最近良かった本を紹介
[澤浦彰治 著]
30年でグループ売上約64億円の
トップクラスの農業法人へと成長させ
著者が農業で成功する方法を説く。
農業で成功するために本当に必要なことは、
「農業に対する思い込みを取り払い、
加工・販売まで巻き込んで
価格決定権を握る『経営者』になること」
☆澤浦さんは諦めない実業家。
農業へのバイアスがちょっと変わった。
農業は150年ぶりの大チャンス
という前向き持論は読む価値アリ。
[浅井リョウ 著]
物語は3人の視点で描かれ、
今の時代に人々は何を信じ、
操られ、行動するのか
現代社会の深部を映し出す。
“物語”を使うのが一番いい。
☆今年最も有名になった本。
仕掛ける側は
「私たちは信者から搾り取っていない。
自分自身を使い切らせて
あげているだけだ」
というフレーズが印象的だった。
[岩井 圭也 著]
圧倒的「数覚」に恵まれた瞭司 。
若き数学者の不器用な生きざまと
蔑みながら友人であった友人:熊沢。
瞭司 の死後、熊沢はその遺書といえる
熊沢は研究ノートを入手し。
彼の生きざまを目の当たりにする。
☆数学というテーマで
現代を美しく儚く描写する。
引き込まれる小説。
[椹野道流 著]
どこか浮世離れした、まるでお姫様のような
おばあちゃん(祖母姫)と、
彼女に振り回されながらも
共にイギリスロンドンを
旅することになった孫の目線から、
家族の絆や老いることの愛おしさを
ユーモラスに描いた旅小説
☆去年ロンドンに行ったので
とても親近感の沸く小説。
旅の終盤、楽しい時間はもうすぐ終わり、
老いに向き合う姿はちょっと儚い。
[村木厚子 著]
164日間の勾留と1年以上の裁判を
経験した著者が、その体験をもとに
日本の刑事司法の構造的問題を描き出す書。
☆この本を読んで、
検察の取り調べで拘留されると
かなり不利な状況に陥ることが良く分かった。
これは日本人な知っておくべき
村木さんからの提言である。
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