2025年8月2日土曜日

死から距離感


小林武史さんの本📕

ヒトはなぜ幸せになれないか

を読んで、

”納得”と思える記述があった。


豊かな物質に囲まれ、

スマホなど便利ツールは増えて

働き方改革など社会制度は進化してるのに

なぜ幸福感が高まらないのか?


本書によれば

動物には”生存欲求”がある。

言い換えると

(本能的に)死にたくない欲求”。

幸せとは”死からの距離が保てている状態”

と記載されてる。


自分なりの解釈とすると、、

かつて狩猟民族だった時代、

飢餓/孤立/病/戦/自然災害など

死に直結する危険が身近にあった。

それを連想させる状態に陥ると

脳は不安を感じ、

”気分的に不幸”😞とプログラムされた。


逆に、仲間と協力する行為や

共感を示すことは

延命に繋がったため、

”気分的に幸せ”☺️となった。

未来にその状況があるというのは

先々に楽しみがある=将来への安心

として幸福感につながった。


<現代のネガティブ>

・貧困⇒飢餓

・増税/インフレ⇒ゆるやかな飢餓 

・仲間外れ/承認欲求⇒集団からの孤立

・必要以上の裕福⇒強奪される危険

・AIの台頭⇒自分の存在不要となる危険

・結婚しない/少子化⇒家族を養えない危険

・スマホ動画三昧⇒孤立

・不摂生な生活⇒病


<現代のポジティブ>

・友人とのお茶/飲み会⇒連帯感/共感

・推し活⇒孤立回避

・安定収入⇒衣食住確保

・新NISA⇒将来の飢餓回避

・運動⇒健康/うつ病の予防


現代で幸せな人は

「衣食住が足りていて

 友人・家族など親しい隣人がいて、

 他人に必要とされている人」

逆に不幸な人は

「貧困で不安を感じている人

 しゃべる相手がおらず、孤立している人

 社会で必要とされない人」


 現代で特筆すべきは、

「他人からうらやむような豪華な生活を

 していても幸せではない人がいる。」

「資産があっても、孤立してれば不幸。

 仮に若くしてFIREを達成しても

 社会的な役割がない人は不幸」

 である。


ちなみに80歳以上の高齢者は

超越的老人志向で

やり尽くした感があり、

・これ以上頑張らなくても良い

・これまでの感謝の気持ち

で幸福感の高いひとが多い。


「じゃーどうすればいいのさ!」だが

おそらく”本能的に死にたくない” 

が定常的に満たされることはない。


バロメーターをできるだけ良い方向に

向かわせるように努力する。


メンタルに寄与するのは以下

〇家族/友人との交流

 (集団意識/共感=孤立回避)

〇社会的な役割(仕事/地域)

 (必要とされる人材=集団での生存) 

〇友人(または他者)との共感/貢献

 (必要とされる人材=集団での生存)

〇健康的な習慣(=運動/食事制限)

 (病気/うつ病回避)

〇自分の価値を高める努力

 (必要とされる人材 =飢餓回避)

〇孤立しない。

 (他人との協力=集団での生存)

〇裕福であっても裕福なふるまいをしない。

 (妬みの防止=強奪からの回避)

〇気候変動

 (環境負荷の低いモノを選択=貢献)


ちなみに結婚💒は、

本能的なプログラムではないが、

”パートナーとの協力”という面で

孤立回避に近い。

未婚が増えているのは

おひとり様の社会環境が整い、

”孤立していない”の考え方とも言える。


生殖は本能的であるが、

個人の生存本能から見れば、

守るべき弱い存在は負担が増えるので、

自分の生存本能とは相反する。

 

現代はネガティブ情報が多く、

未来の不透明感が強く、

「家族を養えない危険を感じるから、

 結婚しても子供をもたない。」

これも生存本能の選択と言える。


未婚・少子化は

将来の生存に関する心理的安全性が

損なわれている側面が大きい。

結婚や育児支援をするならば、

心理的安全性を確保する

セーフティネットを

公的に整備する必要がある。🤔




2025年7月27日日曜日

読んで良かったゼ本[2025その3]

 

 最近良かった本を紹介! 

 

世界秩序が変わるとき[斎藤ジン著]

  

 新自由主義の終焉と日本の復活

 日本が失われた30年となったのは

 カジノオーナーとも言えるアメリカの

 意向があった。世界のパワーバランスは

 再び変わり、日本は3度目の大転換

 で復活に向かう


☆ワシントン在住30年の著者が

 日本の大復活を唱える。希望が持てる本

 ワシントンの米政権とウォール街に

 知人が多く、発言力もある著者の視点は

 信ぴょう性が高い。














 ②スマホ時代の哲学[谷川嘉浩]

 

  スマホ時代の哲学のキーワードは常時接続

  ”つながっていても独りぼっち”

  常時接続は不安や孤独に向き合う

  ことを妨げている。

  ”僕は正しく傷つくべきだった”

 

 ☆注意の分散に抵抗せよ。

 「孤立ではなく、孤独を持て」

  はなかぬか良いメッセージ☆

  少しずつ退屈や不安に慣れること。

  私たちの生はつねに"即興"である。

  が印象的な見解だ。










 ③なぜヒトだけが幸せになれないか

  今こそヒトの幸せとは何かを

  考えるべきである。

  幸せは死からの距離が保ててる状態。

  飢餓・孤独・病気を連想する

  影響こそが不幸せな気分にさせる。

 ☆小林武彦教授の最新刊。

  この考え方は深掘りすると

  いろいろ世の中の見方が広がる。

  シリーズの3冊とも良書📕










 ④夢と金[西野亮廣]

  夢か金かではなく、

  お金が尽きれば夢は尽きる。

  プレミアムとラグジュアリーの違い

  お金は上手に使ってくれるヒトの

  もとに集まる。

  顧客とファンの違いを認識すべき。


 ☆キングコング西野さんの本書は

  なかなか目からウロコな見方あり。

  新鮮な情報を与えてもらった。











多動脳[アンディッシュ・ハンセン]

 ADHDは広いグレーゾーン。

 だれでも大小なりに傾向がある。

 ADHDにイチバン良い薬は

 クリエイティブに取り組むこと

 運動も良い習慣。

☆脳はこまめに報酬をほしがる

 性質を理解すること。








 

情報過多の現代ℹ️

本やNHKの良質な情報に触れて

自分のバイアスを取り払う。


そうすることにより、

「そのNET情報ホントかなー?🤨」

と自分なりの道徳的かつ正常な

判断に磨きをかけ続けることができる。


★過去の良かったぜ本ランキング★

読んで良かったゼ本[2025その2]

読んで良かったゼ本[2025その1]

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2025年7月20日日曜日

見方を変える🔍

 

 富の格差も社会問題のひとつだが

 格差がなくなる社会は

 目指すべき良い世界だろうか?


 ちょっと見方を変えてみよう。


 例えば、飛行機✈️

 東京ーニューヨークの国際便で

 ボーイング733は244席

<JALの場合>

 エコノミー(147席):22万円

 プレミアム(40席):39万円

 ビジネス(48席):64万円

 ファーストクラス(8席):188万円

 全部売れると9564万円だ。


★JAL国際便のクラス構成








 この9564万円が

 航空会社の必要経費とすると、

 全部エコノミーにした場合、

 351席確保できるが、

 同じ売り上げを確保するには

 エコノミー(全席)は

 1座席あたり27万円(↑5万円)となる


 花火大会🎆やコンサート🎹でも

 同じことが言える。


 SSシート💺など

 プレミアムな料金を払っているヒトが

 いるからこそ、一般(エコノミー)料金は

 抑えた低価格で提供できている。

 そう考えると

 彼らへの優先的な案内や充実した

 特別なサービスも納得できる。😌


 世の中には富裕層がいるから

 成り立っている部分もあるのだ。


 しかし、選挙になると実際は以下だ。

 飛行機乗客を有権者とした場合、

 どの席でも1票は1票であるため

 エコノミーの不満解消が

 最優先課題になってしまう。🫤


 ポピュリズム政治家は

 ファーストクラス(わずか8席)のヒトを

 狙い撃ちして

「君たちはファーストクラスの人々

 に搾取されてきた。盗まれてきた。

 だから席が狭いんだ!」と

 エコノミー席の人々を扇動する。👨🏻‍🦳 


 不満うずむくエコノミー席の人々には

 心地よいメッセージに聞こえるだろう。


 ファーストクラスをなくしても

 航空運賃は下がらないし、座席も広くならず、

 むしろ運賃が上がるという将来は

 見えていない。


 そんなポピュリズムには耳を貸さずに、、

 自分がどういった努力をしたら

  プレミアム⇒ビジネス⇒ファースト

  とアップグレード💺できるか?

 ・時間単価を高く売るためには

  何が足りてないか?を考え、

  改善の努力をした方が良い。

 個人レベルで突き詰めるしかないと思う。


 話は変わるが、

 商売する上で、大事な教えがある😃


 高所得層(ビジネスクラス以上)の

 人々向けに、

 付加価値をつけて、高級品を売れば、

 大きく儲けられるという発想は、

 安直だし、もはや時代遅れである。


 例えば、機内販売で

「当機では高級品をそろえてます。」と

 ビジネスクラス以上のヒトに販売しても

 ほぼ買ってくれない。😔

(買うのは新興成金💲くらい、、)


 なぜなら、

 彼らはすでにモノを持っている。

 販売側の安易な戦略を見透かすと、

 そっぽを向く。🙂‍↔️


 ココロをつかむストーリーとは

 以下のようなものだ。

「盛岡の障害者アート:ヘラルボニーが

 ”個性を異彩”としてイタリアミラノで

 発信した製品と同じシリーズの限定品です」


「海中で過剰繁殖していたスカスカウニを

 漁師から買い取り、海藻を含んだ栄養で

 陸上養殖して、身がぎっしりにした

 瓶詰めのウニ商品を開発しました。

 企業利益と社会貢献を両立している

 日本ではまだ少ないゼブラ企業の

 新商品となります。」 

 

 こういった意味(ストーリー)や

 体験を求める。

 上記のようなメッセージ性が伝われば、

 価格が2~5倍💰の値段でも

 売上は伸びるだろう。


 繰り返しになるが、

 政治家が迎合するのは

 大票田であるエコノミ―向けの政策である。


 それが悪いとは言わないが、

 政府はこの30年、エコノミー全体を

 底上げするようなことを常に言ってきたが、

 果たしてエコノミーは幸せになっただろうか?

 いままでうまくいかなかったのに

 これから実現可能だろうか?


 むしろ、政府に頼ることはヤメて

 まずは自分はどの席にいるのか?を把握し、

 そこからのアップグレード(現状からの脱却)

 を目指す。


 〇カネのためだけでなく、

  良いものに触れるため、経験するために

  アップブレード💺志向をもつ。

 〇生活の質は公的支援などアテにせず

  自分の努力で改善していくのが

  唯一の手段である。



 こういったリアリズムの感覚を持つことが
 大切と考える。🤔





2025年7月13日日曜日

向き合うべき課題


 社会問題を知る手段として

 NHKスペシャルは良質な情報源だ。


 NHKスペシャルは

 さまざまなテーマを取り上げている。

 -------------------------------------------

 〇世界の森林火災

 〇除染土ー14年目の真実

 〇東京インフラ大改造

 〇食料安全保障

 〇法医学の現状

 〇医療限界社会 

   -------------------------------------------

 社会問題の原因は

 自然災害や人的リソースの不足

 世界情勢などさまざまだ。


 解決の道筋はどれも難しそうだが、

 関心を示し、正確に把握することが大切だ。


 最近、NHKオンデマンド

 過去放送分を視聴している。

 

 共通して思うことは

 今の暮らしは

 綱渡りのバランスで

 ぎりぎり維持されているナーと感じる。


 道路陥没など、

 インパクトが強い出来事に

 一気に注目が集まるが、

 そのスポットライトの周りは

 暗闇になり、

 ほかの問題は放置されてしまう。


 個人の資産形成などに

 関心は向きやすいが

 社会問題の知識をつけることは

 自分の生きがいや役割に

 つながる一端になりうる。 


<過去ブログ>

防災の新常識

未来は明るいけど刹那的

メリトクラシー




2025年7月6日日曜日

個人のレジリエンス


 一部で騒がれていた

 7月5日は大禍なく過ぎ去った😮‍💨


 参院選が始まったが

 今のところ

 日本ではトランプ政権のような

 プロパガンダ勢力が選挙を

 座巻することはなさそうだ。🤔


 極端な二極化にならない国民性は

 温厚な気質で好ましいが

 副作用もある。


 90年代以降の失われた30年は

 ゆっくり全体で進む(衰退)

 ことを選択した。😔

 

 ゼロ金利政策などで

 ゾンビ企業は淘汰されずに、

 他国に比べ、生産性は向上できず、

 賃金もずっと停滞という

 全体沈下の道を歩んだ。

 

 今回の選挙でも、

「物価高騰でインフレ基調だし、

 負担は、将来世代に先送りして

 バラまき政策や消費税減税しようと、

 今の痛みを緩和する政策」

 が軸になりそうだ。🫤


 日本は高齢者が多く、

 その上、彼らの投票率が高いため

 未来に主軸を置いた痛みが強い政策は

 まず選択されない。


 この傾向は年代別人口構成が

 変わらない限り、ブレないだろう。


 となると、、

 現役世代が個人レベルで考えるべきは

 公的支援や国民年金はアテにせず、

 個人を要塞化🕋するしかない。


 新NISAで資産を形成する

 だけでなく、定常的に

 お金が入ってくる仕組み(フレーム)

 を考えた方が良い。


 具体的には

①「不労所得の構築」

 →株式配当や不動産所得など

  インカムゲインをつくる


③「個人年金の構築」

 →後期高齢者になれば人的資本が

  減るため、補う金融資本として、

  変額年金や養老保険などが挙げられる

  例 プルデンシャルのドル建

    「リタイアメントインカム」

    →簡単に言えば、死亡保障がついてて

     10年積立すると

     25年後に確実に141%が返金される


 上記の

 インカムやキャッシュフローの考え方は

 ロバートキヨサキ氏の往年の名著

「金持ち父さん・貧乏父さん」に

 記述されている内容だ。

(↑一度は読んでほしい本📕)



 また、個人の要塞化は

 以下のような未来を避けるためでもある⬇️


 将来、

 年金のみをインカムとした生活を送り、

 苦しい生活を強いられた時

 いまをなんとかしてくれ!

 と、虚実を掲げるポピュリズム政権を

 自分が熱烈に応援したりすることだ。🤩


 避けるべき未来が見えてるなら、

 いまから対策が打った方が良い。

 

 言いたかったのは

 選挙🗳️結果がどうあろうと、

「個人のレジリエンスの強化」

 これが大事❗️ということである。🤨




2025年6月29日日曜日

クラックから光は注ぐ


 今週はマクロ視点🌏

 

 自由経済を掲げる

 アメリカ主導の資本主義が

 長い人類史でたどり着いた”解”だと

 最近まで皆考えていた。

 

 ・ソビエト連邦の解体

 ・中国の市場開放


 この70年はもっとも歴史上、

 戦争🪖でヒトが死なない

 時代であった。

 多くの問題を抱えながらも

 その観点ではうまくいっていた


 新自由主義は

 ・実力があればのし上れる

 ・機会はだれでも平等

 というメリトクラシー(能力主義)

 を掲げられ、多くのヒトの

 衣食住が満たされた

 グローバル化の中で

 チャンス⭐️は誰にでもある

 豊かな時代到来と

 旗🚩が掲げられた。

 

 しかし、実際には格差が広がり、

 豊かになったのは

 ごくわずかなエリート層や

 資本家だけで、

 その波に乗れなかった9割が

 自分らは搾取されていると扇動され、

 トランプ政権のような

 ポピュリズム政治を生み出した。


 ネガティヴな報道が多いが

 それが大多数の民衆の求めであれば、

 悲観的に捉える必要はない。 


 新自由主義は

 制度に限界を迎え、ついに終焉。

 次のステージに移行するだけだ。

 

 さてさて、

 ポスト新自由主義は

 どんな世界🌍になるのだろう?

 

 ・給付金バラマキのような政策

 ・にっくき富裕層に対して、富裕税を!

 ・票に結びつかない課題は放置

  →社会福祉の低下

  

 現状に対して、

 不満が爆発した人々にとって

 あまり暮らしやすい社会では

 ないかもしれない。

 

 ゲームチェンジを語る施政者は

 その結末(ハッピーエンド)までに

 導くことはほとんどない。

(途中で非業の死を遂げると

 英雄に格上げされる場合はある)


 大衆は熱しやすく、冷めやすい 。

 

 民衆は失望すると

 選挙でオセロのごとく入れ替わる。


 今をなんとかしてくれ!


 彼らが熱狂的に、応援するのは

 止めないが、こうも思う↓


 誰かに運命を委ねるよりも

 自分が努力して、価値や

 時間単価を上げるべきではないか?

 

 その発想自体がメリトクラシー側の

 視点かもしれないが、

 どんな時代になっても

 光の指す方向に自分で考え、

 自分の足で進むしかない。🤔


「すべてのものにクラック(ひび)が

 入り、そこから光が差し込む。


〈過去ブログ〉

全てがディールになる日

困難な未来は不可避?



 

2025年6月22日日曜日

10年後のおはなし


-2035年🏙️-


👱🏻‍♂️「額面の年収はみんな1000万超えるのに

  豊かさは実感できないよね。」


🧔🏻‍♂️「うん。慢性的な人手不足で

  賃金は高いけど、物価はさらに高いヨネ」


👱🏻‍♂️「大都市は家賃高いし

  特に東京🗼はハイパーインフレで

  家賃払うと他にお金を回す余裕がなくなる」


🧔🏻‍♂️「都心の不動産がこんなに上がるなら

  10年前に不動産を買っておけば

  良かったナー」


👱🏻‍♂️「10年前はトランプ関税やら

  AIとか騒いでいたけど、

  インフレ連動資産に

  切り替えたヒトが

  勝ちスジだったよね。」


🧔🏻‍♂️「郊外や地方都市は

  ラストベルトの街みたいに

  錆びれてきて、

  病院とか機能してないし、

  交通機関も限られてる。

  インフラが故障しても

  長期間修理されない場合も多い 

  高齢者も都心志向が強いネ」


👱🏻‍♂️「10年前に戻ったら何する?」


🧔🏻‍♂️「都心に不動産を買っておくカナー

  あと金(ゴールド)と仮想通貨を買う。

  ここ10年で

  国は国防費にお金を回して

  公的サービスを維持できず、

  結局、個人は自己責任・自己負担が

  より顕著になったから

  資産を増やして自分を要塞化して

  いくしかないとみんな思ってるヨネ」



上記はモラリストが描く

10年後の未来🤖である



では、そんな未来に

どう備えたらよいか???


NISAや金(ゴールド💰)/仮想通貨

も有望だが、オススメは不動産だ


資産を持ってないヒトでも

社会的な信用があれば

レバレッジを効かせて

大きな資産を持つことができる


不動産を購入する際、

銀行から借り入れをするが、

勤続年数が長いサラリーマンや

公務員や医師🧑‍⚕️は与信が高く、

借り入れ条件が良い


モラリストのポジションとして

2年前から不動産比率を高めてきた


大阪/京都/名古屋

それぞれの都市で

将来も魅力的と思う駅チカ物件を

いくつか保有している。

⭐️大阪・京都への小旅行は

 だいたい物件下見を兼ねている


最近、東京や大阪では

マンション賃料が上昇しており、

立地の良い不動産は

インフレ対策になりうるナーと

感じている


オーナーになると

確定申告や固定資産税など

手続きはあるが

管理自体は委託しているので

サラリーマンの片手間でも

難しいことはない。



10年後は誰にも分からない😌


ただ確かなこともある


世の中の変化は今以上に早く

じっとしていると

ジリ貧になるということだ。😮‍💨


まずは

今後10年に向けた自分なりのポジションを

考えることから始めることをオススメしたい🤔


<参考サイト>

なぜいまサラリーマンが不動産投資なのか

サラリーマン大家とは

サラリーマンが不動産投資で節税


<過去ブログ>

ポジションの変更

不動産の魅力





2025年6月15日日曜日

チャンスあり❗️


社会には常に課題があり、

あるべき姿と現状の差に

ビジネスチャンス⭐️がある。


社会問題はメシのタネで、

AIが普及しても

ヒトの仕事はなくならない。


社会課題の解決にイノベーションで

取り組む番組は前向きで好ましい。


以下の番組はチェック✅している

クローズアップ現代

ガイアの夜明け

カンブリア宮殿

いまからサイエンス

ブレイクスルー

 ~不屈なる開拓者~


<↓最近印象深かった特集↓>

★海洋関連★

<海藻ビジネス>

 ⇒シーベジタブル

<ウニの養殖>

 ⇒ウニノミクス

<海流変更に伴う魚>

 ⇒フーディソン

<魚の安定供給>

 ⇒さかなドリーム


★医療関連★

ニューロン新生の活性化

 ⇒理化学研究所:影山センター長

体内ナノマシンDDS

 ⇒東京科学大学:西山教授

アディポネクチン

 ⇒虎ノ門病院:門脇氏

がんの転移再発防止

 ⇒東京医科歯科大学:中山栄誉教授


ネガティヴニュースが

目につきやすいが

世の中良くなっていることも

たくさんあるナーと気づかされる


衣食住が足りて

やるべきことが見つからない

というヒト😮‍💨もいるが、

人生を賭して取り組むに値する

社会的使命はたくさんある。


ただ、これからの社会課題の解決は

実行した場合の副作用(環境負荷)に

ついて考える必要がある。🤔


医療の発達で、長寿が見込まれる将来、

これからの社会で活き活きできるヒトは

他人軸での評価は気にせず、

自分に意味あるものを

情熱を持って取り組める

好奇心が旺盛なタイプ

である。


気候変動/少子化/南海トラフなど、

ネガティブ情報を悲観的に捉えずに、

その事実を社会課題として、

自分が貢献したい課題について

取り組むようなマインドが大切だ。😃


〈過去ブログ〉

好奇心

正しく恐れる

一つの正解がない時代

僕たちの範囲を広げる

未来は明るい










2025年6月8日日曜日

謙虚な姿勢で

 

職場が3月🌸から変わり、

3か月過ぎてようやく慣れてきた。


部下が7人に増え、

組織上、どう立ち回って

良いものかを考えてたが、🤔

迷った時こそ、

200冊を超える読書記録が役にたつ💪


たくさん読んできた本の中で

「リーダーの仮面🎭」をメインとした

識学を参考にしている


・リーダーの役割はルールを決めること

・モチベーションという概念は不要

・リーダーの役割は部下を成長させること

・褒めすぎることはしない。


<識学の参考書籍>

リーダーの仮面

数値化の鬼

とにかく仕組化


組織全体のカラーまでは

変えられないが

自分のスタンスは定まっている。


もう一つ

個人としての心構えは

”謙虚な管理職”を目指している。


役職はただの役割であって、

偉いとかの貴賤はない。


最近読んだジル・チャンの最新刊

謙虚な人の戦略帳」では、


謙虚なヒトの思考パターンでは

「いままでの成功は

運が良かったなどの外的要因に

求めることが多いと説く。

自分を過小評価する傾向にある。」


あーなるほど。

自分の中でも

「客観的な評価と主観が合わないナー」

と、、

周りから期待されていると言われても

ちっとも嬉しくない。😮‍💨


まー仕事の幅が広がり、

自分の成長につながるなら

悪くはないとも考えている。



ただ、

以前の職場よりも仕事量が増え、

本📕を読む時間が

減ってしまっている。🥹


良い本に出会うことは

自分のなかで意味あることだから

本は買い続けている。

(多少詰んどく気味、、📗📘📕)



<過去ブログ>

識学の概念

シン・中間層

1つの正解がない時代<特別編>

読書の効用<特別編>



2025年6月1日日曜日

不毛な時間


 現代は溢れる情報で

 お腹いっぱいになる。

 

 これからの時代は

 やることとやらなくて良いことを

 選別する”目利き力”が求めれる。


 不毛な時間を減らすことも有効だ。


「ダラダラ見続けるながらスマホ時間」

 

 これを減らしたいと思うなら、

 他にすべき行動や習慣をもってないと

 ”やめる(断食)”だけでは長続きしない。


 つまり、

【どうなったら最高なのか?】

 ”自分がこうありたい”

 といった理想を持つ必要がある。


 結果的な”ながらスマホ”は、

 時間を無駄にしたと後悔するが、

 明確に”オフの時間”として

 「なにもしない!」とか決めたほうが

 後悔は少なく、

 パフォーマンスや想像力を保ちやすい


 働き方改革や、時短家電などで

 自分時間が増える中、

 不毛な時間を減らし、

 自分に”意味ある習慣”につなげる

 ことは、重要な個人への問いだ。


 過去と他人は変えられないが、

 自分と未来は変えられる。



<最近読んだ本>

 
<過去ブログ>

 
 












2025年5月25日日曜日

京都散策(五月編)


先日、京都⛩️に行ってきた。

本格的暑くなる前に

友人と散策しようと

今回は嵐山エリア☆


①鈴虫寺(華厳寺)

秋の虫である鈴虫を年中飼育しており、

いつでも鈴虫の音色が聞けることで

有名な嵐山にあるお寺

住職さんの為になる良い説法も聞け、

外国人も少ない落ち着いた

雰囲気を満喫した。









②竹林の小径 

嵐山まで来たので、竹林を散策。

日差しを竹が柔らかく遮り、

手入れのされた竹林と

竹🎋で作られた柵は美しい。








③天龍寺🕋

足利尊氏を開基。

後醍醐天皇の菩提 でもある。

有名な庭園は嵐山を借景に風光明媚

京都屈指の臨済宗の禅刹。






その後、

京福電鉄(路面電車)で

四条大宮まで戻り

錦市場周辺を散策&食べ歩き 。







夜ゴハンは「焼き野菜 五十家」 

以前、テレビ特集を観て

ココで食べるのを楽しみしていた。


京野菜🥬の味を活かした料理。

野菜の良さを出す素朴なメニュー

季節を変えてまた楽しみたい。














京都⛩️は身近な非日常散策。

次は龍安寺と西芳寺に行きたい。

 

2025年5月17日土曜日

物語(ストーリー)

 

前回、

日本には聖典がないと書いたが

自国を統制する不可欠な要素に

物語(ストーリー)がある。🤔


集団を統制するには

ストーリーが不可欠だ。


・キリスト教の福音⛪️

・独裁国家では指導者の武勇伝⚔️


トランプ大統領の

"Make America Great Again"も

ストーリーの一種だ。


日本でも戦前、”一億総玉砕”など、

天皇を中心としたストーリーが

国民全員に浸透していた。


戦後も高度経済成長期、

”日本列島改造論”など、

いまより良くなるというストーリーが

国民の結束力を高めた。


いまも日本ではストーリーが

語られないわけではないが、

国民大多数が信じるストーリーは

見当たらない。


ハラリ氏のNEXUS 情報の人類史 によると

以前は、新聞📰・ラジオ📻など限られた

媒体が中心で中央からの発信が主だった。

それ以外の発信媒体にチカラもなく、

SNSのような効果的な

伝達方法もなかった。


ストーリーが浸透しやすかったのは

情報伝達の手段が

統制されていたからだ。


現代ではストーリーを浸透させることは

できないだろうか???


浸透しにくいが全くないとは言い切れない。


例えば、国難といえる

有事(戦争🪖・大規模災害)の際、

素晴らしいストーリーならば

浸透するはずだ。


大規模な集団を維持するには

共同主観的現実が不可欠である。


国家にも個人にも、

ストーリーが欠かせない。




2025年5月9日金曜日

何をすればいいのサ?


GW前半は実家(仙台)帰省した。

(今回は✈️で単身帰省)


<友人との会話>

過労死防止を国が掲げて、

我々のようなサラリーマンも

若い頃に比べて、休みが増えた。

しかし増えた時間で

”じゃーなにをすればいいのサ?”

は教えてくれない。


ふむ🤔

この疑問は共感できる。


家族と大切な時間を

過ごすべきなどと言われているが、

人間関係の距離感はそれぞれだ。

家族で過ごすことだけが

最適解とは言い切れない。


単身赴任のような距離感が

ベストな場合もある。


自分は休日、読書📖や

NHK視聴📺をするのが好きだが、

まんがアプリをダラダラ観ることもある。


ヒトによっては、

”水は低きに流れる”ような

もっと自堕落なもの

例えば、酒🍶やギャンブル🎰。

(行き過ぎたヒトはオンラインカジノ)

が好きなヒトもいるだろう。


不摂生な時間が増えるなら、

仕事をしていた方が、むしろ、

”カラダもメンタルも健康”

と言う人も一定数いる。


個人の生活規律は曖昧なものだ。


中東のコーランや

キリスト教の聖書のような

他国にある聖典は

生活に指針(戒律)を設ける。

・過酷な環境下で生き延びる。

・隣人との争いを避けること

宗教を通して、民族が繁栄するために

節度ある生活を説いている。


一方、日本の仏教/神道は

行動規範よりも、冠婚葬祭での役割

という側面が大きいため、

コーランのような個人の行動規範が

国民全体にあるとは言えない。


その代わり、日本は災害が多いので

村社会単位での規律があり、

”よそ様に迷惑をかけない”といった

独自の風習が浸透している。


しかし、安易なカタチでの

個人主義が蔓延しつつある現状では

先の問い

”じゃーなにをすればよいのサ?”

に対して

宗教的な聖典がない為、

だらだらスマホで

クラゲ🪼のように彷徨ってしまう。


一つの解は

【スマホより運動時間を増やす】

である。

SNSや動画視聴を

ズルズル過ごしても

幸福感が高まらないことを

我々は気づいている。


メンタルに良い影響を与える

運動習慣(ウォーキング等)が

聖典のない日本では大切になってくる。



2025年5月2日金曜日

リアルと常時接続


スマホ時代は何が変わったか?🤔


アテンションエコノミーは

スマホ📱を通じて注意を分散され、

我々は薄いマルチタスクに

慣れてしまった。


何一つ集中していない希薄な状態


これはスマホを使ってないとき、

対面のやり取りの時さえも

希薄になっている。







 

LINEスタンプのような

反射的なコミュニケーションは

やりとりの中身よりも

繋がっていること自体が

大切となっている。


リアクションの単純化は

豊かな表現育成を遠ざけている。


また、常時接続で

失われたものは孤立と孤独だ。


自らの意思で孤立した状態を作り、

”自分自身の対話”は孤独の中で考える。


他者から切り離された

何かに集中している状態だ。


スグにスマホを触るのは

向き合うことを遠ざける。


自分自身との対話は

キラキラ✨したものではなく、

もやもや🥴が残る。

惨めな気持ち😣に

なることもあるだろう。


ただ何かから逃れるように

SNSや反射的コミュニケーションを

し続けても幸福感は高まらない。


結局、逃れられないし、

少しずつでもデジタルデトックスして

向き合う方が良さそうだ。


連休中に、

自分自身との対話をするのに

おススメの最新刊は以下だ。


スマホ時代の哲学









 

2025年4月26日土曜日

赤い目玉のさそり


岩手県にある釜石線は

宮沢賢治のゆかりの地であり、

河童の伝説を伝える

遠野物語[柳田國男]や

いまは花東の大谷翔平の

出身地としても有名である。


宮沢賢治の童謡

「星めぐりの歌」は印象深い

-------------

あかいめだまのさそり

ひろげた鷲のつばさ

あをいめだまの小いぬ

ひかりのへびのとぐろ

オリオンは高くうたひ

つゆとしもとをおとす


アンドロメダのくもは

さかなのくちのかたち

大ぐまのあしをきたに

五つのばしたところ

小熊のひたいのうへは

そらのめぐりのめあて

-------------


NHK BS「新日本風土記」では

地域特有の文化をベースに

お祭りや地域おこしの取り組みは

先祖への敬意も併せ持つ

良き習慣を観た📺


しかし、

混迷する世界情勢(トランプ関税)は

世界の隅々にまで暗い影を落とす。


所得が少ない地方や

福祉の分野などがより割を食う。


もっと地方の生活を守れる

より良い経済システムはないものか

と考えたときに

成田祐輔氏の最新刊

22世紀の資本主義」は参考になる。


お金からの脱却を説き、

・お金という尺度を無くすという発想

・個人ごとに価格が異なる世界では、

 定価という概念がなくなり、

 取引が完全に個別化

・経済とはデータの変換

 (アートークン)


全てを置き換えることは難しいが、

一部が切り替わることはあり得るし、

地方は親和性が高いのではないか?

とも思った。


地方は衰退。都会はキラキラ☆

そういった画一的な発想から

脱却するきっかけに

なりうるかもしれない。


↓過去ブログ↓

休む<特別編>

勝ち負け<特別編>

退屈する<特別編>

考え直す<特別編>



2025年4月21日月曜日

強者と退屈の倫理学


アメリカが仕掛けた関税戦争に

勝者は見当たらず、同調する経済学者や

金融アナリストも見当たらない。


むしろ

極端な判断をする大統領に

再考を促したりしない政権組織の方が、

より深刻な問題に思える。


①自国の多くの子供・若者達が

 未来に希望を感じられる。

②途上国の若者が

 明日はもっと暮らし向きが良くなる。

 と夢みることができる。


上記に寄与しない政策は

すべて失策と切り捨てても良い。


今後、アメリカ依存を減らし、

リバランスへの動きは

一段と強まるだろう。


我々個人は、

"情報に幸せを搾取されすぎている"

と気づくべきだ。


いまや世界の多くのヒトが

生存に関する最低限が満たされ、

衣食住も足りて、

時間的・金銭的な余裕が生まれた。


それは長年人類が夢に見てきた

理想郷であるはずだった。


しかし、

生存に必要な使命がなくなると、

ヒトは”退屈”という副産物に

苦しむようになる。


その結果、

生産者が都合の良いように

広告やその他手段によって

巧妙に用意でされた

退屈しのぎを“消費”するようになる。

ex:オンラインカジノ

  モデルチェンジしたクルマ


それらは自ら望んでいたものではなく、

加工された良さげな情報で、

「なんか欲しい、、やってみたい、、」と

外部から作られた欲なのに

自らの意思だと錯覚してしまう。

(=知らなければ必要なかった)


SNSで見るような

キラキラした毎日を夢みるのは

退屈から逃れたいからである。


本質的には

自分が惨めになることから

逃れたいのである。


今自分を取り巻く情報は

本当に

自分の幸福に寄与しているのか

一歩引いて考えてみる。

これが原点になる。


その為には

デジタルデトックスして

自分が何をしたら喜びや

満足するかを自分の特性を理解し、

内省することが大切だ。


4/20のNHKスペシャル

オンラインカジノ”人間操作”の正体

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の

NEXUS 情報の人類史

いずれも情報への警笛を鳴らす。



巧妙に作られた悪い情報は
「大衆のアヘン」である。












 

2025年4月15日火曜日

読んで良かったゼ本[2025その2]



最近良かった本を紹介!


シン読解力 [新井紀子著]


大切なのは教科書を

”正確に読み解くチカラ”

教科書の書かれ方には、

ある種の型があり、

その型を意識させる方が

教育効果が高い。


☆新井さんの提唱するRST

 (リーディングスキルテキスト)

 の分析は説得力がある。

 このシン読解力をどれだけ

 強化できるかがカギになる

 教育に携わるものなら

 読んでほしい良書だ。










人生の経営戦略[山口周著]


膨大にある時間的資源を

適切に配分することで

3つのウェルビーイングに転換させる

・人的資本(スキル)

・社会資本(信用・友人・家族)

・金融資本(財産)


経営思想のように、個人の人生に

常に軌道修正し、

良質な失敗経験を取り入れる。


☆山口さんの最新本。

 柔軟に変化する組織経営思想を

 人生設計にうまく落とし込み、

 自分でも学びが多かった。

 若いヒトに読んでもらいたい。











両利きの経営

[チャールズ・A・オライリー著]

[マイケル・l・タッシュマン著]


なぜ大企業でのイノベーションは

難しいか。(サクセストラップ)

大きな成功事業が小さな事業を

つぶしてしまう。

変化できないリーダーおよび組織

1970年代、圧倒的なシェアを

持っていたシアーズは衰退し、

Amazonは革新を続けている。

深化と探求をベースとした

両利きの経営の必要性を説く。


☆有名で読みたいと思っていた本

 これは名著というべき良書である。

 両利きの発想を持っている

 経営者はごく一部だが、

 読むべき一冊といえる。











世界の一流は休日なにをしているか

[越川慎司著]


日本人の78.5%は"疲れている”と回答

一方、世界のエグゼクティブは

休日こそ主役であり、平日は

大事な休日のためにある。

<3つの改革>

(1)心身を休める時間を増やす

(2)生み出された時間で

 新たな事業に着手する

(3)未来に備えて勉強の時間を作る


☆ランキング上位の本

 アクティブで”動”の休日によって

 心身リフレッシュは納得










シン・日本の経営

[ウリケ・シェーデ著]


 日本は30年間ゆっくり

 進むことを選んだ。

 ただそれを停滞とは言えない。

 いまでも経済複雑性ランキング

 日本は世界首位で

 希少で他の追随を許さない

 製品を作っている。


☆米大学の教授で親日家の著者の

 視点から見た日本経済の分析。

 ”ThinkDiffrent”というべき

 興味深い視点である。










メモ📝している読書記録は

200冊を超えた。_φ(・_・

本📕は良質な情報を与えてくれる

大切な情報源だ。


★過去の良かったぜランキング★

読んで良かったゼ本[2025その1]

読んで良かったゼ!ランキング2024

読んで良かったゼ!ランキング2023

読んで良かったゼ!ランキング2022

読んで良かったゼ!ランキング2021

読んで良かったゼ!ランキング2020

読んで良かったゼ!ランキング2019

読んで良かったぜ!ランキング2018

2025年4月7日月曜日

この急落は、、<臨時編>


日経平均が急落している。


2024/8/5株価急落時は、

以下の投稿をした。

日はまた昇る?<臨時編>


今回も大きく下げているが、

これはチャンスかというと

前回とは違う様相と捉えている。


”トランプ関税ショック”と後世に

伝わるようなインパクトになりうる。


世界的な景気後退が懸念されており、

4/7現在、リスクは

ぜんぜん”見える化”できていない。

もっとさまざまな悪いニュースが

出てくるのはこれからだ。


そもそも自由貿易を前提としている

資本主義では

企業は、紛争などの地政学リスクや

気候変動による原材料調達リスクを

不確定要因と考えてきた。

しかし、

SNSで突然発表されるトランプ政策や

中国の報復関税は、

イチバンのリスクは

トランプ政権のような強権をもつ国の

政府の急な方針変換だと思い知らされた。


多くの有識者が思考停止に陥る状況の中

世界の自由貿易の枠組みは

どうなるのだろうか?


アメリカ以外の軸が必要という

認識では一致するだろう。

多軸であることがリスク分散につながる。


日本が独自の道を模索する契機でもある


ここで”金融の名著”と言われる本を

読み返してみる。

「JUST BUY KEEPING」

 ⇒ただ買い続けなさい。

 ⇒暴落は買いのチャンス

 ⇒投資期間の前半にマイナスがくるのは

  あまり問題ない。

 ⇒投資の究極の目的は

  自分が生きたい人生を生きるため


[サイコロジー・オブ・マネー]

 ⇒黙ってじっと待て

 ⇒最高の豊かさとは

  毎朝目を覚ました時、

 「今日も思い通りに

  好きなように過ごそう」

  と思えること

 ⇒”誤りの余地”を残しておくこと

 ⇒夜安心して眠れることを優先して

  お金の管理をすべきである。


 トランプ大統領の中間選挙まで

 あと1年半あまり、

 長期的に見れば、今回も教訓として、

 レジリエンスを強くするハズだ。 





2025年4月5日土曜日

ド近眼のVRゴーグル🥽

 

 3Dゴーグル(QUEST3)を購入した。







 動機はiPhone16で撮ったヨーロッパの

 空間ビデオをQUEST3でも見れるというので

 体験してみたいと思ったのがきっかけだ。

 

 


 実機が届き、スイッチON。

 おー!QUEST3は

 3世代目ということで

 仮想空間の完成度は高い。🤩


 カチャカチャ設定し、空間ビデオを

 取り込んでみた。

  

 大画面テレビのような映像が

 クリアに観れた。🥹


 ただ、QUESTの本領を発揮するのは

 360度カメラで撮った動画だ。

 (YouTube VR8K動画に対応


 META QUEST TVYoutube VRには

 360度の無料動画がたくさんあり、

 世界の街並み🌆やヒマラヤ⛰️などの

 大自然を360度の視界で

 観ることができ、音声もまるで

 現地にいるようなリアリティがある。



 ハマっているのアプリが2つある。

 ①GOLF+






 360度の美しいゴルフコース⛳️の中で

 リモコンでショットを楽しむ。

 バーチャルゴルフよりリアルな空間。

 クラブはリモコンなので

 そこはちょっと物足りない。


 ②FRY







 グーグルアースの360度版と

 いったところで、

 ロンドンやパリの街並みを

 低空飛行するような感覚で

 体験している。


 QUEST3はまだ10%も使えてないが 

 楽しむのは1回あたり90分程度だ。

 本体が重いうえ、

 ちょっと3D酔いしてしまう。。。


 ド近眼なので裸眼では

 映像がぼやけてしまう、、😵

 3Dゴーグル🥽用のメガネも用意した。


 日常つけているメガネは幅広で

 フレームがゴーグルに当たり、

 こめかみを圧迫するので

 やや小さめメガネを用意した。







 しばらくはQUEST3で

 世界絶景をVR体験するのが

 マイブームになりそうだ。 


2025年3月29日土曜日

新社会人の若者たちへ

 

 人生を四季に例えると

 20代は”人生の春🌸”だ。


 若い感性を武器に

 どんどん新しいことに

 チャレンジしていってほしい。


 ”働きすぎ”に敏感な世の中だけど、

 社会人生活を登山⛰️に例えると

 登り始めから3~4合目くらいまでは

 多少無理してガンバってもいいと思う。

 

 若いうちの人一倍の努力は後々

 ぜったい糧🌾(プラス)になるからだ。

(会社帰りにスタバ☕️のような

 サードプレイスを利用するのも良い) 


 アタマに入れておくべきは

 幸福感(ウェルビーイング)だ。


 ウェルビーイングを構成する

 3つの要素は

 ①自己効力感😃

 ②社会的なつながり☺️

 ③経済的安定性🤓

 と言われている。


 ①は”スキルや知識・経験”

 これは社会人になって

 地道に積み上げていくモノ。

 (登山⛰️そのものを指す。)


 ②は”家族・友人関係などの交友関係”

 社会人になっても

 大切なヒトとの交流は

 絶やさない方が絶対良い。

 新しい会社関係の付き合いは

 退職/定年で途切れるけど、

 家族/友人は一生モノだ。


 ③は”金融資本💰”

 昨今の風潮では

 金融資産を貯めることに

 スポット🔦があたりがちだが

 これは仕事を覚えて

[①自己効力感]が高まれば

 後からついてくる。 

 最初はあまり気にしなくて良い。

 それよりも自分の成長や

 意味ある経験に投資した方が良い。


 ウェルビーイングは

 バランスも大切だ。

 ①だけを頑張る🤯ことを信奉すると

 仕事ばかりで

 家族や友人との時間をおろそかになり、

 あーあの時、もっと親孝行・祖父母孝行

 しておくべきだったとか

 会社で認められたとしても

 なんか虚しい😮‍💨、、と

 後悔する人生を送ることもある。


 ウェルビーイングは

 最後に実現するものではなく、

 いつ余命宣告されても

 「自分らしい、いい人生だった😌」

 と思えるような人生を目指すことだ。



 最後に、、

 もしあなたが

 就いた仕事が向いてない😮‍💨と

 感じたとき、

 まずは”合うより合わせる”努力は

 続けてほしい。

 スキルの習得には時間がかかり、

 どんな仕事でも修行のような期間

 があり、やりがいや達成感が得られる

 までは時間がかかる。


 でも、一生懸命努力したけど、

 どうしても5年後活き活きと

 その仕事をしているイメージが

 持てない場合😞は

 ほかの選択肢を考えてみるのも良い。


 日本の新卒一括採用制度👩🏻‍💼は

 世界的にみても例がなく、

 早く内定をとりたい学生側と

 予定採用人数を確保したい企業側の

 思惑が交差し、ミスマッチングは起こる。

 

 仕事なんて

 やってみないと向いてるか分からない。

 

 子どもの頃の習い事と一緒。

 ピアノ🎹か水泳🏊はたまたダンス🩰

 どれが相性が良いか本人にも分からない。


 自分の能力を否定的に捉えるより、

 ピアノはダメだけど、水泳の方が

 合ってるかも、、🤔と

 切り替えられる方が良い。


 ただ、転職する場合、

 自分の強みや相性をしっかり分析して、

 次の仕事の参考にすると良い。

(カネ💰だけで決めると

 またミスマッチングの恐れがある)


 次の30代は”人生の夏🌻”になる。

 ①の”スキル・経験”という

 根っこをベースに

 キャリアを積み重ねていく段階になる。


 生活リズムも変わり、

 最初は不慣れで疲れるだろうが、

 本当の自分を見失わずに

 自分らしくあること。

 これを忘れないでほしい。😌


 さー4月🌸から新生活❗️