2025年2月24日月曜日

曖昧さを許容する謙虚さ


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 いくつか読んだ本に、

 ”曖昧さを許容する資質が必要"と

 いうキーワードがあった


 -ーーーーー<脳の闇>ーーーーーー

 曖昧さを許容する謙虚さ

 これはこれから必要な資質になる。

 

 “知的謙虚さ”というべきものだろうが、

 →解を求めるというヒトは

  ある種、快楽に身を委ねる行為である。

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 確かにそうだ。

 早く白黒つけたいと思うことはあるが、

 他人と取り組む課題は

 相手がボールを持っている時間を

 許容し、我慢しなくてはいけない。


 例え、自分ならスパっと

 決めるけどなーと思っても

 その思いは伏せて、決まらないことを

 そのまま受け入れる。

 

 待つ間、その問題に囚われても、

 じれったいので、

 自分は他の取り組むべき問題に

 シフトする。(一度課題から離れる)

 

 すると、別の効用があったりする。


 時間をおいてから再度向き合うと

 新たな切り口が出てくることがある。


 ”即断即決”は思慮深い判断を遠ざける。



 安藤広大さんの新著

パーフェクトな意思決定」は

 意思決定に対する考察が深い。


 ◇ほとんどの物事は賛否両論で

  構成されている。

 ◇決めるということは他の選択肢

  を捨てること

 ◇検討や保留の先延ばしにより

  見えないコストは確実に発生

 ◇先延ばしの気持ちよさから脱する

 ◇評価者は外にいる

 ◇大切なのは

  ”結果的に勝利に導く”である


 決定する立場であれば、

 上記のことを念頭に入れた方がいい。