2025年4月7日月曜日

この急落は、、<臨時編>


日経平均が急落している。


2024/8/5株価急落時は、

以下の投稿をした。

日はまた昇る?<臨時編>


今回も大きく下げているが、

これはチャンスかというと

前回とは違う様相と捉えている。


”トランプ関税ショック”と後世に

伝わるようなインパクトになりうる。


世界的な景気後退が懸念されており、

4/7現在、リスクは

ぜんぜん”見える化”できていない。

もっとさまざまな悪いニュースが

出てくるのはこれからだ。


そもそも自由貿易を前提としている

資本主義では

企業は、紛争などの地政学リスクや

気候変動による原材料調達リスクを

不確定要因と考えてきた。

しかし、

SNSで突然発表されるトランプ政策や

中国の報復関税は、

イチバンのリスクは

トランプ政権のような強権をもつ国の

政府の急な方針変換だと思い知らされた。


多くの有識者が思考停止に陥る状況の中

世界の自由貿易の枠組みは

どうなるのだろうか?


アメリカ以外の軸が必要という

認識では一致するだろう。

多軸であることがリスク分散につながる。


日本が独自の道を模索する契機でもある


ここで”金融の名著”と言われる本を

読み返してみる。

「JUST BUY KEEPING」

 ⇒ただ買い続けなさい。

 ⇒暴落は買いのチャンス

 ⇒投資期間の前半にマイナスがくるのは

  あまり問題ない。

 ⇒投資の究極の目的は

  自分が生きたい人生を生きるため


[サイコロジー・オブ・マネー]

 ⇒黙ってじっと待て

 ⇒最高の豊かさとは

  毎朝目を覚ました時、

 「今日も思い通りに

  好きなように過ごそう」

  と思えること

 ⇒”誤りの余地”を残しておくこと

 ⇒夜安心して眠れることを優先して

  お金の管理をすべきである。


 トランプ大統領の中間選挙まで

 あと1年半あまり、

 長期的に見れば、今回も教訓として、

 レジリエンスを強くするハズだ。