2025年11月29日土曜日

不動産とがん団信


首都圏のマンション高騰の

ニュースを目にすることが多くなった。













・外国人が買っている

・転売目的が横行

 ⇒23区内は無理ゲーになった。


要因は複合的だが、

単純な二項対立に置き換えて

マスコミは金持ち・外国人vs庶民

の構図に仕立てる。


モラリストも

収益用マンションを

いくつか保有しているが

不動産は長期所有が原則。

将来の生活を支えてくれる

個人年金のように捉えている。


不動産投資は株式投資よりも、

一見、分が悪そうに思えるが、

別なメリットもある。


それは

がん団信(団体信用保険)の存在だ。


例えば、

がん団信100は

ステージ1でも、がんに罹患すると

借入金がゼロになる。(皮膚がんを除く)


持ち家用の住宅ローンだけでなく、

収益用不動産ローンにもがん団信がある。


では、

がんに罹患する割合はどれくらいか?


”2人に1人ががん”といわれるが、

その根拠は

以下の表を根拠としている。

性別・年齢階級別がん罹患者数







現役世代(25~64歳)の

罹患率は意外に高い。

(男性:12.3% 女性:14.8%)


男性の場合

64歳までに7.7人に1人が

罹患している統計だ。


がんになる理由は

遺伝子のコピーミスが66%

環境要因(生活習慣)が23%

遺伝はたったの5%

⇒誰でも罹患する可能性がある。



もしがんになった場合、お金はどうなるか?


生命保険のがん特約は

治療費の補填が主な役割になる。


住宅ローンのがん団信は

家族が持ち家から追い出されないためだ。


一方、

収益用不動産ローンのがん団信は

生活を支えるお金を生み出すと

捉えている。


ちなみに

・がん団信は50歳未満しか入れない。

・健康状態の告知が必要

・一度罹患していると加入できない

などの制約がある。


ただ、一度加入してしまえば、

借入がある限り、保障は続くので

生命保険のような側面もある。


統計上は現役世代で

がんになる確率は低いが、

なっても暮らしは大丈夫

(むしろプラス➕)

というメンタルは、気持ちの

余裕を広げてくれる。


不動産は手続きがやや煩雑だし、

確定申告や入退去/修繕対応などの

手間も発生する。

ただ、人生はちょっと手間が

かかるくらいのものを持っていた方が良い。


時短や効率化だけを追い求めて、

”ながらスマホ”の時間が増えるだけの

生活への小さなレジスタンスだ。


最初の話題に戻して、

[東京生活は無理ゲー?]を検証

⇒東京23区全体の新築マンション

 平均専有面積は約66.7㎡で

 平均価格は約1億4,402万円。

 2015年は平均価格が6700万円なので

 およそ2倍強。

 これはパワーカップルでも

 年収が不動産価格に追いつかない。

 無理ゲーになりつつある。

 過熱による価格調整はあるものの

 大幅下落するファクターは考えにくい。

 今後は

 首都圏にリノベできる実家や

 使える土地があるヒトは首都圏に住む。

 逆に地方出身者は

 自分の出身地近くの地方主要都市で

 進学/就職/結婚/持ち家取得

 の傾向が顕著になる。

 この流れは一段と加速するのではないか、、 


 ただマンション高騰は

 10年前との相対的な国内の話だ。


 衣食住の原点に戻ると、

 先進国の日本に生まれ、

 教育や公衆衛生の高い水準の

 生活ができているという視点では

 かなり高いレベルの悩みの部類である

 との認識も必要だ。

 

<関連ブログ>

ポジションの変更

不動産の魅力

10年後のお話

土地を持つ意味