最近良かった本を紹介!
①シン読解力 [新井紀子著]
大切なのは教科書を
”正確に読み解くチカラ”
教科書の書かれ方には、
ある種の型があり、
その型を意識させる方が
教育効果が高い。
☆新井さんの提唱するRST
(リーディングスキルテキスト)
の分析は説得力がある。
このシン読解力をどれだけ
強化できるかがカギになる
教育に携わるものなら
読んでほしい良書だ。
②人生の経営戦略[山口周著]
膨大にある時間的資源を
適切に配分することで
3つのウェルビーイングに転換させる
・人的資本(スキル)
・社会資本(信用・友人・家族)
・金融資本(財産)
経営思想のように、個人の人生に
常に軌道修正し、
良質な失敗経験を取り入れる。
☆山口さんの最新本。
柔軟に変化する組織経営思想を
人生設計にうまく落とし込み、
自分でも学びが多かった。
若いヒトに読んでもらいたい。
[チャールズ・A・オライリー著]
[マイケル・l・タッシュマン著]
なぜ大企業でのイノベーションは
難しいか。(サクセストラップ)
大きな成功事業が小さな事業を
つぶしてしまう。
変化できないリーダーおよび組織
1970年代、圧倒的なシェアを
持っていたシアーズは衰退し、
Amazonは革新を続けている。
深化と探求をベースとした
両利きの経営の必要性を説く。
☆有名で読みたいと思っていた本
これは名著というべき良書である。
両利きの発想を持っている
経営者はごく一部だが、
読むべき一冊といえる。
[越川慎司著]
日本人の78.5%は"疲れている”と回答
一方、世界のエグゼクティブは
休日こそ主役であり、平日は
大事な休日のためにある。
<3つの改革>
(1)心身を休める時間を増やす
(2)生み出された時間で
新たな事業に着手する
(3)未来に備えて勉強の時間を作る
☆ランキング上位の本
アクティブで”動”の休日によって
心身リフレッシュは納得
[ウリケ・シェーデ著]
日本は30年間ゆっくり
進むことを選んだ。
ただそれを停滞とは言えない。
いまでも経済複雑性ランキング
日本は世界首位で
希少で他の追随を許さない
製品を作っている。
☆米大学の教授で親日家の著者の
視点から見た日本経済の分析。
”ThinkDiffrent”というべき
興味深い視点である。
メモ📝している読書記録は
200冊を超えた。_φ(・_・
本📕は良質な情報を与えてくれる
大切な情報源だ。
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