2025年4月15日火曜日

読んで良かったゼ本[2025その2]



最近良かった本を紹介!


シン読解力 [新井紀子著]


大切なのは教科書を

”正確に読み解くチカラ”

教科書の書かれ方には、

ある種の型があり、

その型を意識させる方が

教育効果が高い。


☆新井さんの提唱するRST

 (リーディングスキルテキスト)

 の分析は説得力がある。

 このシン読解力をどれだけ

 強化できるかがカギになる

 教育に携わるものなら

 読んでほしい良書だ。










人生の経営戦略[山口周著]


膨大にある時間的資源を

適切に配分することで

3つのウェルビーイングに転換させる

・人的資本(スキル)

・社会資本(信用・友人・家族)

・金融資本(財産)


経営思想のように、個人の人生に

常に軌道修正し、

良質な失敗経験を取り入れる。


☆山口さんの最新本。

 柔軟に変化する組織経営思想を

 人生設計にうまく落とし込み、

 自分でも学びが多かった。

 若いヒトに読んでもらいたい。











両利きの経営

[チャールズ・A・オライリー著]

[マイケル・l・タッシュマン著]


なぜ大企業でのイノベーションは

難しいか。(サクセストラップ)

大きな成功事業が小さな事業を

つぶしてしまう。

変化できないリーダーおよび組織

1970年代、圧倒的なシェアを

持っていたシアーズは衰退し、

Amazonは革新を続けている。

深化と探求をベースとした

両利きの経営の必要性を説く。


☆有名で読みたいと思っていた本

 これは名著というべき良書である。

 両利きの発想を持っている

 経営者はごく一部だが、

 読むべき一冊といえる。











世界の一流は休日なにをしているか

[越川慎司著]


日本人の78.5%は"疲れている”と回答

一方、世界のエグゼクティブは

休日こそ主役であり、平日は

大事な休日のためにある。

<3つの改革>

(1)心身を休める時間を増やす

(2)生み出された時間で

 新たな事業に着手する

(3)未来に備えて勉強の時間を作る


☆ランキング上位の本

 アクティブで”動”の休日によって

 心身リフレッシュは納得










シン・日本の経営

[ウリケ・シェーデ著]


 日本は30年間ゆっくり

 進むことを選んだ。

 ただそれを停滞とは言えない。

 いまでも経済複雑性ランキング

 日本は世界首位で

 希少で他の追随を許さない

 製品を作っている。


☆米大学の教授で親日家の著者の

 視点から見た日本経済の分析。

 ”ThinkDiffrent”というべき

 興味深い視点である。










メモ📝している読書記録は

200冊を超えた。_φ(・_・

本📕は良質な情報を与えてくれる

大切な情報源だ。


★過去の良かったぜランキング★

読んで良かったゼ本[2025その1]

読んで良かったゼ!ランキング2024

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