2025年3月23日日曜日

すべてがディールになる日


 アメリカ大統領の政策は

 既存の枠組を大きく転換させている。

 

 その代償は

 世界が払うことことになりそうだが、

 アメリカ自体も痛みを伴いそうだ。🤔

 

 そもそも民主主義の選挙は

 崇高な有権者が投票しているわけではなく、

 その時点での暮らしの不満などが

 結果に反映される。

 

 欠点というより、

 もはや欠陥をもつ制度といえる。🫤

 

 国家100年の大計で

 国の方針を決めるよりも、

 いまの暮らしを

 ゲームチェンジしてくれる施策を

 国民が選ぶ傾向にあるからだ

 

 国家の方針を10/30年スパンで

 考えられるのは共産主義である。


 しかし、共産主義は

 独善的で個人崇拝の傾向を持つので、

 ”世界全体への善”にはつながらず

 最適解にはなり得ない。

 

「アメリカ🇺🇸国民は

 自分の暮らししか考えてない。」

 とステレオタイプの情報で

 世界を簡単化して考えて良いだろうか?

 

 トッド・エマニュエル氏の

「西洋の敗北📕」では

 西洋側の内憂疾患が深刻で、

 西側メディアの論調は

 視野狭窄であると指摘する。


 ありのままのロシアを見たファクトよりも、

 西側諸国が喜びそうな見方で

 報道📺している。


 歴史を教訓とすると、

 国内の問題から自国民の目をそらすため、

 近隣などの諸外国に戦争🪖を

 仕掛けたりするのは

 施政者の常套手段と言える。


 そんな視野狭窄なプロパガンダから

 一歩引いた視点を持つためには、

 シカゴ大のミアシャイマー教授のような

 独自の視点にも

 耳を傾けることが大切になってくる。

「ウクライナ戦争の原因を作ったのは西側諸国」


 すべてがディールになる未来が

 やってくるのではなく、

 昔から国同士なんてディールしかない。

 

 個人レベルで大切なのは、

 フラットな視点で

 いろんな考え方に耳を傾け、柔軟性を持つこと。


 ちょっと斜に構えて

「ホントかなー???🤔」と

 立ち止まるくらいがちょうど良い。