ。」


👱🏻‍♂️:「まー日本に住んでる身としては

   人手不足だし、インフラ老朽化とか

   いろいろ問題はあるけど

   以前が便利すぎたんだよネ。

   循環社会では作りすぎは良くないし、

   24時間営業のような過剰とも言える

   サービスがなくなっても

   みんな自然と慣れて受け入れたよね」


🧔🏽:「公衆衛生や治安が良くて

   街を一人で歩けるってだけで

   十分良い社会としなきゃネ。」


👱🏻‍♂️:「他国から尊敬されて、

   良い影響を与えてる国🌅ってのは

   かっこいい☆」



上手に縮小均衡した未来だ。

・良質な教育水準を維持し

・高齢でも働いて社会に貢献

みんなで工夫して経済成長を目指す。


健全な社会の要素は以下の3つだ。

・競争をゆがめない社会制度

・人々が未来を選べる環境

・対話をうながす社会規範


他国から尊敬される国というのは

”大谷翔平”のような存在ではないか?

前人未到の結果を出し続けているが、

・常に改善し、さらに成長しようとする姿勢

・謙虚な振る舞い

チームメイトから尊敬され、

チーム全体に良い影響を与えている。


目指すべき未来のモデルは

大谷選手の人間性にヒントがある。








 

2025年11月3日月曜日

ブレない軸【特別編】

 

 高市政権になって驚異的な支持率である。😳

高市新内閣の支持率75・4%


 政治とカネで自民党離れしていた

 数か月前とは隔世の感がある。😌


 高市さんなら、経済が活性化し、

 さらなる株高になるのでは、、

 と期待値が先行している。


 みんなが信じる物語(ストーリー)で

 世の中の空気感は大きく変わる。🧐


 <過去ブログ>

 物語(ストーリー)


 ただ最近の株高には

 注意⚠️をしなくてはならない。

 

 一部の銘柄だけが大きく上げてる状況を見て、

「さー今から半導体株に全つっこみだ!🤩」

 と目の前の状況に囚われすぎていけない。


 せっかく

 長期的視野に立った投資をしていても

 一時の感情で、短期的視野に立ってしまい、

 スタンスを変えてしまうことは

 自分の資産全体を危うくする。😨


 投資の名著:「敗者のゲーム」では、

 以下のように説く。


〇投資はテニス🎾同様、ミスを減らし、

 市場に勝とうとしないのが一番良い方法

〇市場タイミングに賭ける方法で

 繰り返し成功したヒトはいない。

〇ミスターマーケットの短期的な挑発に

 乗らないためにも、

 自分の市場への理解度を知り、

 自分の目標と、その目標のために

 何が大切かを十分理解すること。

 

 天気に例えると、、

 毎日の天気🌤️と気候🗾は別物だ。

 天気は短期的な現象。

 気候は長期的な現象を指す。

 気候の良い場所に住みたいなら、

 先週の天気だけを参考にしても意味がない。



 今回の株高の波🌊に乗れてなく、

 機会損失と感じるヒトもいると思うが、

 一時的な感情で、長期的なスタンスまで

 変えることはオススメしない。😌


 投資は長期的な視点が重要と

 示唆に富むオススメ本は以下😏

 ・サイコロジーオブマネー

 ・JUST BUY KEEPENG

 ・敗者のゲーム





 

2025年10月31日金曜日

読んで良かったゼ本[2025その4]


最近良かった本を紹介!  










社会は静かにあなたを呪う[鈴木祐著]


<よく耳にするフレーズ>

(1)日本は今後少子化で、貧しくなっていく

(2)日本の生産性は低い

(3)将来は少ない若者が多くの高齢者を支え、

 社会保険料は上がる


知らぬ間に多くのヒトが常識のように

主張し、私たちの考えに影響を及ぼす

ことを筆者は”呪い”と呼ぶ


GDPの上位は人口が少ない国だし、

生産性は労働の質を反映しておらず、

各国の景気を反映しているだけ。

社会保険の見通しも、未来のGDPは

増えるし、働いている高齢者や

働かない若者などの分を反映していない。

と一つずつ反論する。

☆毒々しい表紙だが、

 実は希望をもたらす本。

 成長の定義は”工夫”の総和。

 大切なのはどの物語を選ぶか。

 バイアスに一石を投じる良書である。









定年後の日本人は世界一の楽園を生きる

[佐藤優]


治安が安定し、清潔な公衆衛生があり

生活必需品の入手に悩まなくて良い

日本の定年後の暮らしは楽園である。

定年後は仕事関係の付き合いは整理し、

勉強・友人・家族との暮らしなど

の考え方を説く。

☆外交官として、ロシアに駐在し、

 生活必需品の入手にも困難な生活

 を送った著者は日本の高齢者の

 暮らしは楽園だと断言する。

 こちらも”足るを知る”本だ。









お金の不安という幻想[田内学]


お金の不安とは変化する社会を

どう生き抜くかに他ならない。

大切なのは自分だけの

価値のモノサシをもつこと。

私たちの生活はヒト・モノ・カネの

三要素だが、衣食住の足りた現代は

カネばかりを強調される。

働いてくれるヒトとモノがなければ

成り立たない。

これからはヒトが制約になる時代

に突入する。

☆「君のお金はだれのための」

 田内さんの最新本

 個人は新NISAなどカネばかりに

 目が行くが、社会全体としては

 ヒトの不足に焦点を当てて、

 工夫の取り組みを支援する市民であるべきと

 先見性を持った読みやすい良書









盤上の向日葵 [柚木裕子]

 山中で数年経った白骨遺体が発見され、

 2人の刑事が事件を追う。

 見つかった遺体から高級な駒が

 同時に発見される。

 また、別パートで幼少期

 父親から虐待を受けた不遇な

 少年が天才棋士に成長していく

 物語が交互に進む。

 ☆今年秋に映画化される。

  将棋指しを狂わせる魔力をもつ駒

  成長していく天才棋士。

  一気読みしてしまう









神去なあなあ日常[三浦しをん]

横浜に住み若者が三重県の山奥にある

神去村に林業研修に向かう。

携帯の電波も届かない山奥で

チェンソー片手に山仕事。

村のしきたりに戸惑いながらも

都会育ちの青年が成長していく

☆この小説は

 ユーモラスで元気がもらえる。

 林業に対する造詣が深く、

 村のヒトとの交流が温かく描かれている。 

 ぜひ読んでもらいたい。









行楽に良い季節になったが

結局インドアで読書📖の秋🍂



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2025年10月26日日曜日

8がけ社会

 現代は

「モノを売りたい企業vs

 カネを貯めたい消費者」

のせめぎ合いだ。


衣食住が足りた現代、

自発的に欲しいものが少ない中、

需要を喚起すべく、スマホ📱を通じて

巧妙に需要喚起させる情報を企業は流す。


「乗り遅れたらどうしよう、、」

「将来インフレだから投資は今!」

ともっともらしく不安を煽る。


しかし、自分の価値観で

ホントに必要かを考える必要がある。


モノ経済からカネ経済になった現代。

トマピケティの21世紀の資本が象徴する

「労働資本よりも

 配当などのリターンが上回る。」

と、カネ経済を後押しする。


老後2000万問題や国力低下に対し、

個人は「資産運用して、要塞化する」は

生活防衛として確かに正解っぽい。


ただ、社会全体を俯瞰してみると

それだけを突き詰めた未来は

孤立社会になってしまう。


2040年に1100万人が労働人口が減る。

今に比べ、約2割減である。

これは驚愕すべき、確実な予測だ。


教育・医療・介護・交通・製造業・サービス

あらゆる分野で、人手不足が顕著になる。


・人手不足倒産の増加

・サービスを十分提供できない地域

これらが地方を起点に

じわじわと日本中に広がっていく。


行政や医療介護などが水準を保てる地域と

そうでない地域の格差が出てくる中で

わたしたちの価値観や

社会のありかたはどうなるか?


ヒトと協力することが重んじられる社会か

あるいは今以上にに孤立偏重社会か

未来は自分らで選択できる。


ただ、確実に取り組むべき課題はある。

・人手を無駄にしない仕組み

・人手を節約して生産を維持する仕組み

これらが大切なのは間違いない。


例えば、地方に大型工場が進出して、

雇用が創出されると、今は歓迎ムードだが、

将来は、働き手がほかから吸い上げられる

負の側面が強調される未来になる。


それにしても、、

急激な働き手減少時代は、

国が結果的に食い止められなかった

失策なのに

いつのまにか個人の問題に

すり替わってしまっている。

(インフレ・厳しい人口減少に向けて

 個人は新NISAに投資して財産を増やし、

 将来に備えよ!😕)

 ↑これって個人のせい?


愚痴っても仕方ない。


金融資産を増やしても、

ヒトは自宅のみで生きるにあらず、

自分を取り巻く社会がうまく回ってなければ、

生活はいろいろ制約が出るだろう。


[教育・介護・医療・交通・サービス]

人口減少になっても、

出来るだけうまくいくように、

変革を支持する姿勢は大切である。


以下はその指針。

〇消費者として、働き手の負担を少しでも減らす

〇働き手として長く働き、若者の挑戦を支援する

〇有権者として目先の利益よりも

 次世代を考えた政策を支持する

〇保護者として、こどもが将来に

 希望を持てるように支援する

〇地域の一員として小さなイベントや

 交流に参加し、支援する。


金融資産を増やすこと以外にも

個人の役割はある。😃






2025年10月18日土曜日

猛暑のツケ


猛暑が過ぎて、

「あーやっと涼しくなった」と思っているが、

社会への影響は水面下で続いている。


畜産現場>

猛烈な暑さは

豚の成育に大きな影響を及ぼした。

養豚場では豚の妊娠率が下がり、

出産数が減少。

さらに生まれた豚も餌を食べず

体重が増えず、出荷は大きく減っている。


乳牛も夏は熱中症気味になり、

今後も猛暑が続くと、ほとんどの地域で

生乳量が10%以上減ると予測。

暑さで免疫力が減少し、

乳房炎の増加で搾乳量も減っている。


食料生産>

温暖化がさらに進むと、

稲は成長は早くなるが、収穫量は約4割減少。

さらに品質も悪くなるとされる。


過去10年で

生鮮食品の価格は4割上昇したが、

猛暑による生産量の減少で

これから10年で価格は

ますます上がることが懸念される。


「じゃー輸入すればいいじゃん!」

といった発想はちょっと安易だ。


世界的な気候変動で、生産量が減少した

コーヒーやカカオを例にとると

価格が高騰し、

いまの物価高に反映されている。

(明治の"チョコレート効果"など高価)


しかも弱い円の日本では、

買い負ける可能性が高い。


未来の環境を人工的に通り、

暑さに耐える国内生産(畜産/農業)

の技術/研究開発は大切な取り組みだ


協力に推進する公的な役割も大きい。


多数決の論理で政権争いしている様を

国民は食傷気味にみているが、

大切な国策として、

「未来の食卓を守る」という歩みを

強力に推進すべきである。